振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

ハシゴ車から兵員輸送車まで、チェンマイの子供の日イベント

2025-02-06 17:37:04 | チェンマイステイ
1月12日土曜日、 散歩に出かけた先でチェンマイ市営競技場に入ってみると、小学生くらいまでの子供とその親たちがたくさんいる。何か子供向けのイベントをやっているみたいだ。テントに向かって並ぶ行列の先ではおもちゃや、お菓子の詰まった袋が配られている。  

後で調べてみるとタイでは1月の第2土曜日は子供の日とされ、祝祭日ではないが全国的にイベントが行われるようだ。

機関銃を装備した兵員輸送車

75ミリ榴弾砲?

高機動車


タイ陸軍の軍用車両や大砲が展示されている。子供だけでなくお父さんも乗り込んで熱心に装備をいじくっている。こんな展示は大人だって興味あるに決まっている。日本でも自衛隊祭などで駐屯地内では展示されたりするが、子供向けのイベントはあるのだろうか?

別の場所では消防隊によるイベントがあり、ハシゴ車がバスケットに子供たちを乗せてハシゴを空に伸ばしていた。高いだけに子供たちは喜んでいると言うより、皆緊張して表情が硬いのは当たり前だ。




レスキュー隊はジップラインを設置して子供を滑走させていた。高低差が少なく、小さい子供だと体重も軽いので隊員がフリを付けないと終点まで届かないようだ。わずか5〜60メートルのジップラインだが順番待ちする子どもたちの列は長く、わくわくしながら並んでいるようだった。


会場に入った時に大型の消防用と見える送風機が置いてあり、何をするのか疑問に思っていたが、エンジンの音が聞こえてきたので行ってみた。何と、シャボン玉飛ばし機だった。しかしながらこんな道具まで繰り出すサービス精神は大いに評価するが、子供たちの人気は今イチだったように見えたのは残念。



会場の片隅に停めてあった救急車に日本語が書かれていたので気になった。よく見ると長野県で使われていた車両のようで、こちらに寄贈され第二の人生をタイで送っているようだ。日本の消防署のエンブレムもそのまま装着されている。エンブレムの上のタイ語をグーグルで翻訳してみると「ゴールデンロータス」になるが、この救急車の愛称かもしれない。

















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