３月１２日・Ⅱ

マッツン演出の俺の頭に中３が笑う。
金髪？　いいや、今までで最もふつう・・・ふつうだからこその驚き。
里恵のコメント、「なんや、爽やかすぎて落ち着かへんわ」

午後５時、森下から連絡。
「今、成田に着いたよ」
とりあえずは電車で京都へ移動。
13日に今回のツアーのスポンサー様、大学に報告して三重県に戻るとか。

中３の送り出しの準備が滞っている。
使えん高校生やな。
結局は午後７時から開始予定。

３月１２日・Ⅰ

昨夜は甚ちゃんが遅がけに姿を見せる。
聞けば残業とか・・・。
当然のことに翌日も仕事がある。
こんな時刻だ、そそくさと家に帰ればいいものを・・・。
俺のブログが何がしか心に引っ掛かったのかもしれない。
その意味では迷惑をかけている。
ポツリポツリと話しながら深夜２時前に帰る。


午前６時半には郁は塾に来たそうな。
しかし俺はスラムで沈没していた。
「起こしたんか」
「先生、爆睡しとったから」
その郁、腰が痛いとかで真ん中の部屋で勉強している。
高校受験の最後の一日が始まった。

午後10時、三重大学で後期試験が始まった。
俺はプライス・カットへ。
手持ち無沙汰だ・・・ピェンローでもつくろう。
駐車場に行くと１階のマッツンが出てくる。
「先生、カットは今日の昼ですよ」
「あ、・・・忘れてた」

遠く離れた呉では、今日『橋本クリニック』の広告チラシが街を賑わしているはず。
開業まで待ったなし。
俺が言うのもなんだが、健康に留意されたし。