『熊本さるく日程』
11月12日 夜の熊本城
11月13日 熊本市街
(さるくとは、ぶらぶら歩くという熊本弁です。)
レポは、
その1 ≪熊本城編≫
その
≪町並み編≫・・今日です。
その3 ≪グルメ編≫
・・へと、続きます。
その3まで、どうぞおつきあいくださいね~。
≪藤崎八旛宮≫ 熊本市川淵町
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全国的には、「踊り馬」で有名な神社です。
八幡とは書かず、「八旛」と書くのだそうです。
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11月13日の日曜日
この日は「七五三」のお祝いで訪れた親子連れで、と~っても!にぎわっていました。
皆、おめかし。かわいいこと!かわいいこと!
≪旧細川刑部邸≫ 熊本県指定重要文化財
熊本市古京町
≪長屋門≫
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・・細川刑部家(ほそかわぎょうぶけ)(別名長岡刑部家)は
細川家3代(肥後藩初代にあたる)忠利(ただとし)公の弟、刑部少輔興孝(ぎょうぶしょうゆうおきたか)が正保3年(1646年)に2万5千石を与えられ興したものです。
お殿様の弟さんのお宅です。
お兄さんの忠利さんは病弱な方。で、なんとか栄養をつけさせようと
考案されたのが、熊本名物「からし蓮根」・・詳細は明日の≪グルメ編≫で。
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・・昭和60年(1985年)に熊本県指定重要文化財に指定されています。
現在の旧細川刑部邸は平成2年から4ヶ年をかけ、子飼から熊本城内三の丸(さんのまる)に移築したもの。
長尾門を抜けて、御玄関まで~遠い、遠い。
綺麗な植え込みが続きます。300坪もあるんですって!
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やっと
≪御玄関≫に、到着です。
入側造りの表御書院、二階建の「春松閣」とつづく、一階は銀之間と呼ばれています。
別棟は書斎の付いた茶室、御宝蔵、台所などがあり、当時の上級武家屋敷としての格式を持った家です。
当主ではなく、二男宅。っていうところが
なんだか、いい!ですね~。
≪水前寺公園≫ 熊本市水前寺公園
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・・豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれる。
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・・正式名称は、
≪水前寺成趣園≫
熊本藩の初代藩主細川忠利が寛永13年(1636年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まり。細川綱利のときに泉水・築山などが作られ、現在見るような形となった。陶淵明の詩「帰去来辞」の一節「園日渉以成趣」からとって「成趣園」と名付けられた。
何度か、おじゃましたことのある庭園です。
富士山に見立てた築き山が、印象的。
上の写真の、左の方に、ね!見えま~す。
≪上江津湖≫ 熊本市江津
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・・熊本平野北部にあり熊本市市街地の東部に位置する緑川水系の加勢川によって形成された河川膨張湖である。上江津湖は湧水が豊富であるが、託麻台地・菊池台地・白川・合志川から浸透した地下水によると考えられている。
綺麗な川です。水、↑澄んでますよね~。
江津湖は、野鳥が多く、野鳥の会会員の主人には
とても魅力的な場所です。
≪味噌天神宮≫ 熊本市大江本町
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・・「日本で唯一味噌にご利益がある」といわれる神様をまつった神社で、約1300年前に建立されたものです。和銅6年(715年)に悪疫が流行した際、平癒を祈願して「御祖天神」を御祭神としてまつったのがはじまりとされています。その後、国分寺で大量に腐ってしまった味噌を美味しい味に変えたという言い伝えから「味噌天神」と呼ばれるようになりました。
狛犬がね、右が「ん」、左が「あ」、だったんですよ~。
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マンホールの蓋です。「肥後つばき」と書いてありました。
繁華街は、ふつう昼の顔、夜の顔とに、わかれていますよね~。
たとえば、福岡なら昼の顔は“天神”夜の顔は“中洲”というように。
熊本は、実に不思議な街で、まるで2つが合体しているというか~
おしゃれなファッションビルの横に、スナックやキャバレーがあり、
ゴールドヘアの呼び込みのおにいさんのそばを、ふつうに高校生が歩いています。
おじゃましたその日は、ホークスの日本シリーズのまっさい中。
にもかかわらず、ホの字も見当たらず~。
秋山監督の故郷なのになあ・・と、
ちょっと、さびしい思いをしたこと・・でした。
コメントは一度 大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で