零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

夜のあじさい号で行くライトアップコレクション

2018-06-17 17:23:24 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

あじさいの時期がやってきました。今回は、箱根登山鉄道沿線がライトアップされるのに合わせ、座席指定制の夜のあじさい号に乗ってきました。予約が取りづらいほどの人気でした。

やってきたのは強羅駅。会員券と引き換えをしてからの乗車でした。受付は発車1時間前~20分前まで。引き換えを済ませホームに向かいました。

箱根登山鉄道は、スイスのベルニナ・レ―テッシュ鉄道と姉妹提携を結び、そのときに贈られた友好のカウベルが飾ってありました。

今回は新型のアレグラ号で運行の、アレグラあじさい号で楽しみました。

車内ではライトアップ箇所が近づくと照明を消して楽しむことが出来ました。1か所目は彫刻の森~小涌谷の間。薄い青系の花がきれいに横から照らされていました。

2か所目に近づきましたが、ぼやけてしまいました。少し暗かったからでしょうか。しかし違った感じで写っており見ていたら面白く感じました。

3か所目は明るい場所で撮れましたが、ぶれながらもなんとか記録できました。

駅の構内にもきれいに咲いていました。写真は宮ノ下駅のものです。

列車はここまで2回のスイッチバックを行いましたが、ここから先は赤系のあじさいも顔を見せてくれていました。

明るい場所と暗い場所をうまい具合に合わせられました。

この中で最も印象に残ったのは大平台のあじさい。色とりどりのあじさいが間近に迫ってきました。

塔ノ沢で列車は10分停車。構内のあじさいを眺めてみたら色の濃いアジサイが一段と輝いていました。

塔ノ沢からは最後のライトアップを鑑賞。下からライトが照っていたのが見ていて面白かったです。

箱根湯本でやっと車両の写真が撮れました。ホームに咲いていたあじさいと共に撮ってみました。

あじさい号に乗るのは小さいころからの夢でした。今回ようやくその夢がかなったのは本当によかったです。電気を消してライトアップを楽しめたのは、写真が撮りやすく、こちらとしてはありがったかったです。この旅行記の全体の行程は、下をクリックしてご覧ください。

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零士の旅行記、次回までごきげんよう。


海賊船で芦ノ湖へ(天下の箱根路旅行④おまけ)

2018-06-17 13:18:59 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、お城名人の乗りたがっていた、中世のヨーロッパの帆船をモチーフにした箱根の海賊船を楽しんできました。

やってきたのは箱根町港。運賃は片道1000円で、内装の豪華な特別船室は500円追加で乗ることが出来、箱根フリーパスで乗ると特別船室料金は400円に割引されました。

しかし行った日は芦ノ湖に霧がかかっていて、霧雨が降っていました。そのため、ぼくたちが乗った船より後の船は行き先変更が生じていました。

←この子のいたずらかな?

乗船したのは新型のロワイヤルⅡ号。フランスの帆船がモチーフにされていました。今回は特別船室に乗船しました。

中に入ってまず目に入ったのは、驚くべき豪華な照明やフランスの宮廷をモチーフにした王座がありました。

船内には昔の王族のモザイクアートが。凝ったつくりでした。

こちらはマリーアントワネット。黄金に輝いていました。

芦ノ湖の面がただ見えるだけで周りの景色は見えませんでした。でもスリルが上がってそれはそれで面白かったものです。

出港してから船外に出てみると海賊たちでにぎやかでした。

ここの上でお城名人と記念写真を撮りました。

しかし箱根フリーパスを箱根町港の旅物語館に忘れてしまい、ビクトリー号で取りに戻りました。こちらはイギリスの帆船がモチーフ。余分にお金はかかってしまいましたが、楽しみが増えたのは良かったです。

そんなこんなハプニングがありながら、旅は続いていくのでした。全体の行程は下をクリックしてご覧ください。零士の旅行記、次回までごきげんよう。

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お城名人の山中城で学ぶ跡地の楽しみ方

2018-06-17 12:01:55 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、お城名人との旅で、初めて山中城跡地を訪れました。今回は名人に跡地の楽しみ方を教えてもらいました。

まず最初に目に泊まったのはこのお濠。これは人為的に作られた防御用の堀でした。

こちらはV字が特徴の薬研掘。よくわかりました。

これは変わった形の畝掘。敵の罠でした。

こちらは山中城の最大の特徴の障子掘でした。畝掘と同じく敵の罠で、昔は関東ローム層でできており、敵が一度落ちたら上がってこれないようになっていました。

これは西櫓の展望台で、連絡や通報の場所として用いられたそう。きれいに整っていました。

眼下には駿河湾や箱根外輪山が見えました。

このお城は北条氏の時代に建てられたもの。角馬出が作られ、ここから敵を打ち落としました。北条流の戦法の偉大さに驚きました。

この架け橋は敵が来たときには切り落として防ぎました。

その隣に櫓台がありました。

その後は本丸跡を見学しました。

こちらは北櫓の跡でした。

天然記念物の矢立の杉もありました。

こちらは天守台。モグラの掘った跡がありました。

城から離れ、総閑寺に向かいました。ここには山中城の戦いで戦死した豊臣秀吉の軍の武将の墓がありました。

山中城の歴史や、跡地の魅力の見つけ方がよくわかりました。この旅の全体の行程は下をクリックしてご覧ください。

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零士の旅行記、次回までごきげんよう。

 

