今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

映画『南極日誌』

2005年08月31日 | 映画&本&音楽&TV
「週刊ぴあ」とにらめっこ。午後から仕事なので、時間がちょうどいい映画というと・・・『南極日誌』

『JSA』『殺人の追憶』で主役を張った、ソン・ガンホ主演の韓国映画です。

数々の登山や探検で伝説的な人物になっているドヒョン隊長率いる6人の南極探検隊。到達不能点を征服するためのチームですが、無補給なので全行程に必要な物資を載せた100キロのソリを引きながら徒歩で目指します。

しかし、80年前に遭難した英国隊の日誌を発見した日から、不思議な恐ろしいことが次々起こり、隊員たちの意見もバラバラに分かれ、隊長は何かに取り憑かれたかのように「到達不能点」を目指すのです。

どこまでもどこまでも広がる空と白い大地。こんなに広いのに、息苦しいほどの閉塞感をとても強く感じました。

しかし、ホラー映画のようになってしまったのは、ホラーの匂いを出さないと観客に飽きられてしまうと思ってしまったからか、映画としてはちょっと中途半端かなぁ。

しかし、韓国映画のスケールは年々大きくなってます。制作費85億ウォンというのは日本円でおよそ8億5千万円ですが、邦画でこれだけ制作費をかけても韓国映画には敵わないのでは・・・と思わせるものがあります。

◆映画『南極日誌』はこちらから ⇒ http://www.nankyoku-movie.com/

しまった!

2005年08月28日 | オフ
麻布十番祭!
毎年行ってるのに、今年はすっかり忘れてた!
8月19日、20日、21日の3日間・・・21日は仕事のあとに行けたのにぃ~。
                                                   

安野モヨコのコミックス

2005年08月27日 | 映画&本&音楽&TV

またコミックス買っちゃいました。今回はだいぶ前に買った 『監督不行届』  
が面白かったので、同じ作者の 『働きマン』 です。

『監督不行届』は、「新世紀エヴァンゲリオン」というマニアには熱狂的な支持のあるアニメの監督、
庵野秀明氏との結婚生活を描いたコミックで、これがもう抱腹絶倒!

庵野カントクという人はアニメオタクなんです。モヨコさんはフツーの結婚生活を送りたいと思いながらも、
自分の中にあるオタクな部分にも気が付いていて、どんどんカントクに馴染んでいきます。やっぱりオタクって面白いなぁ。

で、『働きマン』ですが、出版社で働く主人公・松方弘子の仕事っぷりを描いたコミックで、男だとか女だとかグダグダ言ってない働きが小気味いいです。
これ女性誌の連載でなく、週刊モーニングという男性誌の連載(月イチ)というのがまた面白いですね。←これは2巻。


『CSRの最前線』

2005年08月26日 | 仕事
上司が本を出します。発売日は8月30日。私が読んでも分からないので宣伝だけします。
タイトルは『CSRの最前線』(NTT出版、1995円)
CSRというのは企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)のことだそうです。

「平たく言えば、企業は、利益にだけにこだわるのではなく、地球環境の保全、法律の順守、阿漕なことをやらないという企業理念の確立を重視しなさい」ということらしい。(ご本人のコメントより)

この上司の執筆した本は経済関係のものばかりなので、時代小説や推理小説好きの私には難しくて手を出せません。
唯一例外として、以前薦められた佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』を区の図書館で予約したぐらいですが、これも最初は躊躇していました。なんか難しそうなんだも~ん。




アキバ系男性

2005年08月25日 | Weblog
24日、水曜日のフジテレビ「トリビアの泉」見ました?

『からまれている美女を助けるアキバ系男性(オタク)は100人中何人?』というのがありまして、興味深く見ていました。

女性が、アブない感じの男性に絡まれているというシチュエーションで、ちょっとした調査をしたんです。対象は一人歩きのアキバ系男性。
結果から言うと、100人中69人が助けました。

最初のうちは引き返す人や、見て見ぬフリで通り過ぎる人もいたので「アチャー、これは助ける人少ないかも・・・」と思っていたのですが、少しずつ助ける人が出始めて、これは「電車男」効果かと(笑)。

