ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

危機管理意識のない閣僚達

2007年07月21日 | Weblog
 麻生外相が富山県で行った講演で中国と日本の米の価格差を「アルツハイマーの人でも分かる」。と発言した問題で今国民の非難を受けている。

年金問題、格差社会、高齢化社会、災害問題等々の問題が山積する中での不用意な発言は危機管理のなさから生まれる、脳天気としか言いようがなく、次期総裁を目指すなどは、まことに程の遠いことと思う。

自民に逆風の吹く次期に、このような発言を行うことは外相としての、資質を問われるばかりではなく、政権の任命責任をも問われる。

これまでも、麻生氏は韓国の歴史認識に対して、創氏改名についても韓国が望んだとの、根拠のない事実を語り、韓国政府から妄言とし非難された経緯があるが、印象としても、一国のリーダーとしての資質はまったく備わっているようにはなく、品格というものに欠ける閣僚であることが又も露呈した結果となり、

自民敗退のダメ押し発言とも取られ、日本の内憂外患の姿を一層強めた印象をも受ける。

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