60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

不安が与えること

2011-03-24 09:05:40 | 震災後の日々
我が家の蛇口から、水が出だした。
この地域へのダムからの送水管が壊れて、地震以来水道は止まっている。
飲料水の給水車に並ぶ日々だったのだが、
昨日あたりから、蛇口から水がチョロチョロ出だした。

予定では、29日にならないとうちの地域への送水はできないはずなのだが、
同町内でも水が出ている地域もあり、いろんな人の意見の調整を行い、
少し、送水してもらえているのかもしれない。
なので、出ていた水もいきなり止まったりしている。

でも、出ている時に即座に、水が貯められて、
給水車に行かなくてもいい・・というのは
とっても助かる。

町のホームページでは、まだ水はこの地域は出ないことになっていて、
何がどうなっているのか・・わからない。


こういう状況下では、事態は刻々と変わっていく。
一度出した判断も、状況によって、どんどん変わっていく。
良くも悪くも、どんどん変わる。

東京の計画停電も、放射線混入の水や野菜も、すべてが把握できて
一斉に周知できる段階ではなくとも、とにかくわかるものだけを、
しなければならない範囲で告知していく。

私のように、状況に応じて疲れすぎないよう、
「目下できることしか考えない」と思う人と、
頭の中で不安が広がる人がいると思うが、
体調への影響は、大きく違ってくると感じている。

放射線のことも、宮城の数値はあまり発表されない。
悲惨な被災地で、水道や野菜に放射線の値が通常より多いから
摂取しないでください・・・とは言えないからか・・と少し勘ぐったりするのだが。。。
知ったところで、できることは少ないけどね。。

放射線は、甲状腺にたまりやすく、小児の甲状腺ガンを引き起こすことがあるとのことだが、
ガンという病気も、とっても不思議な病気で
長年スパスパたばこを吸っていても、絶対肺がんにならない人もいる。
個人、個人によって、全然違うのだ。
良くはない事でも、すべての人が同じことになる・・・ということがなかなか言えないと聞く。
でも、良くはない事は、念のための告知をしなければらない。

今の放射線の値は、乳幼児を除いて
原発近辺でなければ心配はいらない。。。
そういう数値だということを、信じる他ないもんね。

心配、不安・・・恐れ・・
そして、がんばりすぎ。。
その気持ちが長期間に及ぶと、
人の体に与える害は、計り知れない。

とにかく、正しい情報を、わかる範囲で得て、
自分の立ち位置で、とりあえずの気持ちを建て直して判断していく。
そのことがとっても大切で、
被災地のど真ん中にいる人達の中からでさえも、その事を教えられるのである。

とにかく、ゆっくり寝ることが大切です。
その環境は、是非にでも作らなければなりません。

快眠、快便!!

これ、とっても大切ですね。。。!!




※写真は、お友達の岐阜の綾ちゃんが強力粉とドライイースト送ってくれたので
食パン焼きました!
パンが全然買えないので、開いているパン屋さんは大行列です。
食パン焼き立てを、この肝心な時にダウンした車をよみがえらせてくれたご近所さんに持っていき、喜ばれました!!
ありがとよ!!! 綾ちゃん!

たくさんの遠くの友達から心配いただいたり、
何でも言うて!、何か送る、
何もできんとごめんよ~の言葉いただいて
本当にうれしかったです。
ありがとよ!!! 友達たち!!!









コメント (4)
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