それでもボクはやってない

周防正行監督・脚本の『それでもボクはやってない』はなんと１１年ぶりの新作です。

痴漢冤罪を描いた映画ですが、昨年１１月に裁判員制度のモニターを務めた私は興味を持って公開を待っていました。

予告編で主役の金子徹平役の加瀬亮さんを見たときから、冤罪事件の主役にピッタリ、もう他の人は考えられないぐらいに思っていたんですよ。


フリーターの青年が、面接に向かうその朝、女子中学生に痴漢したという疑いをかけられてしまう。女子中学生のような一般人が、例えば袖をつかまえて「この人チカンです」と言えばそれは私人による現行犯逮捕と言うのだそうです。逮捕できるのは、警察官だけではないんですね。

留置所にいるセンパイ（？）から「当番弁護士を呼びなさい」とアドバイスされ、接見するのですが、ここで弁護士から「認めて示談にすればすぐに出られる、容疑を否認して無罪を主張すれば拘留される」と言われます。

やってないんだから認めるわけにはいかないですよねぇ。
刑事と検察官は頭から犯人の扱い。起訴はされないだろうと警察関係者も踏んでいたのに、結局起訴されてしまい、ここから長い闘いになります。

唯一の手がかりは、電車で隣にいた女性。この女性が当日「チカンじゃないですよ」と駅事務所に来てくれていたことで目撃者探しが始まります。
ただこういうのはなかなか見つからないようです。

途中で裁判官が代わって落胆したり（これは経過を文章でしか知ることができず、被疑者にとっては不利）、目撃者が現れて喜んだりしたものの、判決は・・・。

日本の裁判では起訴された事件の９９・９％が有罪になるとか。映画もその通りの結果になりますが、最初のオドオドしていた金子クンは、力強く「控訴します」と言い放ち終わります。

周防監督は「多くの人にとって疑わしきは罰せずよりも疑わしきは捕まえといての方がホンネに近いのかも」とコメントしています。

１０人の真犯人を逃すとも１人の無辜（むこ）を罰するなかれ

人が人を裁いてきた歴史の中から生まれた法格言です。今後、裁判員制度が始まった時のために、この言葉を覚えておいた方がいいのかも。

でも、ますます裁判員になるのが躊躇われるなぁ。

アッという間の１週間

先週は面接に明け暮れた１週間でした。

一時の人余りが終わり、そろそろ人手不足なのか、面接に行ったところは全ていい返事でしたよ。

日曜の新聞に入ってくる求人募集のチラシの数がハンパじゃないです。ここら辺は、以前から東京に比べてビックリするぐらい多かったけど、内容的にも「あ、これいいじゃん」というのが増えました。

さて、私がどこに決めるのか、まだ秘密です。決めないかもしれないしね。

お題「息抜き方法を教えてください」

今週のトラバ練習板は「息抜き」ですと。
今は無職だから年がら年中息抜きみたいなもんですが、携帯のゲームで遊ぶことかな。

「クロンダイク２」というゲームで、ボーダフォンからソフトバンクに変わった時に、無料サービスでダウンロードしたもの。

カードが全部開いて、パパパーッと片付いてしまう瞬間はカタルシスという言葉がピッタリ。思わず「ヤッター！」と心の中で叫んでしまいます。

ダメなときは何度やっても手詰まりになってしまい、そういう時を私は「意地悪モード」と名付けています。
最近は読書よりこのゲームに夢中で、また目が悪くなりそうです。
　←このキャラはうさぎのウッサ

かけもち面接

本日、１つ目の面接は午後２時。早めに行ってスタバでまたお茶してました。

超ピンボケですが、キャラメルマキアートです。以前はこういう甘い系に飽きて、「本日のコーヒー（日替わり）」をよく買っていましたが、久しぶりに飲むとおいしいです。

面接は、担当の人が忙しく、なかなか始めてもらえませんでした。１５分ぐらい待たされたかな。
３時にもうひとつ面接があるので早く終わらせてもらいたかったんだけど、ま～話好きの人で(笑)、なかなか終わりませんでした。解放されたのは２時５０分ぐらい。

すぐに次の会社へ移動しましたが１０分ほど遅刻してしまった。
こちらの会社は今入社しても、４月になれば有給休暇が１０日間発生するんですって。普通は（というか、派遣などは）半年勤務しないと発生しないもんだけど。

今のところ、帯に短し襷に長しでこれぞ！と思うものがないんですよ。
そして明日も面接がひとつ。これで一応今回応募しようと思った会社の面接は最後。
明日はお茶してるヒマはないかもな～。

就職活動再開

足がほぼ完治。走るときも足を引きずらなくなりました。

よって、就職活動再開です。

本日、面接の予約を４つ取り、１つ目の面接に即行って来ました。

約束の時間まで３０分以上の余裕があったので、すご～く久しぶりにTULLY'S　COFFEEへ。
（佐原にはカフェ、ないもんなぁ）
注文したのはショートサイズのラテに、ヘーゼルナッツシロップをEXTRAし、ホイップクリームをトッピングしたもの。３９０円ナリ。

