振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイのコーヒーショップ、アカアマコーヒー

2018-02-15 16:34:21 | チェンマイステイ
チェンマイにはコーヒーショップやカフェが増えているそうだ。

その先駆けとなったコーヒーショップがこの「アカアマコーヒー」だと言われている。アカはタイ北部に住む山岳民族のアカ族のことらしい。タイ王室が推進する山村振興プロジェクトの一つとしてコーヒー豆の栽培があるようだが、コーヒーを直接消費者に味わってもらった上でコーヒー豆を販売するためにチェンマイにショップを開設したらしい。

以前からあったコーヒーショップとは美味しさが格段に違ったようで、あっと言う間に有名店に。





今回行ってみたのは宿の近くにある1号店で7年前くらいにできたようだが、山岳地帯にある家屋の雰囲気なのでお客さんがいないとうっかり通り過ぎてしまってもおかしくない。現在は観光客の多い旧市街に2号店もあるようだ。



奥にあるカウンターでカフェラテのホットとアイスを注文して代金を前払いした後、しばらく席で待っているとテーブルまでコーヒーを運んでくれた。



コーヒーはミルクと砂糖を入れないと飲めないのでコーヒーの香りや味を評価できるような感覚を持ち合わせていないが、それでも美味いと思った。値段は50~70バーツで、この味ならわざわざ飲みに来る価値はありそうだ。





店内には多くの席はないが一部にはエアコンの効いた(多分)スペースもある。しかし直射日光さえ当たらなければテラスデッキの席で風に吹かれるのも悪く無い。

日本人とおぼしき三人連れの若い女性がチャーターしたソンテウで乗り付け、コーヒー豆を購入して行った。


チェンマイ滞在中はずっと快晴

2018-02-12 22:27:12 | チェンマイステイ
帰国の日が迫ってきた。

ノービザ滞在期限一杯の30日間になろうとしているが、この間は一度も雨に遭わなかった。午前中だけ薄曇りの日はあったが午後には晴れてきた。毎日青空を見続けた感じだ。



朝はヒンヤリとしているが午後には陽射しも強くなり30℃くらいになっている。しかし乾燥しているので日陰は涼しくて少しの風で爽やかさが増す。快適で部屋ではエアコンも使っていない。

一方で今年の日本は寒波の波状攻撃で雪も多い。そんなTVのニュースを見るたびに半袖短パンで冷たいビールを飲んでいるのが申し訳なくなる。もちろん腹の底ではこんな冬だからこそチェンマイに来た値打ちがあると思っているが。



それだけに寒い日本へ帰るのは恐怖だ。せめてもう半月くらいチェンマイにいたい。

春節が近づきチェンマイにも中国人観光客の波が

2018-02-09 22:58:36 | チェンマイステイ
今年の春節は2月16日で間もなくやって来るが、チェンマイには中国人観光客の波が押し寄せ始めた。日本にも同じく波が押し寄せ始めたと思うが今日はその顕著な光景を目にした。

以前からチェンマイの青山通りと呼ばれるニマンヘミン通りからリンカム交差点を経てスーパーハイウェイを北東に少し行くと大型のホテルとその向かいには中型のホテルがある。





中国人団体観光客御用達のその大型ホテルの前に大型の観光バスがズラリと10数台。それも日本では前世紀に流行ったデコトラならぬデコバス?

