『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

3月1日・Ⅱ

2008年03月01日 23時31分42秒 | Weblog

中3は明日、擬似公立入試を行う。
入室完了は午前9時。
あとは本番と同じようにして一日を過ごす。

ここ一週間ほどを中1と中2の塾生と個別に話をした。
期末試験直前ではあったがどうしても話しておかねばならない話だ。
テーマは内申。
今年の前期選抜の内申がいかに高かったか。
そして定員のほぼ90%を占める第一次合格と第二次合格とが内申をベースにして決められるということ。
話の落としどころは、だから受験時に慌てないように今から内申を少しずつ積み上げていく必要があるということ。
ウチの塾ほど内申の必要性を説く塾はないと思う。
今まで内申という摩訶不思議なもので幾多の生徒を落としてきたからだ。
中1にすれば今イチ理解できないのが普通だ。
しかし、何度も何度も話す・・・内申がいかに重要であるかということ。
実力があっても辛い経験をした先輩たちの話。
いつか分かる時が来るはず、そう信じて砂漠に水を撒く作業が続く。

中2ともなれば、中学入学時から連綿とこの2年間聞かされ続けている話だ。
また内申の話?てなとこだろうが、俺はめげずにしつこく話を続ける。
その甲斐あってか、中学入学時からウチの塾にいる生徒のなかで、受験時に内申で苦しむ生徒は少ない。
常に主要5教科ではなく、9教科全てに目を配る必要性を説くからだろう。
やはり途中からの密航組は、その意味で内申の重要性に対する感覚が鈍い。
5教科さえ良ければ、実力さえあれば志望高校に受かるという幻想が色濃くある。
保護者世代の影響やもしれぬ。
しかし、その世代の受験は今や化石。
ウチの塾の歴史を紐解いても、塾を始めた当初ならば内申27前後で、24でさえも津高に合格した生徒は数多くいる。
当日の試験さえ叩けば・・・牧歌的な世界だったのだ。
しかし今は内申が屹立する。
行きたい高校、受けたい高校を受けるための踏み絵が内申。
ゆえに、しつこいと言われようとも言わざるをえない。
とにかく中3の2学期までには、最低でも42は取ること。
そうじゃなければ、受験する自由が損なわれるのだ。
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3月1日・Ⅰ

2008年03月01日 16時04分35秒 | Weblog

昨夜は橋本ドクターと谷(6期生・ユニバーサル造船)と俺の3人からスタート。
後から舞(11期生・某小学校講師)と里恵(7期生・某ドクター秘書)が姿を見せ、最後に真打の征希(4期生・カイロプラクティス自営)登場。
征希に子供ができた。
ちなみに結婚式は今月の15日だ。
5か月だという。
決してできちゃった婚ではないと言い張る。
何はともあれ、めでたい。


いつのまにか、いつものように沈没。
土曜日なので午前中から中3がやって来る。
俺は郁とマンツーマン・・・英作文である。
英作文さえ取れれば英語の30点は楽勝なのだ。
何度も何度も繰り返す。

アキラが福井に帰った。
アトピーがひどいようだ。
こんなときは一番安心できる場所で療養するのがいい。
まあ、傷口に塩を塗りたくるような性格の悪い父親がいるにはいるが・・・。

橋本ドクターが挨拶にやって来る。
明日、新幹線で呉に戻る。
「7日にはまた戻ってきますから」と言いつつ、年長さん達を見やる。
苦笑しきりのれいと絵梨香。
「まあ、合格発表か不合格発表か、分からんけんね」と広島弁。

ここ一週間以上も古い塾で泊り込み、乾坤一擲のために勉強していた健介。
真中の部屋で帰る準備。
「でも、緊張するな。こんなに緊張するの、初めてや」
「今までは緊張してへんだんか」
「そんなことはないけど、・・・でも本当に緊張してる」
午後5時、お母さんが迎えに来る。
「やっと風呂に入れるよ」
毛布をたたみ、生活道具をしょいこんで帰っていく。
明日が正真正銘の最後だ。

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