近江路、満喫してきましたよ。
最大の目的は、
映画「偉大なる、しゅららぼん」と大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地巡りです。
琵琶湖のほとり
2日間で、万歩計の数値は計31736歩(18日17106歩、19日14630歩)
木々の葉も紅や黄に美しく染まり充実の2日間でした。
滋賀県
京都府
京都までは、往復新幹線です。
11月22日(土)博多07:05発 京都09:52着 のぞみ6号
・・・・・・・・・・・・・京都10:30発 長浜11:39着 JR北陸本線快速長浜行
11月23日(日)彦根13:06発 京都14・07着 JR東海山陽本線快速姫路行
・・・・・・・・・・・・・京都20:29発 博多23:14着 のぞみ57号
『近江路散策日程』
11月22日(土)長浜、彦根
11月22日(日)竹生島、京都
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レポは、
その1≪長浜編≫
その2≪国宝彦根城編≫
その3
≪竹生島編≫・・今日です。
その4≪すこしだけ京都編≫
その5≪グルメ&お土産編≫
・・へと、続きます。
どうぞおつきあいくださいね~。
「竹生島」は、琵琶湖に浮かぶパワースポットです。
ちくぶじま。と、よみます。
彦根港よりフェリーで向かいました。
島が近づいてきました。
急勾配の緑の斜面に、お堂の屋根がいくつも顔をのぞかせています。
どうやって、こんな所にあれだけの建物を建てたのかなあ。
不思議な光景。
船窓からかしゃり。
船にゆられること約30分、竹生島に到着です。
「竹生島」マップ
パンフです。どうぞ。
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竹生島は、弁才天を本尊とする「宝厳寺(ほうごんじ)」と浅井姫命を祀る「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」が祀られる神秘の島です。
浅井姫命を祀る「都久夫須麻神社」は、お皿を鳥居に向かって投げる かわらけ投げが有名です。
社寺までの傾斜角度のすごいこと。
かなり急で宝厳寺本堂までの石段は見上げるような感じでした。
「祈りの石段」とよばれています。
がんばって、一段一段、登りました。
祈りの石段を165段上ると、宝厳寺本堂(弁才天堂)に到着します。
「宝厳寺本堂(弁才天堂)」
「宝厳寺」は西国第三十番札所で、弁財天を本尊とし、安芸の厳島、相模の江ノ島と並び、日本3弁財天のひとつです。
そこから三重塔が見えますので、三重塔に向かい、
その先に宝物殿が見えてきます。
「宝物殿」
宝物殿から国宝の「唐門」に向かう途中に、樹齢約400年の「モチノ木」の側を通ります。
「モチノ木」は、伏見城から、「都久夫須麻神社本殿」等を移築する際、片桐 且元(かたぎり かつもと)が植えたものだそうです。
「モチノ木」を通り過ぎ、石段を降りると眼下に国宝の「唐門」と重要文化財の「観音堂」が見えてきます。
「唐門」
「唐門」は、豊臣秀吉の遺命に従って秀頼が京都・東山の豊国廟から移築したものであり、
華麗な彫刻は桃山時代を象徴する造りになっています。
花が本来横向きの彫刻であったものを縦にして使用してあるのだそうです。
唐門の内部は風雨にあまりさらされていないので当時の鮮やかな彩色が残っています。
当時の色合いはとても色彩豊かでカラフルだったことでしょう。
「唐門」「観音堂」を抜けると重要文化財の「船廊下」になります。
「船廊下」
天井を見ると、名前のとおり、船を利用して建設したことがわかります。
「船廊下」を抜けると「かわらけ投げ」の場所が見えてきます。
かわらけとは素焼きの杯の事で、2枚もらえます。一枚には自分の名前を、もう一枚には願いごとを書き、眼下の鳥居に向かって投げます。
かわらけ
ネット画像
鳥居のまわりは、祈りのかわらけで埋めつくされていました。白いとこ、全部そうですよ。
うまく鳥居をくぐれば願いがかなうのです。
祈りのかわらけ、願いをこめて投げさせてもらいました。
日出涼介が拝殿から「かわらけ投げ」をするシーンが撮影されました。
「黒龍堂」
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ネット画像
黒龍は、八大龍王の一尊。龍王は大海に住み雨を降らす神です。
また、釈尊の誕生時には歓喜の清浄水(清めの雨)を降らせたと伝えられ、修行者の修道無難、道念増進の守護神でもあります。
隣に立つ大木は、黒龍が、湖より昇って来ると伝えられる神木です。
なな、なんと「黒龍堂」の写真、とってないのです。
映画「偉大なる、しゅららぼん」では、龍は主題の一つである「不思議な力」の源泉として描かれています。
映画の内容を伝えるとても大切な場所です。
1000年以上も人々の信仰を集め続けてきた島の龍神伝説――。です。
「竹生島」は、琵琶湖八景の一つです。
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琵琶湖八景とは・・・、
1)月明 彦根の古城 (げつめい ひこね-の-こじょう)
月明かりに浮かび上がる壮麗な彦根城。なお、彦根城は彦根八景にも選定されている。
2)涼風 雄松崎の白汀 (りょうふう おまつざき-の-はくてい)
近江舞子は雄松崎の白い砂州に爽やかな風が吹く情景。関連項目:近江舞子駅。
3)新雪 賤ヶ岳の大観 (しんせつ しずがたけ-の-たいかん)
賤ヶ岳から見た、奥琵琶湖から湖西の山々の新雪の風景。関連項目:賤ヶ岳の戦い。
4)煙雨 比叡の樹林 (えんう ひえい-の-じゅりん)
霧雨に煙る比叡山の森の情景。 関連項目:延暦寺。
5)深緑 竹生島の沈影 (しんりょく ちくぶしま-の-ちんえい)
琵琶湖に濃い影を落とす、緑豊かな竹生島。
6)夕陽 瀬田・石山の清流 (ゆうよう せた-いしやま-の-せいりゅう)
夕日に映える瀬田の唐橋と石山寺、そして、瀬田川の流れ。
7)暁霧 海津大崎の岩礁 (ぎょうむ かいずおおさき-の-がんしょう)
霧が立ち上る暁どき、湖面に屹立する雄大な海津大崎の岩礁。
8)春色 安土・八幡の水郷 (しゅんしょく あづち-はちまん-の-すいごう)
春を迎えた安土、および、近江八幡の水郷の、のどかな情景。関連項目:八幡堀、西の湖、水郷めぐり。
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緑豊かな竹生島。
万城目さんが、この島に魅せられた理由が
よく、理解できます。
「竹生島」の由来は、「神を斎いつく島」だそうです。
たっぷりパワーをいただいて
島をあとにしました。
レポは、≪すこしだけ京都編≫へと続きます。
よろしくお願いします。
濃いピンクが長浜市
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「竹生島」は、長浜市です。