左の隅っこに見える緑の本は奥田英朗の「町長選挙」です。今回も笑わせてもらっています。

さて面接。
まだ応募受付開始初日なので、採否連絡は１週間後だそうです。
明日も午後から面接が２つ。明日はスタバにするか。

山田町・風土村

まちＢＢＳで気になる書き込み発見。それは風土村。検索して、あちこちのブログを読むと結構評判がいい。

風土村って・・・まぁ「道の駅」みたいなものか。

家を出て国道５１号線を成田方面へ走るとじきに東総有料道路があります。普通車２００円。無人なので、備え付け機のポケットに硬貨を投げ込む方式。


行きは成功でしたが、帰りは１００円玉がひとつ弾けてどこかへ行ってしまった。２００円入れないとゲートが開かないので慌てました。

さてここからが長かった。一応、走りに走って突き当たったら右折、そのまま道なりということは分かっていましたが、初めての場所なので“走りに走って”がやたら長く感じました。

そうこうするうちに、道の右側に見えてきました。


午前中だったので駐車場はまだ余裕アリです。風が冷たかったので、さすがに隣のアイス屋さん「ドルチェ」へは寄る気にならなかった。
店の外ではパンジーなど売ってました。１ポット６０円なり。

いろいろ買い物をしたあと、できればレストランで昼食も取って行きたかったけど、朝食が遅かったので母も私も食欲がなく、これは次回の楽しみということに。
このレストラン、ランチは１０８０円のバイキングなんですが、これもまた評判良しです。

花、野菜、果物、米、穀物、卵、漬物、菓子、肉、ハム、惣菜、千葉特産のみやげ物（ぬれ煎やら落花生）、パン（ハードパンが多かった）など、なんでも売っています。もともとは７人の農業生産者が始めた（現在は７０人以上に増えている）直売所だったのですが、周辺を見渡すと他にはな～んにもないところで、よくぞここで商売を始めたと感心します。

周りは畑ばかり。
ここは銚子⇔（旭経由）⇔東京ルートを走る高速バスの停留所も設置されています。

行きは遠く感じたのに、帰りは早かったなぁ。

これだけ買いました。
豚肉、松前漬け、卵（１５個で２９４円）、ロースハム、きゅうり、にんにく、ウィンナーソーセージ、きび、食パン（６枚切りＸ２）、鯵の開き（２枚）。
鯵の開きだけは銚子産ですが、あとは全部山田町のものです。

ロースハムは早速お昼に軽くソテーして食べましたが、大変おいしゅうございました。

明日の朝は食パンを食べてみよう。うふふ楽しみ。

◆風土村はこちら　→　http://www.wagoen.com/fudomura/

iPhone

米AppleがiPod機能内蔵の携帯電話iPhoneを発表しましたね。アジアでの発売は２００８年の予定らしいですが、日本ではどこから出すんだろう。今までの絡みからするとSoftBankからかしら？



液晶はキレイですねぇ。でも、今の仕様では日本ですぐに携帯電話としては使えないらしい。

手に持つとこんなふう。


このiPhoneのデモンストレーションで、でSteve Jobs CEOがスターバックスに電話してこう言ってるんですよ。
「ラテ4000人分持ち帰りでお願いします。冗談だよ、番号間違えたんだ。どうも、じゃあね」

スタバにイタ電するCEO（笑）。もちろん場内は爆笑だったそうです。

格好もニットの丸首シャツに膝の抜けたヨレヨレのジーンズ。およそ経営者とは思えないスタイルですが、日本人が真似すると胡散臭くなるのは何故だろうな～。

お題「手放せないものはなんですか？」

今週のお題は「手放せないもの」。ザッと読むと、皆さん携帯電話を挙げている方が多いようですね。私は携帯がなくても全然困らないなぁ。

私の「手放せないもの」、それは映画関係の雑誌、本です。現在休刊中（廃刊？）の映画雑誌「プレミア」は創刊号から（１冊だけ除いて）全部取ってあります。

また、写真集なんかも捨てられませんねぇ。１冊が結構高価だということもあるけど、大事に書棚にしまってあります。

そして最後にコミックスとＤＶＤソフト。
弘兼憲史さんと浦沢直樹さんの漫画は絶対に手放せません。ＤＶＤソフトは高いものから安いものまで大切な私の宝物です。

なんか“オタク”のコレクションみたい・・・。

マッサージ機

毎日お世話になっていた、ナショナルのマッサージ機がとうとう壊れてしまいました。

ふくらはぎまでモミモミする最近のタイプと違って、足はズーンという振動しかありませんでしたが、背中のモミモミはゴリゴリという感じのハードさで気持ちよかったです。

しばらく前から、歯車が空回りするような音がしていたので、壊れるのは時間の問題と思っていたけど、私が実家に戻ってから半年しか使えなかった。

リクライニングシートに座ると、父の匂いがしていました。
しかし壊れてしまった以上、あとは捨てるしかありませんが、これがチョー重くて母と２人では運べない。さてさてどうしたものか。

　←これは最近のタイプ。

アンテナがない！

２日ほど前のことですが、母が台所の窓からラウムちゃんを見て、「アンテナ、しまっちゃったの？」と言う。

へっ？アンテナ？

慌てて見てみると、アンテナの部分がこう↓なっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　本来は　↓　こんなふう。


あら～？折れちゃった？

考えられるのは、昨年の暮れに洗車したことぐらい。近くのガソリンスタンドでガーッと洗ってもらったんですが、たぶんその時にはじき飛ばされた可能性が高い。

早速スタンドで、アンテナが落ちていなかったか聞いてみましたが、既に２週間近く経っていたこともあり見つかりませんでした。
２週間近く気付かない私も私ですが・・・・（苦笑）。
やっぱ、アンテナがないとダメかしら。と言うより、ラウムちゃんの頭からチョコッと飛び出ているアンテナが可愛くて好きだったから付けるべし！だな。