もちろんタイの観光バスだが中国や他のアジア諸国でもあまり見ないのでは?見ているのは楽しいが自分が乗るとなると腰が引けそうだ。





画像はリンカム交差点の角にあるショッピングモールのMAYAとその向かいにあるショッピングパーク。ホテルからも徒歩で来れるのでフードコートにも観光客があふれている。春節の飾りつけなら解るがどう言う訳か神社の赤い鳥居と桜の木がある。もちろん造花だが。

ニマンヘミンの通りも中国人の観光客が多い。以前はオリエンタルシックな洒落た店が点在している街だったが最近はケバい感じの新しい店舗が増えたように思う。

以前と変わらないのは昔の車輪を使った壁が残るこの一角ぐらいなものだ。



ちょっと覗いてみたくなるショップ「もしもし」

2018-02-08 18:05:35 | チェンマイステイ
ショッピングモールのMAYAに行った時、面白そうなショップがあって客も結構入っていた。



店名はMoshi Moshiだが日本語で「もしもし」と書いてある。以前から20バーツ均一ショップを展開していて小さな雑貨店の一角にあったのを見たような気がする。それが大バケしたのか?









商品アイテムは日本のダイソーやセリエのような百円均一ショップの商品構成に近いが価格は20バーツから100バーツ以上まで様々。同じモール内に60バーツ均一のダイソーも出店しているが同じようなアイテムでも、もしもしの商品の方が少しお洒落な感じがする。陳列や見せ方も上手い。




商品に貼られたラベルは無印良品とそっくり。商品説明も日本語が使われている。

詳しくはわからないが日本語を使うことで企画やデザイン、品質などを日本メイド風に見せようとしているのだろう。試しに買い物をしてみるとレシートにはMoshiMoshiJapan Co.Ltdの印字もあるがこれも?だな。

しかしながら日本のダイソーや無印良品、それにユニクロなどをしっかりベンチマークしているのは確かだ。日本人も関わっている感じがする。

チェンマイのソンテウの運賃が上がっている

2018-02-03 23:08:29 | チェンマイステイ
チェンマイ市内での交通手段の中心は一般的にはソンテウだろう。ピックアップトラックの荷台に屋根とベンチシートを付けた乗り合いタクシーだ。赤色が市内用で白色や黄色など他の色白のソンテウは郊外に向かう路線用になっている。

ツゥクツゥクもそれなりに流しているがソンテウの方が随分多い。日本のようなタクシーもあるが待っても来ないと考えた方が良い。



赤色ソンテウは赤バスとも呼ばれるが市内を流しているので合図をして止め、ドライバーに行き先を告げOKと返事があれば後部から荷台に乗る。乗り合いなので先客が乗っている場合もあれば、後から他の客が乗って来ることもある。

先客の目的地が自分の行き先が大きく違うとドライバーはOKを出さないので次のソンテウがくるのを待つ。乗り合いなので目的地まで少し回り道をすることがあるが仕方がない。

慣れない頃は乗ってもちゃんとたどり着くか不安があったがチェンマイの地理も覚えてくると便利と思うようになった。最近はグーグルマップを見ながら乗ると新しい発見があったりする。

大概は家内と二人で乗り、乗る前にドライバーがなにも言わないのでここ何年かは市内なら一人20バーツしか払わなかった。ところが、



今回チェンマイに来てみるとほとんどの赤色ソンテウのルーフに一人30バーツと書いてある。少なくとも1年前には書かれていなかった。

ネットで調べると知らずに20バーツしか払わなかったがなにも言われなかったという例もあった。自分は何度か乗ったが揉めるのも面倒なので30バーツを払った。

まあ20バーツであれ30バーツであれ日本の交通費に比べると随分安い。

話は変わるが、最近のチェンマイではウーバーを使って移動の足を確保するケースが多いようだ。チェンマイに来ている知り合いのK氏も宿のフロントでタクシーを頼んだらスタッフがウーバーで手配してくれたそうだ。

K氏とは先日一緒にゴルフをしたが、帰りもゴルフ場のスタッフに頼んでウーバーで車を手配していた。5分も待たずに4人乗りのピックアップが迎えに来て120バーツ(二人で)だったとか。

自分は道路まで出てソンテウを待つこと20分、100バーツで乗ったが宿まで指示ができずにターニン市場から宿までゴルフバッグを抱えて5分歩いた。

ウーバーを研究してみる必要がありそうだ。