ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

長田の街が消えていく

2008年02月10日 | Weblog
 阪神大震災で甚大な被害を受けた、長田の街。
特に、新長田周辺の商店街、住宅は、火災によって消失し、その後区画整理事業と再開発の対象の区域となり、それも総事業費が2700億という、大変な予算でもって、工事がすすめられ、13年を経た今も、まだ建設がおし進められている。

しかし、新しい商店ができても、テナントが入らず、シャッターが下りたままで、又商売を初めても、数ヶ月で店じまいする光景は、この地域の事業が始まって以来見える姿でもあるが、しかしその計画、予測といったものが、余りにもお粗末なことを、開始当時から批判と反対の多かった事業であると、地域住民の意見に、当時神戸市がまったく、耳を貸さなかったのが大きな原因であるが、今になっては、既に遅く、結果真新しい、ゴーストタウンを作ったようなものであり、この計画を推進した、一部、識者、とコンサル関係者の無能を嘆くばかりだ「。

さらに、こうした、無計画な事業の影で、再開発事業の周辺の地域がさらに疲弊し続け、結果その悪影響での街が沈没寸前の危機に立たされているところがある。

丸五市場周辺なのだが、詳しく取材してみた。  次号


         ●写真人影のない、新しい商店街

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