Credit: Vincent Cornelissen @b0unc1971
ヒシクイというガチョウが逆さまに飛んでいるのは単に見せびらかしているだけだ、
と専門家は言う
この逆さまに飛んでいるヒシクイ(ガチョウ)が何故こんな飛び方をするのかについて専門家間で激しい議論を引き起したと言う。
撮影した写真家のヴィンセント・コーネリッセン氏は、世界中の人々から、この
コーネリッセン氏は、3羽のガチョウをオランダの町アーネムの近くで写真撮影していた。
「3羽のうち1羽が直進飛行に苦労しているように見えたのです。向かい風のせいで苦労していたようでした。そこでシャッターチャンスを狙ったのです。」と語った。
彼は写真を現像するまでこの1羽についてあまり深く考えもしなかった。
「何か特別なものを撮ったことにすぐに気づきましたが、同時に、
奇妙な飛行行動には、
「ウィキペディアでは、
オランダの野鳥保護機構の野生生物写真家兼
「若いガチョウが飛行をマスターすると、彼らは何が可能で、
しかし、彼は又「このガチョウは仲間に自慢するためにそんな飛翔をしたのかもしれませんね、ほら、『ちょっと、見てみて!』と見せびらかすように。」とも語った。
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Covid-19に対するワクチンがいくつか出回り始めて半年ほどが経ったが、今現在のカリフォルニア州の接種率は、二回接種が54%で、東部のヴァーモント州が68%と一番高くなっている。顕著なのは、選挙時のブルーステイト(リベラルな民主党寄り)の州では接種率が高く、レッドステイト(保守の共和党寄り)では接種率は、30%台で低迷している。冷静になれば、ワクチン接種は、政治の旗色に関係がないのは、火を見るよりも明らかだ。以前にもまして、変異株のCovid-19があっという間に猛威をふるい、死者も相変わらず右肩上がりで増え続けて、医療従事者の方々のご苦労が、人ごとではなくなってきている。かと思うと、世の中には必ず一つのことに賛成するものがあれば、反対するものも出てくる。それは、Anti Vaxxers(アンタイ・ヴァクサーズ=ワクチン接種反対者)である。
アンタイ(アンチ)・ヴァクサーズのワクチンに反対する理由は、ワクチン治験期間が短すぎる(らしい)、副作用・副反応への恐怖・拒絶、不妊につながる(らしい)、マイクロチップを針先で注入される(らしい)、自分の体は自分で守る、などで、これらはごく少数のSNS界でインフルエンサー(世の中に多大な影響を与える人)が述べたことが拡散されて、多くの人々は真偽を確認せずに闇雲に従ってしまうのである。つまり一人のインフルエンサーが、ワクチンなど信頼できるか、とSNSで発信すれば、それがトレンドとなり、反対を支持することが「カッコ良く」なってしまうらしい。いわば、ヒシクイというガチョウが、ひっくり返って飛翔するところを他のガチョウや鳥に見せびらかし、他がそれを真似てみたくなるようなことではないだろうか。
私の身近にも、そんなインフルエンサーを信じ込み、科学的根拠のないままに、ワクチンを避け、マスクさえも基本的人権に反すると真面目に装着しなかった若い母親が、先日自身どころかその夫まで巻き込み、変異株に感染して今苦しんでいる。もしこの夫婦が重い症状を起こし、回復せずに逝ってしまったら、二人の幼い子供達はインフルエンサーが面倒を見てくれるのだろうか。勿論インフルエンサーは一切責任を持たない。
新しい飛翔のあり方を模索するヒシクイも、やがて首が疲れ、体勢を通常に戻す時に起こる急降下に間に合わずに、地上に衝突してしまうかもしれない、「革新的な飛翔法」という当てのない賭けに負けて。
ミズーリ州はワクチン接種率45%ぐらいです。そして感染者数も多いです。私はいつも疑問を持たずにワクチンを受けます。コロナの時もそうです。そしていまだにどこへ行くにもマスクをします。ちょっとの気づかいで自分も感染しないし他人も感染させないんだからやりゃ―いいでしょうに。大げさにマスク、ワクチン接種が人権にまで発展するんだから。もっといいところに人権を持ち出せばいいと思いますよ。
逆さ鳥、良く首が180度回りますね。
ミズーリ州は、私からしたら外国です。「雨が降る」と言う点で特に。
Anti Vaxxersやマスクさえ着用するのは、自分の自由を奪われることだと反対する人を見たり聞いたりするたび、こう言う思考は、日本人には到底受け入れられませんね。大学は基本ワクチンを受けたものが入学できることになっていますが、反対者がいることを、そしてその「自由」を尊重することを鑑みて、ワクチンしない人は毎日検査です。実は私はワクチンよりも鼻に長い、長い綿棒をいれるテストが怖いです。