リアルタイム・メヒコ その後

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信田妻・稽古

2011-12-18 | 演劇,映画,アート
雪道を行く。
バイパスはいいけど、下道はちょっと危ない。
聖籠は遠い。

稽古場としてはかなり条件がいいんですが。


猿八座が、2月に能楽堂で「信田妻」をやるとのことで
ダブルキャストでの稽古。

太夫さんが来てくれているので
語りと人形を生で、ダブルで見ていられるのは贅沢だ。

能楽堂の照明は絶対できない、から最初からナシだし
揚幕の介錯だけなので、出ハケ、のみ気持ちチェックで
あとは、観客気分。

ストーリーは知っている。セリフ(語りの内容)も知っている。
ということは
おはなし、を見ているわけじゃない。

68分(だった)の中で、一つ二つ(三つ、四つのこともあるし、それは分からない)
傑出して光る部分がある(時が、ある)。
それを待っているんだろう。

バクチみたいだ。

それを期待させる舞台と、期待させない舞台がある。

作家さんや演出家さんが提供している枠組み、にはそれほど関心がない。
(すみません)
イマ、ココにあるものが、あればいい。
でも、枠組み、なしで、それが可能になるには
余程の強靭さが必要で、
それを持つ人(?)は有名無名に関わらず滅多にない、と思う。

というか、やっぱりなんらかの枠組みは、いるのか・・・???

その強靭さを持ちうるには、何が必要なんだろう。

二月の日程等詳細は、また、後日。
「能楽堂」が楽しみ。
コメント
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