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20歳のケイレム・ミラードが、ATV(all-terrain vehicle=全地形対応車。四輪バギーとも呼ばれる)の事故で死亡した後、両親のビルとティッシュは息子の臓器を寄付することに決めた。 ケイラムの膵臓は、5歳の時から1型糖尿病に苦しんでいたジェイク・マクキノンに移植された。 ジェイクの母、ジャニス・マクキノンは、息子ケイラムを亡くして悲しむ両親に数ヶ月後に会い、それからは両家族は友人となった。 十年後、ケイラムの父親ビルは糖尿病が腎不全を引き起こし、新しい腎臓が必要となった。 血液型Oであるジャニスはすぐに自分の腎臓を寄付することを申し出た。すぐに(2014年)移植はなされ、今のところ重大な拒絶反応もなく順調である。
ヴィクトリア・コリヴァー、SFゲイトから。
2014年7月13日記事