リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

「堀川醸造味噌蔵」

2015-05-28 | 演劇,映画,アート
で、ある写真展の関連事業で、
伝統食品(漬物とか、干物とか、発酵系の)の産地とか
人とか、風景とか、を某雑誌に連載している方の
スライドトーク(ここは、こういう人が、こういう風に作ってます、みたいな)と
越後杜氏の酒造り唄を聞く会、というのがあって
知り合いに誘われた。

「味噌蔵」が圧巻。




明治から120年続いていたのですが、このたび廃業で、この蔵も潰す、と。
樽、いりませんか?ってこんなでかいの、無理でしょう・・・

確かにこの辺りは、味噌蔵だの酒蔵だの多い。

「栗の木川」のいい水を使って醸造、この水路を使って、北海道まで運んでいた・・
んだって。

今の「栗の木川」しか知らない者には、北海道行きはとてもイメージできません・・
歴史は聞いてみるものだ。

酒造り唄を聞くために行ったようなもんなんですが
途中からマイクを使って、
マイクやめてくださいって思わず言ってしまい、
しかし遠かったのか聞こえなかったらしく本当に、拷問のようで、帰ろうかと思った。

前の方で同じく思った方がもう一度言ってくれて、助かりました。
みんな平気にしていたけど・・平気だったのか?どうなんだろう・・・
(聞けなかった・・スミマセン・・)

歌えないと半給、給料半分だそうです、って保存会の方。
(この方は杜氏さんではなくて、アナウンスする方です)
ひどいですよね、って、保存会、大丈夫なんでしょうか??

仕事歌で、ある意味数え歌で、何回やったとか、間違えないようにだし、
以上に、息を合わせることと、リズムとテンポをとることで
最適な作業(テンポ)を維持して、伝承するためにあるんでないかい?
だから、歌えないってことは半人前、なんでないの???

とか、まあ、面白かったです。
とにかく、味噌樽林立の味噌蔵が。消えていくのか・・


廃業したので、ウチのではありませんが、と味噌お土産付き。


木樽漬け!

コメント
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