今年も残りわずか。新しいカレンダーが出番を待っています。
今使っているカレンダーは、昨年、前の会社でもらったもの。中でもロイター通信の卓上カレンダーは写真が凝っていて好きでした。
2005年10月から2007年1月まで(だからもう少し使えます)16カ月分もあります。12月はEuropean Central Bank・・・欧州中央銀行前にあるユーロの彫刻です。
↑(カレンダーとアングルが一番近い写真を見つけました)
今年、ロイターの卓上カレンダーは(タダで)手に入りそうにないので、某サイトでオークションを楽しんでいました。
昨夜、締め切られたのですが、なんと4400円で落札されていた!卓上カレンダーでっせ!?非売品ではありますが、私の感覚ではスタートの500円が妥当だと思うけど・・・。
今まで、運転した夢を見たことはあったけど、実際、自分が教習所へ通って免許を取るとは思ってもいませんでした。
免許取得から4カ月が経ちました。まだまだ下手くそだけど、若葉マークを外すときまで無事故を目指します。
しばらく夕刊のない田舎生活だったけど、パレスホテルには朝日と日経の2紙が入る。と言うことで、もちろん朝刊も同じ。
朝シャワーを浴びて、朝刊2紙に目を通していると朝食のルームサービスが来ました。
前夜のうちに注文、指定した時間もぴったりです。なんだか以前、会社で出前を取っていたときとあまり変わらないメニューだけど、値段はビックリするぐらい違います。
会社での出前は「洋食A」で480円だったけど、こちらは3000円、しかもサービス料が加算されます。でもたまにはいいなぁ、こういうのも。
この日は水曜日で私にとっては特別な日。そう、映画が1000円で観られるレディスデーですね。
せっかく東京に出てきたんだから、東京でしか観られない映画にしようと、新宿まで出て『カポーティ』を観ることにしました。
これは主演のフィリップ・シーモア・ホフマンがアカデミー男優賞を取った作品。「ティファニーで朝食を」の作者でもあるトルーマン・カポーティが彼の代表作となる「冷血」を完成させるまでの6年間を描いています。
2人の殺人犯、とりわけ自分と境遇の似たペリーと深く関わり、彼らが死刑になるまでの6年間のジレンマと苦悩。事件の話を聞きだしたいがため、いい弁護士をつけるが反面、彼らが死なない限り「冷血」は完成しない・・・。
カポーティが「冷血」以後、これと言った作品を発表していないのは、この6年間で精魂尽き果ててしまったんじゃないでしょうか。全てを手に入れたけど、全てを失ってしまったと考えればとても重い6年間だったと。
「冷血」は若い頃、チャレンジしたことがありますが、文庫でも割と厚めの本ですよね。翻訳モノの持って回った言い方に焦れて途中で投げ出しました。もう一度チャレンジしてみようか。
ひとつ新しい発見がありました。幼なじみの友人、ネル・ハーパー・リー(上の写真で隣にいる)は「アラバマ物語」の作者だったんですねぇ。私、DVD持ってます。書店で500円で買ったものですが、この『カポーティ』で作者に会えるとは思っていませんでした。
いい映画には印象に残る言葉があるものですが、『カポーティ』にはこんな言葉が出てきます。
自分と似た境遇で育ったペリーと自分を例えてカポーティがこう言います。「彼と僕はある時期まで同じ家で育った。だけどある時、彼は裏口から出て、僕は表から出た」
裏口から出たペリーは犯罪者になり、表から出たカポーティはジェット機で飛び回るセレブになったわけですが、本当の冷血は殺人を犯したペリーだったのか、本を書くためにペリーを利用したカポーティだったのか・・・。
所用で半年ぶりに上京しました。
この日は関東34年ぶりの大雨に当たってしまい、高速バスの停留所で20分待ち。習志野あたりからノロノロ運転で、東京駅八重洲口到着も結局1時間20分遅れ。 こんなに遅くなったことは、かつてなかったな。
まずは日本橋高島屋となりに新しくできたespressamente illy(エスプレッサメンテ・イリー)へ。
illyのロゴ は有名ですが、今までカフェはなかったんです。でも六本木に続いて2軒目らしい。
お店に入るとまず青山フラワーマーケットが控えめに陣取っています。スタバやタリーズと違って、やはりヨーロッパ的な雰囲気。夜はお酒も出すバールになるんだそうです。奥にはNECのギャラリーもありました。
私が注文したのはカプチーノ。
飲んじゃうのがもったいないぐらい可愛い。平日の昼さがりだったので客は少なく、ものすごくゆっくりできました。近くに座ったビジネスマンが「今年は暖冬で・・・」なんて話をしている。そうなのか、今年は暖冬だったんだ。今まで気がつかなかったよ。
