零士の旅行記にようこそ。
今回はきらびやかな夜の東京の街かどを散策してみました。まずは東京メトロ東西線で日本橋へ。
歴史的な美しい橋の上を高速道路が混ざっている。これはこれでいいと思いましたが、高速道路が地下にもぐるとどうなるのでしょうか。
その後は再び東西線に乗車し、三田線に乗り継いで御成門に抜け、東京タワーにたどり着きました。
下から見た姿には驚きました。スカイツリーは人気だけれども、負けてなくなることはない、と教えてくれているようでした。
その後は神谷町まで歩き、日比谷線、丸の内線で銀座に向かいました。駅まで行く道を間違え遠回りしてしまい、足が死にかけました・・・
銀座の象徴的存在の和光の時計台と松坂屋のライオンを並べて撮りました。デパートやすてきなお店がひしめき合う様子にあっというまにとりこにされました。
少し歩いてみたら、数寄屋橋に到着しました。
朝日新聞のビル群が交差点の前に現れました。橋自体は取り壊されていました。数寄屋橋は消えても銀座は残る。ロスプリモスも歌っていたのを思い出しました。たそがれの銀座に、名残惜しかったですが別れを告げ、東京散歩は終了となりました。
今回は、夕方~夜までの実行となりました。本当はもう少しいたかったのですが、仕方なく帰りました。(よく見たら写真少なすぎたのでもっといればよかったとすごく後悔しています・・・)
夜の東京をじっくり見る機会はあまりなかったですし、ずっと見てみたいなと思っていたのが実現できたのがすごくよかったです。昼間と違った煌々と輝いていて、華やかな東京を見てあっという間に心を打たれ、圧倒され、さらに感動の連続でした。
夜の東京を見て思ったことは、「東京の素顔がぼくの前で明かされた」ということ。昼間は普通にある街なみ。でも夜になると東京でしか見られないものがたくさんありました。例えば、色使い、調和など言い出すときりがありません。それくらい素晴らしかったのです。
普段ぼくにとって身近な東京。よく知っている身近な場所だからこそ、知らないものがたくさん隠れている。それを探し出し発見する。そして、前から知っていたものだからこそもう一度見つめなおす。そして別の角度からとらえ新たな発見を生み出す。そこに東京散歩の意味があると思いました。
「暇つぶしに」というタイトルは先ほどの文にはふさわしくないとも考えました。でも、暇つぶしでも気軽に再発見できる、いや、暇つぶしだからこそ行きたくなる、そういった意味で行けば正しいのかな、と思いました。
10回まであと2回!楽しく続けられたらなと思います。これからもどうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
本日は写真が少なめだったので文章を多めにしてお送りいたしました・・・最後までご覧いただきありがとうございました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。