 

 


お城名人と行く三島・旧街道旅行(天下の箱根路旅行④)

2018-06-17 10:04:51 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回はお城名人と三島を通り国道1号線を旅しました。まずは新宿から特急ふじさん号と御殿場線、東海道線を乗り継ぎ三島に到着しました。

朝早かったのかお城名人は車内で熟睡していました。

ふじさん号は小田急線・JR線直通特急だったので、名人は小田急のロマンスカーカフェで緑茶を買っていました。

列車はJR御殿場線に入ると水の澄んだ酒匂川を渡りました。

乗り換えた御殿場線の車両は313系3000番台の2両でした。

三島からは徒歩15分で三島大社へ。お弁当を買い忘れて一回戻りました。途中、三島の美味しい湧水が汲める場所がありました。子ども達が汲んでくれました。

三島大社に着くと神池が最初に見えました。

しばらく行くと天然記念物の金木犀の木が見えました。

本殿に到着。お祈りしました。

大社前のコロッケスタンドで名物のみしまコロッケを食べました。本当はお夕飯の分を買いに行ったのですが、ぼくたちが一番最初のお客だったので、出来たてを食べていきました。

すぐ近くのバス停から東海バスオレンジシャトルの特急バスでメインの山中城跡に向かいました。

日本最大の大吊橋、三島スカイウォークを経由しました。見る時間はありませんでした。残念!

山中城跡に着いてからは名人のガイダンス。

最大の特徴は障子堀と呼ばれるもので、敵がこの中に落ちるとすべすべの関東ローム層によって這い上がれないようになっていました。

このガイダンスの詳細は下をクリックしてご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/a849bad3d5ceb573dbdc1ddc87495d79

お昼ご飯は箱根関所跡旅物語館でぼくはおすすめに上がっていた箱根山賊焼きを食べました。

お城名人は駿河でとれた海老とシラスの二色丼を食べていました。

(実は箱根フリーパスをそこに忘れてしまいました)

お城名人は箱根関所跡を見学しました。ぼくは過去に一回見ているので外で待っていました。霧がかかりだしました。

箱根にぼくが行くとほとんど悪天候の時が多いんですよね・・・

ぼくが関所を見学したときの様子は下をクリックしてご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/e095836ec7f25ef148b171395d98ae7a

山中城跡から東海バスオレンジシャトルの特急バスに再び乗車。箱根町港から箱根海賊船ロワイヤルⅡで桃源台港に向かいました。今回は特別船室に乗船。箱根フリーパスだと400円で乗ることが出来ました。

海賊船内で箱根フリーパスの紛失に気付き、問い合わせてもらったところ、お昼ご飯を食べたところにあったため、ビクトリー号で戻りました。しかし名人の行きたかった大涌谷には行けなくなってしまいました。ごめんね・・・

この船から濃霧のため行き先変更が生じました。

箱根海賊船の乗船時の様子は下をクリックしてご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/9763ce36398385911d53a5f5c8801149

その日の翌日は父の日。寄木細工の秘密箱をプレゼントしました。

関所跡から箱根登山バス、伊豆箱根バスを乗り継ぎ早雲山駅に出ました。しかし乗り継いだ伊豆箱根バスの方向を間違え、即切り返しました。

(来たのがレアなエルガだったもんでつい驚いて乗ってしまいました。)

箱根登山ケーブルカーで強羅へ。ガラガラのケーブルカーは初めてでした。

強羅駅前には切り傷などに効く手湯がありました。お城名人は熱がっていました。

お夕飯は三島駅で買った鯛めしを食べました。お城名人は、港あじ鮨を食べていました。その他に、みしまコロッケも食べました。

強羅からはついに、ライトアップされているアジサイを楽しめる、アレグラあじさい号に乗車しました。車両は3100形2両+3000形1両。3100形の方に乗車しました。

特に印象に残ったのは大平台のあじさい。間近にあじさいが迫ってきたのが一番感動的でした。

終点まで照明を暗くしてきれいなあじさいを楽しめました。あじさい号から見た他のあじさいや乗車時の様子は下をクリックしてご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/cd75bcffe9715a72e0013f8572363003

帰りは小田急ロマンスカーGSEに小田原まで乗車し、快速アクティーで帰りました。

箱根の温泉旅館の明かり、Moonlight serenadeのBGM、ロマンスをもう一度の車内チャイムと共に出発。安値で展望席の最前列を楽しめるのはとてつもなく幸せな時間でした。

今回は、アクシデントが多々ありました。名人の行きたかったところに行けなかったり、お金が余分にかかってしまったりしたことは残念だったなと思いました。しかし、無事に終わることが出来て良かったです。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。