「わ!、お赤飯よ。」
「ほんとだあ!私のために!?」
えへへ。
初孫が生まれて、浮足立っている私です。
「毎月おついたち(一日)には、ご膳にお赤飯を添えさせていただいています。」
へえ~そうなんや
たのNさんと愉しいランチ。
9月1日【松風】でした。
お料理の一品がお赤飯、
偶然とはいえ、とてもうれしい。
とは・・長男が中学のときに一緒だったおかあさん。愉しい計画を カレンダーに埋めることが、好き。が、口癖。
そもそも
●おついたち(一日)とは?
太陽太陰暦を含む太陰暦では、 朔(新月のことをいう)を月の始まる日 「1日」とします。
月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて 「ついたち」とよばれ、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読むようになりました。
で
●おついたちにお赤飯をいただく風習
おついたちには本来、元旦と同じくらいの思い入れがあり、
今月もおついたちを迎えられたと言う喜びと、
月の初めにこの1カ月うまく商売が出来るようにと
願いを込める大切な日です。
古来、商家ではおついたちにはまめに働けるように豆ご飯(赤飯)と、
粗利が大きく繁盛するように「あらいめ」という
海藻を食べる習慣がありました。
この豆ご飯を食べる習慣が赤飯として、今につながっています。
神事としても色濃く残っており、 伊勢神宮を初め一日に普段より早く起きて、 「朔日参り」をするならわしがあり、 無事に過ごせた1か月を感謝し、 また新しい月の無事を祈ってお参りをします。
旬菜・鯖時雨煮
造り・季節の鮮魚三種盛り
焚合・栗饅頭 六方芋 長茄子 紅葉麩 銀杏
焼物・ひらす 紅葉万十 酢取り茗荷 レモン
合肴・鯵のから揚げ野菜餡 パクチー
酢肴・ささ身とスナップ豌豆山葵マヨネーズ 天盛りラディッシュ
香の物・季節の香の物
御飯・木の子御飯
止椀・鯛カマあら汁 葱 茗荷 粉山椒
そうそう
●祝い事でお赤飯をいただくのは、
古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされていました。神道は稲作信仰を基盤として持ち、田の神様など、米はとても価値の高い食糧と考えられてきました。このため、古代には赤米を蒸したものを神に供える風習があったようです。現在でもこの風習は各地の神社に残っていなす。その際に、お供え・神饌・のお下がりとして人間も赤米を食べていたと想像されます。しかし、稲作技術の発展による品種改良でより収量が多く作りやすい米が出てきたことや、食味の劣る赤米を領主が嫌って年貢として収納することができなかったので、次第に赤米は雑草稲として排除されるようになったのです。しかし、赤いご飯を食べる風習自体は全国各地で生き続け、白い米に身近な食材である小豆等で色付けする方法がとられるようになったと考えられます。現在では祭りや誕生祝いなど吉事に赤飯を炊く習慣がありますが、古くは凶事に食べていた(→ハレとケ)。赤い色で邪気を祓う効果を期待してのことでした。いつ頃から反転したのかは定かでは有りませんが、本来吉事、または平時に食べる白飯を凶事に食べ、逆に凶事の赤飯を吉事に食べることで縁起直しを図ったと言う説も有ります。日本は農耕民族であり古来より田植えの祈願や収穫の五穀豊穣祈願などにおいて、日常生活の中に神事と深く結びついていました。それを現在に至るまで食を通して家庭内でのお祝いの習慣として赤飯を炊くことが定着していると言えるでしょう。
松茸の土瓶蒸し
なるほど。
ですね~。
祝いの席やし、ちょっと贅沢して、松茸 食べようか。
で、
決めた 和食処【松風】です。
【
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松風】
ネット画像・
福岡市中央区大名2-6-60 西鉄グランドホテル B1F
おもわず、
すてきなお勉強させていただきました。
ありがとうございます。
これもそれも、○○ちゃんのおかげ~。な~んちゃって。
(○○は、孫娘の名前です。)
松風
9月1日ごちそうさま
・・・