白シャツのジョージ・クルーニー

日陰にいるとはいえ、暑い盛りに街角に立ち、ビッグイシューを売っているおじさんたち。

最近いないなぁと思っていたけど、新宿、有楽町、池袋で立て続けに見かけました。

THE BIG ISSUE JAPAN



白いＴシャツでほほ笑むジョージ・クルーニーが表紙を飾っています。もう１７０号。たしか１６９号はハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフだった。
いつの間にか２００円から３００円に値段が上がり、ホームレスの人たちが手にするのは１６０円。

内容は相変わらず硬い。しかし、以前より理解しやすいと思うのは、ボランティアやＮＰＯなどが身近になったこと、震災の影響で脱原子力とか非電化生活の話題に接することが増えて、まったく無知ではなくなったということもあるのでしょう。

とにかく創刊から８年も続いているのです。販売している場所も、北海道から鹿児島まで広がった。日本に根付いているのです。失敗すると言われていたのに・・・。
本当に大切なのは、ホームレスの人たちがこの雑誌を売らなくても生活できるようになることだろうけど、それまではできる範囲で応援していこうと改めて思います。

◆ビッグイシューについての２００５年のブログ

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