アメリカの森下から電話。
「どやった」
「今までに例を見ないほどの大敗・・・やっぱ、俺に原因があるんやろな」
橋本ドクターから連絡。
「今夜『やまき』(津にある橋本ドクター推薦のお店)に行くんですけどね。先生も来れませんか」
慰めようとしてくれている・・・しかし。
「やっぱりこんな状況では塾を出にくいですよね」
「・・・すまん」
酔っ払いの太郎(9期生・三重銀行)から電話。
「おっ、落ち込んでいると思たら、電話に出られるほどには元気なんやな」
喧騒・・・今夜は金曜、・・・奇声が上がる、ユタカか。
「太郎、二人目の子の名前は何にしたんや」
「麻子(まこ)や」
聞きたかったことだけ聞けば、電話をれいに代わり中3の社会記述の授業に戻る。
傍らで電話越しに兵が語っている。
甚ちゃん(某県職員)が背広姿で姿を見せ、さっそく飲み始める。
そこに舞(某県小学校教師内定)から電話。
甚ちゃんにバトンタッチ。
里恵が姿を見せ、いつものように真ん中の部屋で勉強始める。
みんな優しいけどな、その優しさがまた辛い。
でも、ほんまに辛いのは塾生や・・・ホンマすまん。