ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

見知らぬ人の祝福

2022-08-09 | アメリカ事情 人間性

Getty Image

 

 

つい先月のこと。下記のニュースが目についた。破天荒な気象、Covid-19に次ぐ怪しい流行病の噂、止まることを知らない侵略戦争、物価高、物不足、とちっとも心躍らない話題の中に埋もれるように、ちいさいながら燦然と輝いていたニュースである。

 

アーカンソー州のある町に住む若い母親のデヴォン・リンデンさんは、毎週 2 人の子供を水泳の練習に連れて行くが、この日はいつもよりかなりたいへんだった。2人のどちらの子供もひどい癇癪を起こし、手がつけられない状態だったのだ。

 

「私は母親として、とにかく子供たちを落ち着かせようと必死になっているうちに、容易に事態収集がつかず、本当に涙が出そうになってしまいました」とこの若い母は語った。

 

その時、素敵な見知らぬ人がどこからともなく現れ、励ましの小さなメモを彼女に手渡したのだった。

 

「彼女は私が悪戦苦闘しているのを見た瞬間、私や私の子供たちや、私の子育てのしかた、などについて批難せず、ただ私を祝福することを選んでくださったのです。」

 

5NewsOnline.om

 

メモには、「あなたの人生と目的は巨大です!!  生きることはとても貴重です。 毎日が贈り物ですから、大切になさってください!!」とあった。

 

子供たちと車に乗り込むまで、彼女はメモを広げてそこにあったサプライズを見てはいなかったのだった: $100札!

 

彼女は「涙がこぼれました。」と語った。

 

5NewsOnline.com

 

彼女は5ニュースオンライン局に、この方が将来なりたいと思っているような人だと言った。

 

「これからの新しい10年が私に何をもたらしてくれるのか、私はどんなタイプの人になるために努力できるのかを考えています。そして、私はこの女性のようになりたいと思っています。私は最高の影響力を彼女のようにしようと努力します。」とこの若い母親は語った。

 

そして彼女は彼女を祝福した女性に向けていくつかの言葉を持っている。

 

「私がつらい時に現れてくださって、本当に感謝しております。あの瞬間に必要なものを与えてくださり、これからも1日1日を良い母親として、良い人間として過ごすことができる希望をくださったのです。」と語った。

 

あのダライ・ラマは仰った。

いつでも親切であれ。それはいつでも可能である。

ダライ・ラマ

 

 

 

 

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