
「小正月てなーに?」小学一年の孫が宿題だと尋ねてきた。
尋ねられると此の辺の小正月行事を思い出すが今は行われていないことが多い。 神勧請・・・神様が子供に宿りそれを各家庭に子供達がお連れする。「祝っとくれ 祝っとくれ」と子供達が各家々を回る。14日の日に回る様に成っているが学校の休みの都合で今年は11日に回った。 繭玉作り・・米の粉で繭玉や稲穂等作り柳の木にさす。農作物の豊作を祈願した。 万物作・・・半紙に書きお勝手に張っていた。万の物が豊作であることを願って書いたのでしょう。 お道具の年取り ・・くわや鎌やのこぎりの様なお道具をうすの中に入れておこなった。今はお道具も機械化されて行う家は無い様です。 厄投げ・・・男2歳25歳42歳61歳 女2歳19歳33歳61歳の厄の方が厄投げを道祖神の前で行う

道祖神の前に立てられたどんど焼きの仕掛け 家の町内では1軒1束の藪等を切りだす。それに門松しめ飾りだるまなど付けて飾り後焼く。

道祖神には猿田彦大明神の幟が立てられる。

どんど焼きの火で繭玉を焼いている。焼けた繭玉を食べると虫歯にならないと言う。

よそのに行ったら見事などんど焼きの棟が出来ていた。

新しい年になり朝夕は-10度近くにもなりますが、日中は風は冷たいが穏やかな日が続いた。ガラスの窓越しは暑いくらいの日差し・・・縁側に置いた鉢物の花は咲き始めた。

パンジーの花 割合寒さに強く軒下でも咲いている。

金のなる木の花 大きく成った金のなる木が芯食い虫に食べられ残った枝が花を付けてくれた。

咲き分けの椿の花の斑入りの花が咲き始めた。

斑入り椿の蕾

鉢植えのイチゴです。昨年ハウスの横の土手に甘いイチゴがあり赤くなり孫に上げようと思っていると何か動物に食べられ孫に上げる事ができず、イチゴの苗を鉢に採り管理していたら花を付けたので縁側にもってきて赤くなるのを楽しんでいます。管理している人の口に入る事はありません。甘いらしいですよ。