すごく逡巡した挙句、勇気を奮って女性を助けた男性の最初の一言は「知り合いですか?」--うん!咄嗟の一言にしてはgoodですよね。知り合いなら痴話喧嘩だから自分は引けるし。さらに「行って!走ってください」と言って女性を逃がしたんです。ちょっと感動しました。

コスプレ(王子様ルックに見えた。スカート風の服にタイツ姿)の男性が意外に男っぽく二人の間に割って入り、強引に女性を助け出してました。格好はどうであれ男前ですぅ。

誰にでも「これは好き」というものがあると思います。アキバ系オタクと呼ばれる男性(女性もいるらしい)は単に、好きなことが昂じて極端な形になった人ということですね。私だって映画が大好きだけど、まだ極端な形になっていないだけかもしれない・・・。




映画『マダガスカル』

2005年08月24日 | 映画&本&音楽&TV
14時に仕事が終わって、まっすぐ映画館へ。
本日はアニメ『マダガスカル』。既に始まってます。
入替制が多くなった日比谷の映画館街でも、プランタン横のこの映画館は融通がききます。途中から入って好きなところで出てこられるんです。

映画はニューヨーク育ちのライオン、シマウマ、カバ、キリンの4頭が自然の中へ放り出されちゃうお話。元はといえばシマウマのマーティが動物園を飛び出したことから、他の3頭も巻き込まれちゃったということかな。

動物園にいた頃は贅沢三昧の生活。女の子はカバのグロリアだけなのですが、エステと美食に満足してます。ライオンのアレックスもショーの人気者。神経質なキリンのメルマンは病弱というか健康オタクというか、キリンのくせにサプリだ医者の予約だとうるさい。

シマウマのアレックスだけが「自分のシマは黒地に白なのか、白地に黒なのか」と悩んでいるんですね。

動物を擬人化していて大いに笑ってきました。私は後半のマダガスカルでのオロオロした生活より、ニューヨークでの徹底した「都会の獣たち」の様子の方が面白く感じました。

先週観た『コーチ・カーター』は2時間以上の長い映画でしたが、『マダガスカル』は1時間30分弱。ちょっと物足りなかった。もう少し観たい映画でした。


高校生

2005年08月22日 | Weblog
子供たちの夏休みもあと10日足らず。東北地方などはあと2~3日で新学期が始まりますね。

私はJR新橋駅を利用していますが、毎年夏休みの時期は高校生がバイトをしています。いや、あれは鉄道実習なんでしょうか。
新橋駅は、汐留地区に高層ビルがたくさんできてから風の通り道がなくなり、ものすごい熱気がこもっています。一番のガンは日テレのビルだと言われていますが、そのほかのビルも同罪でしょう。

改札口あたりは暖房でも入ってるんじゃないかと思うぐらいの暑さ。そんな中、スタンプラリーでもやっているのか、子供連れが列を作っています。その対応に当たっているのが、明らかに高校生とわかる制服を着た少年たちです。

岩倉高校の生徒たちですね。くそ暑い中(すみません、言葉がきたなくて)、きちんと制服制帽を身につけ、汗を拭き拭き、いやな顔ひとつせず、ぎこちない態度ではありますがちゃんと「仕事」してます。

少年たちの中には、電車が好きだから鉄道員になりたい、親が鉄道員だから・・・などという理由があるのでしょうね。
あどけなさを時折見せる上気した顔を見て、「暑いけど頑張ってね」と思わずにいられません。                     
                                                          
                 

フェイス・ヒル

2005年08月20日 | 映画&本&音楽&TV
フェイス・ヒル、3年ぶりのニューアルバムです。  タイトルは『FIREFLIES』  
彼女はもともとカントリーの歌手ですが、ロックやポップもかなりいいです。が、今回出た『FIREFLIES』は原点に戻ってカントリー中心になっています。

3年前にハワイのCOSTCO(日本ではコストコと言いますが、アメリカではコスコです)で買ったのが
  『Cry』。こちらはポップな曲を揃え、どんな人にもウケそうな1枚に仕上がってます。

日本では演歌を歌う人って歌がうまいですよね。それと同様に、カントリーを歌う人も安心して聴ける歌のうまさがあります。おまけにこの人、美人です。結婚して子供も3人いますが、とてもスタイルがいい。キャッチコピーは「歌うスーパー・モデル」だったそうですが、確かにうなずけます。