朝の体温37度3分。
解熱剤でごまかせる範囲と思う。
しかし、のどが痛い。
お口全開で寝てしまったときのような
痛み。
のどが潤ってくれば治るだろうと
思っていた。
が。。治らない。。声もあやしい。
諦めて病院に出頭することにした。
夜間透析の場合、透析中に
感染が分かり、別棟で隔離透析を
するにしてもスタッフがいない。
夜間透析のスタッフが対応するので、
透析室が人手不足になり
穿刺・回収が遅れることになる。
するとめっちゃ責められる。。。
またとんでもない殺伐とした
雰囲気になる。
嫌だ。。。
出頭前に電話をする。
以前は、外来に電話だったが、
今は透析室に電話になった。
「今からきても良いですよ」
と言われた。
家を出ようとしたら
外来から電話が。。
「車で来ますよね?
透析患者さんが来院する時間帯で
接触を避けるため
駐車場で待機していただけますか。
着いたら電話ください」
とのこと。。
だよね。。。と思う。
病院に着く。
電話する。
車の中でエンジンかけっぱなしで
待機をしていたけれど、
バッテリーが弱りそうな気がして
エンジンを切る。
窓を開けて、体を乗り出すと、
それなりに涼しい。
車の外で待ちたいと思う。
病院の外のベンチに
座っている人がいた。
そこは涼しそうと思う。
その後、車の窓を全開にしてみた。
意外と涼しかった。
しばらくするとベンチで
待っている人のところへ
フェイスシールドをつけた医師と
看護師が来て説明をしていた。
その後、受付の人が同じく
フェイスシールドをつけてきて
医療費の清算をしていた。
その後、調剤薬局の人も来て
薬を届けつつ、清算をしていた。
そしてそのベンチにいた人は
歩いて帰って行った。
近所に住む人だろう。
その人を見送った後、
看護師がようやく来た。
フェイスシールド+マスク
+防護服(割烹着タイプ)の姿。
「熱を測ってみようか」
と熱を測る。
36度しかない。。。。
待っている間に汗をかいたので
解熱したのかも。。。
なんで病院に来てしまったのか。。。
「症状がでて時間も経っているので
検査をしてみましょう。
症状が出てすぐに検査をすると
陰性が出ることがあるの。
つらいけれど頑張ってね」
と抗原検査をやってみる。
その後、30分ほど放置。。。
その間に、また一台車が入ってきた。
夫婦連れ。
マスクをしているとはいえ、
車の窓を閉め切っている。
車の中で夫婦間感染しなければ
いいのにと思う。
するとスタッフが来て
「おもいっきり陽性反応がでました。
コロナです。
インフルエンザは陰性です。
透析は隔離透析になりますので
あとで説明に来ますね」
といって消えた。
想定内。
悔しいので、
昨日同じ症状だった会社の
同僚にメッセージを送る。
「体調いかがですか?」
「熱があってのどが痛い。
抗原検査は陰性だったから
このまま寝ていようかと」
ふふふ。。。。
「私、熱がなかったけれど
コロナだった。
症状がでてすぐ検査すると
陰性が出るらしいよ」
と地獄に突き落とす。
もとい、現実を知らせる。
道連れじゃ。
「え!!!!。
病院に行ってくる。。。。」
結局、彼女も陽性だった。
とかやっていると
透析室から電話が入る。
「コロナ陽性って聞きましたよね。
先生に替わります」
とのこと。
診察なし?????
「コロナ陽性だったので、
透析患者は重症化しやすいので
ウイルスの増殖を抑える薬と、
咳を止める薬と、
痰の切れをよくする薬と
解熱剤を5日分出します。
透析は今日から隔離透析になり
6日間隔離をすることになるので
4回隔離透析になります。
また替わりますね」
マジ、診察なし。
咳も痰もでないのに
そんな薬要らないし、
のどの痛みを何とかしてくれと
いいたかったが、
このときは声が出なくなっていて
低音で「はい」というのが
精いっぱいだった。。。。
「隔離透析の説明をしに行きますので
もうしばらくお待ちください」
とのこと。。
長い。。。。待ち時間。。。。
長くなったので続く。。。