昨年の夏、キュウリの水耕栽培の手仕舞いをしたことを投稿してから旅行に出掛け、それ以来で約7ヶ月間サボっていたことになる。
旅行から戻って数日後だったが、郷里に住む下の姉からかかってきた電話は上の姉の訃報。独身で一人住まいしていた上の姉の姿が2日ほど見えないので、隣に住む下の姉が訪問してベッドで亡くなっていたのが分かったようだ。司法解剖の結果心筋梗塞とのことだが、猛暑が続いていたにもかかわらず寝室はエアコンが稼働してなく、持病はなかったので暑さで体調に急変があったのではと想像している。
家族だけの通夜と葬儀に参列して分かったが、1年前に脳卒中を起こしてリハビリ中だった4人兄弟の1番上になる兄が再び入院中で、義姉さんと甥が参列してくれた。葬儀の後で兄の見舞いに行ったが顔や肌の色ツヤは良いものの、体には麻痺が残っている様子だった。
葬儀の手配は下の姉が葬儀社の手を借りて進めていたが、その姉も間もなく79歳で、葬儀の後の事後処理一切は私がやる他は無さそうだった。49日の法要、納骨、預貯金や保険の解約、土地家屋や資産の相続、家財の処分などで計6度ほど郷里に足を運び、4か月を要してほぼ終えた。
その間も予定していた旅行に行ったりはしていたが記事を考える気分でもなく、12月になってそろそろブログ再開でもと思っていたら、今度は入院中の兄の容態が急変し他界してしまった。兄と上の姉の二人は私と14歳半違いの双子で、あまり仲良しではなかったと思うが最後は一緒に寿命を迎えたようなものだ。
再スタートの記事にしては以上のような暗い話で申し訳ないが、これで次への踏ん切りをつけたい。
タイトル画像はチェンマイの市場で買った今が旬のミカン。キロ50バーツ前後、1個あたり20〜25円と言うところで日本より安い。日本のミカンに負けない甘みがあるが、タネがあるのが難点と言えば難点。
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