ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

町おこしを託されて

2012年03月02日 | Weblog
 震災から17年の神戸長田。
特に副都心とされる新長田周辺は震災後からの再開発事業が
未だに続いており、高層マンションの出現、テナントの増大
建物は次々と出来ていくのだが、その町の見合う人がいない。

 そんな活気の無くなった町に人をよび戻そうと
地元出身の漫画家の横山 光輝氏の作品、鉄人28号、
三国志がこの町のキャラクターとして大きな役割を今
担っている。

 鉄人28号は等身大18メートルが駅前に出来て2年になり
三国志は周辺に石像とミュージアムなどもこの町の近辺に
ある。

 一昔まえ、この界隈は多くの焦点、市場がひしめき合って
人が溢れていた。

その当時と同じ活気は望めなくても、もう少し人が戻ってきて
欲しいものだ。

 期待を一手に今鉄人28号が背負っている。