今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

トカゲとカエル

2013年06月20日 | Weblog
今朝の讀賣新聞、気流(投書)欄に「トカゲを飼う少年 新鮮な交流楽しく」というのがありました。女の子しか育てたことのなかった女性が、トカゲを可愛がる少年に新鮮な驚きを持ったことが書かれています。

私には息子と娘がいますが、この息子が小学生のころ、両手の指の間に雨ガエルをはさんで見せてくれたことがありました。全部に挟まっていたとしたら8匹はいたと思いますが、大昔のことなので正確なカエルの数は憶えていません。しかし、指の間に挟まった緑色の小さな雨蛙の様子は鮮烈で、それまで気持ち悪い存在だったカエルがとても可愛く思えたものです。

今だったら携帯のカメラで絶対、写真を撮っていたと思うんですけどね~。

それ以来かな、私のカエル好きは。黄緑色が好きになったのも・・・カエルのせい?


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最初に読んだオトナの本「パパのおくりもの」

2013年06月09日 | 映画&本&音楽&TV
子供のころから本を読むのが好きでしたけど、小学校の高学年になるまでに読んだ本といえば、同級生が誕生日プレゼントにくれた「愛の一家」(アグネス・ザッパー著)ぐらい。この同級生は普段から本を読むのが好きで、そのとき一番のお気に入りをプレゼントしてくれたんです。今思えば、この本に出会えたことで活字を読むことに興味を覚えたのかも。

そんな私が初めてオトナの本といえる「パパのおくりもの」を読んだのは小学6年生のころ。母がクスクス笑いながら読んでいたこの本にとても興味を持ったからです。なだいなださんという精神科医とフランス人の妻、2人の間に生まれた3人の娘さん(ユキ、ミト、チカ・・・今でも覚えてる(笑))の日常を綴ったもので、子供心にも大変面白かったです。50年近く経った今でも印象に残っているのは、フランス人の奥さんが美容院へ行って、頭をパンパンされる章。マッサージのあと、頭をパンパンされた経験のあるかたは多いでしょう?日本人には当たり前のことがフランス人にとっては驚きだったんでしょう。大きな声をあげてビックリした時の様子が生き生きと書かれていて、この章では爆笑してしまいました。

三姉妹のあとに、もうひとり女の子が生まれていて、なださんは4人娘を持つ父親だったんです。今朝のYahooニュースで、なだいなださんが既に亡くなっていたことを知りました。
そして、「愛の一家」をプレゼントしてくれた友人も数年前に若くしてガンで亡くなってしまった・・・。

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