今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ドバイ最終日(のお昼)

2013年12月20日 | Weblog
朝起きて、娘に体調を聞いたら、だいぶ回復したとのこと。
シャワーを使って最後の朝食に行きました。

ソーセージがおいしかったので、最後にもう一度食べられてよかった!

今日はお土産の買い物も兼ねて、ドバイモールへ行くことにしました。モール・オブ・ジ・エミレーツへ行って、人工島へ行くモノレールに乗るというプランも考えたのですが、あまり欲張っても広いドバイで疲れるだけ。
ドバイモールのそばで噴水ショーを見てもいいなと思ったのです。


メトロの駅は近未来的な設計ですが、外は暑くてだれも歩いている人がいません。写真上部に見える薄い水色のラインが入っている乗り物がメトロ。ホームには日本の駅に設置されつつあるホームドアがあり線路に転落する心配はありません。イラストで乗り降りの際のマナーも描いてありますが、まだまだ守られていませんでしたね。


駅からドバイモールへの通路から見えるブルジュ・カリファ。通路の窓の装飾できちんと見渡せません。


池に飛び込む人々・・・の彫刻。


カフェで飲んだゼブラシェーク・・・のはずだったんだけど、全然ゼブラじゃない。注文の際、メニューの写真を指差したんだけどな~。チョコレートとバニラのシマシマ模様だったはず。このカフェはカウンター内で注文を受ける人が3人もいるのにウエイターが1人しかいなくて、超忙しそうでした。


モール内に造られた「スーク(市場)」。民族衣装の女性は勝手に写真を撮ることができないので、スークを撮るふりをしてこっそり撮りました。この民族衣装も、目だけを出している人が多いのですが、更にベールをかけて全身黒ずくめという人も見かけました。時々チラッと見える靴などは意外にカラフルで黄緑色なんて人もいましたよ。裾は長く、床を掃除しとるんかいなと思うほど。

モール・オブ・ジ・エミレーツにはスキー場がありましたが、こちらドバイモールにはスケートリンク。
可愛いので撮ってみました。

まだ1人じゃうまく滑れないんでしょうね。海で使う浮き袋みたいなもんか。

食事はフードコートで。

「Sugoi!」という名前のお店。何がスゴイんだ?
他に「FUJIYAMA」というお店もありましたが、日本食とはあまり関係なさそうなので、「Sugoi!」にしました。
アメリカのフードコートにあるように、好きなものを選んで容器に入れてもらう方式。ライスとバーベキュービーフを選びましたが、とにかくたくさん盛ってくれる。あとから来た外国人も「too much!too much!」と叫んでいました。味はおいしかったが、量が多いよ~。


ドバイの未来図でしょうか。まだまだ発展するんでしょうね~。

娘の分と私の分、お土産を買ってひとまず安心。残り少なくなったディラハムは空港で使うことにしよう。

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ドバイ3日目-デザートサファリツアー

2013年12月10日 | Weblog
ドバイへ行って砂漠へ行かないなんて片手落ち。
大都会ドバイの顔もすばらしいけど、やはり砂漠も魅力的。

午後3時のピックアップは30代のハンサムな男性がやってきました。小型バスで来るのかな~と思っていたら、トヨタのランドクルーザーでした。私たちが最初。次のホテルではインドネシアから来た50代のご夫婦、最後がインド系男性2人。ドライバーも含めて合計7人で出発。ご夫婦のダンナさんの方は時差ぼけで眠いらしく、時々、首がガクーッとなるのが面白かった(笑)。後ろに乗ったインド系の男性は日本語が少しできるんだけど、いきなり「コンバンワ」と言われて、まだ早えよと内心思いながら「こんにちは」と答えました。

ドバイの道路ってクネクネしたところが多く、カーブはヘアピンみたいにグルゥッと、結構遠心力がかかるんです。砂漠に着く前にガソリンスタンドへ寄ったんですが、娘のようすがどうもおかしい。すでに車に酔っている!! こんなに車に弱いとは・・・。

砂漠まで1時間ぐらい走ったかしら。市内と違って砂漠までは直線道路だったので、車酔いもちょっとは治まるかな~と思っていたけど、う~ん、どうも芳しくない。
「ここで止める勇気ある?」って聞いたら、少しムッとして「大丈夫」と言ったけど、彼女にとってツライ体験になったようでした。


ドライバーのお兄ちゃんもいいトコ見せようと、急ハンドルを切ったりするもんだから、酔いはますます加速。

日没を見た地点でも、娘は立ち上がらず、ずっと座ったまま。同じグループのインド系の男性が「sickness?」と少し心配そうに声をかけてくれたけど、私が“吐きそう”というジェスチャーをすると気の毒そうにしていました。


タイヤの空気調節をして、いよいよ本格的なジェットコースターが始まるというのに・・・。中央に写っている現地のガイドさん(前日の市内観光のガイドさんと同じ人)が娘にミントの匂いのするマスクをくれました。

結局、吐くことはなかったけど、このマスクは唾液(胃液?)でグショグショになったようです。他のツアーの人たちと合流したけど、酔っているのは娘だけ。私もまったく酔わず、それどころか最高に面白かったんです。傍から見れば冷たい母親だなぁと思いながら。

夜はバイキング方式の食事、ヘナタトゥー、民族衣装を着ての撮影、鷹と一緒の記念撮影など盛りだくさんのプログラムでしたが、娘をほっぽらかしにできないので、食事(娘は食べず)とヘナタトゥーぐらいしかできませんでした。民族衣装は着てみたかったけど、これは「ね、ね、似合う?」とか言いながらお互いを写真に撮ったりというのが楽しいのであって、1人ではどうも盛り上がれません。

砂漠のこんなところでもトイレは水洗でした。

どこのトイレにもこのお尻を洗う小さなシャワーがあるんです。便座がビショビショのところもありましたけどね。

ラクダにも乗ってみたかった。

車に酔ってゲッソリしている娘に「ラクダ、乗ってみる?」とは言えませんでした。また「お母さん、乗ってくるから写真に撮って」とも言えませんでした。

食事しながら・・・

延々、グルグル回る男性のダンス。よく目が回らないもんだ。見てる方の目が回る。途中で照明が消えたと思ったら男性の衣装がピカピカ光るじゃないか。動画で撮ろうと思ったら、イカン!バッテリーが切れそうだ、ということで動画は撮れず。娘はチャッカリ動画で撮っていました。


ベリーダンスの女性は小柄な美人。踊りながら近くに寄ってくるといい匂いがしました。身体にキラキラな粉を付けているらしく、時々光ります。

食事は好きなものを好きなだけ食べられるし、ソフトドリンクは飲み放題です。

色は良くないけど、味はGoodですよ。

昼間は暖かかった砂が夜には冷たくなっています。裸足になっていた私たちも帰路に向け、それぞれサンダルを履きました。
このオプショナルツアー、1人5800円です。安いわ~。他の会社の同様のツアーでは最安値。いろいろなグループが合流しましたし、もちろん日本語ツアーもありましたが、英語のツアーでも全然不自由はありません。ドバイへ行くならデザートサファリは是非オススメです。もちろん車に酔う人や心臓が弱い人、腰に疾患のある人は避けた方がいい場合もありますけどね。

ホテルへ戻った娘はそそくさとベッドに入ってしまった。私も砂漠の話は避けました。寂しい・・・(笑)。

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