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高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

パンの厚みのこだわりと「パ・マル」

2024-10-11 07:19:34 | 料理 パン
サンドイッチを作るとき、具材をたくさん入れたサンドイッチにしたいと
思うのですが、このときに食パンの厚みが気になってしまう私。

トースト用であれば、六つ切りか八つ切りでいいのですが、サンドイッチに
するには、厚みが厚すぎるなあと思ってしまいます。じゃ、サンドイッチ用は?
今度は具材をたくさん入れるのには薄すぎて、支えられない。
無理をすると、パンが破れてしまうのです。

サンドイッチ用は12枚切り。これで作るときは、具材は少な目にすれば、これは
これでおいしいのですけど。こんな感じ(以前、作ったものです)


じゃ、具だくさんサンドを作るときに私があるといいなと思う厚みはと言えば、
10枚切り。でも、これ、あまり、売ってはいないんですよね。
パン屋さんでお願いをしなくちゃいけません。

以前は、パン屋さんで切り出していただくか、自分で切ったりもしていたのですが、、
最近は、ひとり分なのに、そこまでしなくてもと思って、今回も厚いトースト用で
作ったのですが、やっぱり、ぶ厚過ぎるなあ(笑) パン多すぎ問題発生。

水菜とトマト、ゆで卵、鶏ハムをはさんでみました。いつもはレタスなんですが、
水菜で作ったらどうかなと思って作りました。
「悪くない」です。水菜もパンの厚みもちょっとだけ「違う」気が。
「おいしくないわけではない」けれど、「私の好みではない」といったような。

そんなことを考えていたら、
「シェフは名探偵」の「ビストロ・パ・マル」を思い出しました。
フランス語で「悪くない」「なかなかいいね」という意味の「パ・マル」。
でも、日本語ではちょっとニュアンスが違うときがありますね。
「悪くはないけど」「よくもない」といったような。

そのニュアンスの違いでずっとお父さんの自分に対する評価を勘違いしていた
シェフを西島秀俊さんが演じたドラマ。「ちょっといいですか?」と言って、
ビストロのお客様の問題を「おせっかい」に解決していく。推理力でお客様が
気がつかなかった真実を解き明かすストーリー。
アームチェア・ディテクティブといった感じですね。いつも、調理場にいて
解決するので。

「ビストロ・パ・マル」で働く仲間たちとの関係もいい意味で「悪くない」
ドラマでした。
ソムリエの金子さんの俳句は、「悪くない」というよりも「どうなんだ?」
みたいな俳句ばかりでしたけどね(笑)

同枠の「きのう何食べた?」以来の料理が物語のエッセンスとなっていたので、
楽しく拝見しましたが、ビストロが暗くて、いつもお店の中ばかりなので、
「光が欲しい」と思っていたのは私だけ?

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