京都で生活するようになったのが18歳の時で、その後もずっと京都の近くで生活をしているが、祇園祭に出掛けるようになったのは還暦を過ぎてから。
学生時代には百貨店への納品のアルバイトで、バンに乗って京都市内を走っていたから、どんな祭りかはよく知っている。ただ、祭りの期間中は交通規制があるので配達に時間がかかり、ネガティブに見ていた記憶はある。
就職した後も祭りに行く機会は多々あったが、暑い、混雑、飲食物が高い、で一度も行かなかった。それでも見たくなったら何時でも行けると言う気持ちはあった。
気持ちが変わったのはTVで紹介していた鉾や山を飾る懸装品を視てからだ。江戸時代に輸入された絨毯が使われたり、その由緒に興味をもって現物を見に行くようになった。
今年は祇園祭も始まったばかりだが、厄除けの粽(ちまき)を買いに、長刀鉾へ行ってきた。粽を買うのは初めてだ。
祭りのクライマックスになる山鉾巡行は前祭と後祭の2回あるが、巡行の順番は毎年くじ引きによって決められる。但し、長刀鉾だけは「くじ取らず」で毎年先頭を進む。
そのためか、各山鉾で販売される粽の中でも一番の人気らしく、4日間販売されるが日によっては早々と売り切れるらしい。ヤフオクを覗くと倍以上の値段で10点近く出品されている。
今回は東京の友人にも購入を依頼されたので、宵山初日の14日にバイクで出掛け、9時半頃に購入したが、少し並んだだけで済んだ。
粽やグッズを購入すると鉾まで上がらせてくれるので上ってきた。2階には今年のお稚児さんや補佐役の禿の役を担う3人の男子の名前が掲示され、懸装品などが陳列されていた。
ブリッジを渡ると鉾に入れるが、ここからは女人禁制とのこと。女人OKの山もあるらしいが、つい大相撲の土俵を思い出してしまった。
購入した粽は厄除け疾病除けを祈願して、早速家の玄関に飾った。
これからは毎年、少しずつだが祇園祭を楽しんで行こう。
学生時代には百貨店への納品のアルバイトで、バンに乗って京都市内を走っていたから、どんな祭りかはよく知っている。ただ、祭りの期間中は交通規制があるので配達に時間がかかり、ネガティブに見ていた記憶はある。
就職した後も祭りに行く機会は多々あったが、暑い、混雑、飲食物が高い、で一度も行かなかった。それでも見たくなったら何時でも行けると言う気持ちはあった。
気持ちが変わったのはTVで紹介していた鉾や山を飾る懸装品を視てからだ。江戸時代に輸入された絨毯が使われたり、その由緒に興味をもって現物を見に行くようになった。
今年は祇園祭も始まったばかりだが、厄除けの粽(ちまき)を買いに、長刀鉾へ行ってきた。粽を買うのは初めてだ。
祭りのクライマックスになる山鉾巡行は前祭と後祭の2回あるが、巡行の順番は毎年くじ引きによって決められる。但し、長刀鉾だけは「くじ取らず」で毎年先頭を進む。
そのためか、各山鉾で販売される粽の中でも一番の人気らしく、4日間販売されるが日によっては早々と売り切れるらしい。ヤフオクを覗くと倍以上の値段で10点近く出品されている。
今回は東京の友人にも購入を依頼されたので、宵山初日の14日にバイクで出掛け、9時半頃に購入したが、少し並んだだけで済んだ。
粽やグッズを購入すると鉾まで上がらせてくれるので上ってきた。2階には今年のお稚児さんや補佐役の禿の役を担う3人の男子の名前が掲示され、懸装品などが陳列されていた。
ブリッジを渡ると鉾に入れるが、ここからは女人禁制とのこと。女人OKの山もあるらしいが、つい大相撲の土俵を思い出してしまった。
購入した粽は厄除け疾病除けを祈願して、早速家の玄関に飾った。
これからは毎年、少しずつだが祇園祭を楽しんで行こう。