今年の夏のおでかけはこれでお終いかな。六本木の国立新美術館で開催中のアンドレアス・グルスキー展へ行ってきました。チケット売り場にはなぜかテントが。並ぶ人のことを考えてあるのか。
東京ミッドタウンから徒歩で5分ほどのところにある国立新美術館は黒川紀章さんの設計によるユニークな形の建物です。
内部の柱もすごい。
柱の根元当たりはカフェになっています。
グルスキーの作品は巨大な写真で知られ、被写体によっては、かつての「ウォーリーを探せ」みたいな印象を受けるものが多いですね。
入口のポスターはカミオカンデで、ここだけは写真を撮ることが許可されています。
展示室での作品の実際の大きさは2・28m×3・67m。
私が気に入ったのは「99セント(99Cent)」という作品。
日本で言うところの「100円ショップ」ですが、グルスキーがロサンゼルスをドライブ中にこのお店を目にして作品にしたそうです。近くに寄って一つ一つを見、次に離れて全体を見る、というのが鑑賞者に共通した動きでした。(写真の「3つで99セント」というポップを見て、私ならコレとコレとコレだな~なんて選んでしまった(笑))
もう一つ、「東京証券取引所」を撮って以降、グルスキーの作品には群衆というジャンルができたそうです。
作品はここで紹介できませんが、カラー写真なのに、写っている人々はモノクロのような印象。ダークスーツの男性、または上着を脱いでシャツと黒っぽいズボンの人がほとんどを占めています。一方「シカゴ商品取引所」はカラフルな色が飛び交い、両作品が見られる場所に立ち、見比べると非常に面白い。
「ピョンヤン」という連作では、まさに北朝鮮のマスゲームの様子が作品になり、あれはまさにグルスキー向けだなぁと感じてしまいました。
国立新美術館ではアメリカン・ポップ・アート展もやっています。こちらもなかなか興味深いのであるが、また機会があればね。
暑い盛りだったので、せっかく六本木まで来たのだから・・・という欲はなく、ミッドタウン内にあるスーパー「プレッセ プレミアム」で少し買い物して帰ってきました。ここの接客は丁寧で気持ちがいい。私の勤めるスーパーの接客もここと同じレベルだわぁと、ちょっと鼻が高かった。
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内部の柱もすごい。
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グルスキーの作品は巨大な写真で知られ、被写体によっては、かつての「ウォーリーを探せ」みたいな印象を受けるものが多いですね。
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展示室での作品の実際の大きさは2・28m×3・67m。
私が気に入ったのは「99セント(99Cent)」という作品。
日本で言うところの「100円ショップ」ですが、グルスキーがロサンゼルスをドライブ中にこのお店を目にして作品にしたそうです。近くに寄って一つ一つを見、次に離れて全体を見る、というのが鑑賞者に共通した動きでした。(写真の「3つで99セント」というポップを見て、私ならコレとコレとコレだな~なんて選んでしまった(笑))
もう一つ、「東京証券取引所」を撮って以降、グルスキーの作品には群衆というジャンルができたそうです。
作品はここで紹介できませんが、カラー写真なのに、写っている人々はモノクロのような印象。ダークスーツの男性、または上着を脱いでシャツと黒っぽいズボンの人がほとんどを占めています。一方「シカゴ商品取引所」はカラフルな色が飛び交い、両作品が見られる場所に立ち、見比べると非常に面白い。
「ピョンヤン」という連作では、まさに北朝鮮のマスゲームの様子が作品になり、あれはまさにグルスキー向けだなぁと感じてしまいました。
国立新美術館ではアメリカン・ポップ・アート展もやっています。こちらもなかなか興味深いのであるが、また機会があればね。
暑い盛りだったので、せっかく六本木まで来たのだから・・・という欲はなく、ミッドタウン内にあるスーパー「プレッセ プレミアム」で少し買い物して帰ってきました。ここの接客は丁寧で気持ちがいい。私の勤めるスーパーの接客もここと同じレベルだわぁと、ちょっと鼻が高かった。
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