眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

今日の診断結果と治療メモ

2024-10-15 18:11:41 | 闘病記
放射線治療の最終週に入りました。
ずっと暑くて、ほんとに毎日、丸焼けの気分。
太陽光と放射線治療と、焼かれてばかりです~(←おそらく、笑ってもらえない冗談)

これから少しは涼しくなるかなと思いますが、今日も暑い。
そして、今日はカンジヤ先生(仮・内科医)の結果説明の日。

放射線治療の前に本病院まで出かける。いつもと時間が違うので、逆算して、
早めに出たのに、駐車場待ちがながーく続いていて、ぎりぎりになる。
すずめさんはいなかった。焦っていても、すずめさんチェックは忘れません(笑)

本来は1週間前にMRIで、腫瘍の詳細を確認する予定だったのですが、
血戦でボロボロになった血管が「もう、これ以上、ぜってえに採らせてやんねえ」と
血流を止めちゃったので、造影剤が入らないだろうということで中止になって、
結局、安静時臥床採血の結果のみの説明でした。

安静時採血はそこまで悪くはなかったとのことですが、それだけでは、がんであるか
どうかはわからず、可能性はあるとのことで、やはり、MRIをすると、
CTではわからないことがわかるとのことで、安静時採血を続けながら、血管の
再生次第で、MRIでがんであるかどうかを確認したいとのことでした。

今日の説明では、私のように血流が止まっているような状況で造影剤を入れると、
血管が破れて大変なことになる可能性があったとのことで、(うわあ、私が、
ナカタニ先生(仮・外科医・がん治療の担当医)に泣きつかなかったら、
大変なことになっていたのでは?)と、改めて、自分をほめてあげたい気持ちでした。

今日のカンジヤ先生付きの看護師さんは、外来でCTの造影剤を1回で入れて
くださったKさん。私が高熱を出していたことと、とにかく腫瘍からの出血がひどくて、
体調が悪すぎて、さらに造影剤が入らないことを懸念していたので、私のために、
本当に必死になって、造影剤を入れてくださった恩人です。

そのときに、言葉の訛りから、「あら、もしかして?」と聞いてみると、私も
仕事をしていた県外から来たばかりだということがわかって、なんだか、
お互いに親しい気持ちになったのでした。

以来、いつも私を見かけると、必ず、私に声をかけてくださって、今日も心配して
くださるので、「Kさんのことは外来のCT検査で1回で造影剤を入れてくださった
看護師さんとしてナカタニ先生たちにも恩人だって言ってるんですよ。
先生たちもそれはすごいねって、みんなで盛り上がったんですよー」と説明すると、
Kさんは「(私)さんって、ほんとにおもしろいですよねー」と笑ってくださいました。

検査がなかったので、そこまで時間はかからなかったものの、クリニックの放射線
治療の方には予約3分前に到着。すごく急いだので、ぜーはーしていましたが、
いつもなら、もう患者さんは私だけで残っていないはずなのに、何人もいらして??

そして、おひとりは、寝たきりの方で、ストレッチャーで看護師さんが付き添いで、
来ていらっしゃったので、「時間がかかりそうだな」と思っていたら、
オダ先生(仮・放射線科医)が通りかかって、「お待たせしてすみません」と。
「いえいえ。今日は私も病院の方の診察が終わらなかったのでいつもより遅くなり
まして」と返すと、そこで軽く問診。「今週、問題なく終わることができそうですね」と
ほっとされているようでした。

私のすぐあとに若い女性の方がいらして、すごく不安そうな様子で、私に話しかけて
来られました。

今までお会いしたことがなかったけれど、すれ違いでしょうか。予約時間よりかなり
早く来ていたので、早く終わっていたせいでしょう。その方は10回目とのこと。
「毎日、通うのが大変ですよね」とお互いにねぎらいました。

今日はとりあえず、血戦もなく、平和に終了でした。でも、いつになったら、
私の血管さんは機嫌を直して、血流を流す気なのかしら。
ほんとにかたくななのね。

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