Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
のんびりポタリング

手賀沼、利根川へ…近所のチャリ友ヒデッチと走る         2015年7月19日 日曜日

2015-07-27 21:26:23 | サイクリング・自転車旅
 梅雨が明けたとおもったら、すさまじいばかりの夏の日差しが照りつけてきたよ。年寄にはこたえる。暑いねえ。



 朝8時半に家を出たときはまだ涼しく、ペダルを踏むのも快適だったよ。手賀沼までは気持ちの良いサイクリングだったね。チャリ友のヒデッチは今日も調子が良さそうだ。

 暑さのせいか、手賀沼のサイクリングロードはいつもの日曜日に比べるとサイクリストの数が少ないようだったよ。



 新大利根橋の手前で撮った1枚。髭のヒデッチだ。自転車は、前にも紹介したけれど、MTBなのにタイヤとチェーンリングを変えて、ロードのように速く静かに走るんだ。



 空は青いよ。今日は暑くなるぞ。
 新大利根橋はとても長い橋だよ。川はこの土手のさらに向こうの土手の先に流れているんだ。この土手の上に上がったとき、川が見えるかと思ったけれど、田んぼばかりで不思議に思ったよ。川の堤防が2段構えになっていたんだね。



 みみ爺はヒデッチより足が短いんだ。なのであまり写真には一緒に写りたくない。最近市の健康診断で身長が縮んでいるのを知って、愕然とした。3年前と比べたら1.5センチも低くなっていたんだよ。いやだねえ。
 自転車は、これも以前紹介した年代物のレイダックだ。結構気に入ってるんだ。



 橋をわたって、利根川北岸の堤防の上を行くよ。北岸の道はほんとに静かで、すれ違う自転車はほとんどない。
 日差しは恐ろしく強いが、堤防の上は風があって気持ちがいいよ。
 この数日台風の影響なのか毎日のように強い風が吹いている。でも今日の強い風は最高にいい。向かい風じゃないのでね。どちらかというと横風だ。涼しい限りだよ。
 しかし、みみ爺はすでに汗びっしょりで、安物の革ベルトの色が落ち、シャツが茶色く染まってしまったよ。ズボンも汗ですっかり濡れている。



 小貝川にかかる戸田井橋を渡るまで、道は利根パークゴルフ場あたりから、夏草に挟まれた狭いダートに変わったり、その先では堤防下の河川敷に移り、暑苦しい背の高い草むらに囲まれたりしたけれど、やがて舗装路に戻ってホッとした。

 戸田井橋を渡り、すこしの距離だが小貝川に沿って走る。左手の道は茨城県道11号だ。



 道は再び利根川の堤防上だ。
 栄橋を過ぎ、気持ちよさそうに飛ばしていくヒデッチ。



 ところで、みみ爺は最近こんなヘルメットを買ったよ。ドイツ製のuvexというヘルメットだ。後頭部の黄緑がとてもきれいなんだ。
 わけあり品ということでかなり安かったよ。わけありとはどういうことか店の人に尋ねると、展示見本品だったそうだ。ロードの人がよくかぶっているような形で、以前はどうも抵抗があったが、かぶってみるともうやめられない。とにかく頭の汗のかき方が違う。ほんとに涼しいんだ。



 有料の若草大橋だよ。全長597メートルあるそうだ。
 遠くに料金所のような建物が見えたが、そこまでいかずに橋を渡った。ちなみに自転車も有料だそうだ。ゴメンナサイ。





 若草大橋から長門水門までは南岸のサイクリングロードを進んだ。こちらの道では何人かのロードとすれ違ったが、暑さのせいでいつもよりは少ないのだろう。予報では日中の最高気温は33℃ということだったからね。 

 長門水門から長門川沿いの道を北印旛沼を過ぎるまで見渡す限りの田んぼで、日陰もなく風もなく、とてつもない暑さだったよ。



 佐倉ふるさと広場は、ヒマワリと人でいっぱいだったよ。



「帰ったら、ビールをガーっと飲んで寝ちゃいますよ」とヒデッチ。
 走行距離は100キロを越えた。この暑いのによく走ったよ、まったく。