零士の旅行記にようこそ。鹿児島での短い時間ながらの観光を終え、九州新幹線ホームに向かいました。ちょうど清掃を終えてドアを開けようとしていたところで、ぼくも写真を撮って先頭の号車に向かいました。今回乗車したのは速達タイプのみずほ、臨時便でした。
JR西日本所属の車両が配車されたのですが、九州新幹線は指定席がものすごく豪華なので、のびのび座ることが出来ました。
鹿児島中央を出発し、しばし遠くに八代湾を眺めながら走行しました。
熊本まで列車はノンストップで駆け抜けました。
お昼ご飯は駅そばならぬ駅うどん。今回は店主一押しの馬肉うどんをいただきました。入っているちくわも熊本の比奈久名物のもので、一堂にそろっていました。
熊本といえばおてもやん。そしてくまモンに迎えられ熊本の空気を吸うことが出来ました。
2年前に肥薩線を零士の旅行記で旅したときにも熊本に寄りましたが、いつ来てもよかとこですね!Twitterで知り合った方に阿蘇をすすめられたのですが訪問できなかったので、次回旅する時までの宿題となりました。
食事を済ませたら、今度は各駅停車タイプのつばめ号に乗車しました。来たのはJR九州所属の車両で、今回はグリーン車にグレードを上げました。
6号車の半室がグリーン車になっており、ぼくしか乗っていませんでした。
唐草文様のあしらわれた座席や床は、グランクラスに匹敵する快適さでした。
壁には寄木細工で九州の風土が表現されていました。
新鳥栖駅に到着し、長崎本線に乗り継ぎ。駅構内には、サッカーチームのサガン鳥栖のユニフォームが飾ってありました。
新幹線から特急列車(逆もしかり)を乗り継ぐと、乗り継ぎ割引が適用されるようになっているシステムでした。
新鳥栖からは特急かもめに乗車し、この日の宿泊地、長崎に向かいました。
車内は普通車でも革張りで豪華でしたが、2号車の座席だけコンセントがついていました。
吉野ケ里遺跡の真横を通過しましたが、遺跡の広さから当時の栄えようがうかがえました。
のりやムツゴロウでおなじみの有明海を望みながら進んでいきました。長崎本線は景色の素晴らしい区間をいくつも通過していくので、乗っていて見どころがたくさんありました。
車内のデッキには長崎を表現した書家の達筆が展示されていました。凝った内装に驚き!
鹿児島から海沿いを快走し、夕方ごろに長崎に到着しました。次回は初めてひとりでホテルに泊まるためにチェックインし、魅力あふれる長崎を観光します!
零士の旅行記、次回までごきげんよう。