当日、会う約束をしていた人の誕生日プレゼントを買いに隣の高島屋へ。
本当は銀座まで移動したかったけど、足も痛むし雨だし・・・。今までの私なら銀座までサッサと歩いて行ったもんだけど。
夜はパレスホテル泊まりです。朝はルームサービスにしようっと。
最初は書店でバラ買い、次に紀伊国屋で定期購読、引っ越してからは送付に切り替えてとうとうすべて揃えてしまいました。
シリーズ物で全部揃えたのは、この歳になるまで初めてのこと。終わってしまうと寂しいなぁ。
米国でも9シーズン続いたシリーズですが、定期購読が終わった今、不思議に長かったという気持ちがないですね。
NHKの「ER」シリーズは現在11シーズン目をBS2で放送中。こちらはスタート時のメンバーがたった1人(カーター役のノア・ワイリーのみ=原作者がモデルとされている)。返り咲きが1人(スーザン役のシェリー・ストリングフィールド)と、初期メンバーに入れ込んでいた私としては、いささか食い足りないドラマになってしまいました。
そういえばブックマークしていた共同通信社のページもリニューアルというか、新しく「47NEWS」が立ち上がったようで、少しずつ少しずつ変化が見られます。
変わってない、変われないのは私だけ・・・か?
ドレスアップして恋人とデート。テーブルにはシャンパンとオードブル少々。
小さいけどセンスが光るプレゼントを交換して笑顔。これで決まりかな。
しかし現実は・・・。
1時間に1本のバスしか通らない田舎で母親と2人。いつもと同じ1日。これで終わっちゃうんでしょうね~。タハハ。
残ったスタッフには申し訳ない気持ちでいっぱい。ただでさえ人手が足りなくて負担が大きいのに、私まで辞めちゃって。
しかし、もう店に行かなくてもいいんだという喜びのほうが大きいのは確か。
帰宅した途端に労働局から電話があり、労災の書類を会社宛に送付すると言う。それを事務所の女性に伝えると「私が責任持って、医院と薬局に提出します」と約束してくれました。
なんだかトントン拍子だなぁ。
足の方も、先週3日間休んだら劇的に回復しました。階段を降りるときにまだ少し痛みますが、歩く分には大丈夫。あと1回通院したらあとはもう行かなくてもいいかも。
やっと普通の生活に戻れました。
1週間以内に、あらかじめ申請してある口座に振り込まれます。離職時賃金日額ならいいのに、支給上限額5915円/日を超えることはありません。私の場合は上限額より若干少なかったです。
支給されるのは基本日額X27日分。
これで店をやめることができる!
最近、発表になった休憩時間にまたまたビックリしている女王です。
◆労働時間4時間未満=休憩なし
◆4時間~7時間30分=15分
◆8時間~11時間=30分
◆12時間以上=60分
今まで、休憩の「き」の字も言われてなかったのに、11月16日から適用で給与から差っ引くと仰る(通達は12月16日)。
差っ引くと分かっていれば、どんなに忙しくても無理やり休憩取ったのに!
これだけでも辞める理由にはなり得るな。ハローワークでプリントアウトした求人票を捨てずに取っておいたので確認したら「休憩1時間」と書いてありました。おまけに「時間外なし」とも書いてある。時間外時間外時間外じゃん。
冷静になって考えると、就職支度金(就業促進手当)の支給を待たずに辞めても、「給付残日数」(私の場合63日)がある限り基本手当は最後までキチンともらえるのであったワ。
もう少し休んで足をしっかり治したいので、今月いっぱい10日ほどはゆっくりするつもり。
もちろん就職活動は既に再開していますが。
で、「今年のうちに済ませておきたいこと」・・・それは気持ちのリセットです。人生で最もしんどい1年、いや半年でした。なんとか気持ちをリセットして新しい年を迎えたいですね。
午後になって、副店長から「明日、人が足りないので出てもらえませんか」という電話あり。デシャップでいいと言う。
デシャップとは、キッチンから出来上がった料理を運ぶ役で、座敷担当者やホール担当者に渡すだけでいいんです。
一流の店なら、このデシャップという仕事も、かなり神経を使う大変な仕事なのですが、居酒屋あたりではたいしたことナシ。
出勤も夕方5時からにしてもらいました。長いこと立っているのが良くないのは今までの経験で分かっていますから。
結局、4日間の休暇のつもりだったけど1日少なくなってしまいました。治りきらないうちに復帰するのはかなり不安です。