『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

3月9日・Ⅱ

2008年03月09日 23時44分42秒 | Weblog

塾の本棚にある文庫版『水滸伝』、1巻から17巻まで揃っている。
ところが6巻と7巻がない・・・アキラが持っているんだろう。
そして昨日姿を見せた征希、髪を切ってもらうまでの時間待ちに『水滸伝』3巻を手にとっていた。
「なかなかおもしろいですな」
「古西に煽られて大変やで」
今日になって気づく、・・・4巻と5巻がなくなっている。

古西のBBSでのコメントによると、『水滸伝の集い』なる怪しげな集いを開催しては、各自で最新刊の名言を持ち寄ることにしているとか。
となると畢竟、征希の結婚式に来襲する暁には、最新刊17巻の名言をめぐってはひと悶着あるわけだ。
永らく浅田次郎派だった征希の唐突な北方謙三へのシフト・・・弟子たる古西に対するむき出しの対抗心か。

鬱々としつつ、昨夜久しぶりに『水滸伝』の17巻を読み始めた。
17巻では魯達が逝く。
「志を全うしようと思えば、病んでもならんのだ、楊令。」
これからの梁山泊の命運を託す楊令への言葉が胸に沁みる。
作品のあちこちに踊る、今の俺の冷え切った心を鼓舞しそうな勇ましい言葉の羅列・・・しかし心はかじかんでいる。
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3月9日・Ⅰ

2008年03月09日 16時47分45秒 | Weblog

今日が最後の仮想公立入試。
午前8時45分、昨日同様に郁に起こされる。
中3の全員が朝から揃う日は今日を入れて2日。
ちなみに各中学で卒業式の日が違う。
地元は明日が卒業式、嬉野中は明後日・・・ところが附属中学は先週終わっている。
これだと今日を逃せば、公立入試の前日だけになる。
さすがに前日は各自で好きなように勉強させてやりたい。
ゆえに仮想公立入試は今日が最後。

最後の勝負は良幸がぶっちぎった。
それも津高で横綱相撲を演じるはずの真奈や由梨佳を相手にだ。
そんな良幸が津高ではなく、松阪高校で勝負に出る。
言わずもがなの内申・・・辛いねえ。

佳子(14期生・Y市民病院作業療法士)が姿を見せる。
「俺を慰めにきてくれたんか」
「ははっ・・・下で髪を切ってもらってたんですよ」

佳子は昨年の夏ごろ、過酷な状況に追い込まれながら到底一人では処理しきれない仕事をこなしていた。
その日常を聞いた橋本ドクター、病院を辞めることを視野においたほうがいいと言ってたっけ。
今は育児休暇を終えた先輩の療法士も復帰、忙しいながらも落ち着きを取り戻したという。
先輩たちとスキー場で撮った写真を見せてくれる。
佳子は屈託のない笑顔でポーズ。


今日は3月9日。
宏樹(10期生・S薬局勤務)の薬剤師国家試験が終わったはず。
予備校での採点やら、下宿の明け渡しなどですぐに戻れないだろうが、これで征希の結婚式での楽しみがひとつ増えた。
征希から出た二次会の出席者に宏樹の名前があった。
携帯に連絡したら薬剤師国家試験の真っ只中だったとか。
それでも快諾、・・・楽しみやね。

そして今日、鳥羽の先生からも連絡があった。
征希の結婚式の二次会にやって来るという。
アキラの親父、鈴木のセンセ、鳥羽の先生・・・俺の大学のときのダチが俺の生徒の結婚式の二次会に顔を揃える。
俺のダチを含め、20人からのウチの塾の関係者・・・かつての一時期を「れいめい塾」という空間で、過酷な受験生の一瞬を駆け抜けた輩が、征希の旬を祝うことになる。
22年前の春、俺はたった一人で塾を始めた・・・。
感慨が渦巻く。
コメント (4)
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