われらが佐賀県知事の発言に関する報道がかまびすしいですなぁ

海江田経産相が来佐され、佐賀県知事が面談したあとに

すっきりした表情で原発の安全性に理解を示す向きの発言をされたときには

そんなに急に考えって変わるものなの、って違和感を覚えた記憶があります。


で、今度は九電の前副社長らと面談した際の知事の発言が

九電社内のやらせメールの引き金になった可能性が指摘されてます。

面談は２０～３０分間行われたとのこと。


問題視されてる発言はその一部の断片であり

そのメモは九電幹部が会談後に記憶にもとづき記したものらしい。

メディアで表現されている内容の正確性は担保されてるんやろか。

電力会社の体質に懐疑的な表現をしていたときもあったように感じるし

おそらくそうした報道により電力会社への世論の風当たりは強くなっていたように見えてました。

んが、一転してそのメモ内容については議論の余地がないかのよう。。。



現時点までの報道内容だけで知事発言の真意と九電サイドの受け取り方の齟齬の有無、

そんで、その後の展開への影響と、企業倫理に対する評価を忘れることは

個人的にはできんなと思います。


もともと国語の成績がよくなかったので

メディアによって短絡的にバイアスをもってしまわぬよう

己の読解力を鍛えていきたいと常々感じてます。