中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

出光石油のロゴマーク

2010年02月02日 08時03分01秒 | ギャラリー
出光石油の「女性」をモチーフにした

力強い「ロゴマーク」

広告看板として、単体のインパクトは

シンプルながらとても目立ちます。

ほぼ毎日その看板を見るのですが

「何で左向きの顔なのか?」

「右向きのデザインだったらどうなったのか?」

などなど色々想いを馳せたりしていました。

そんな折、これまでスルーしていた

店舗ロゴに目をやると、、、、、

「細かい仕事」をしています!

「シンボルマーク」のロゴを赤と白でグラデーションして

よーく見ないと気がつかないような「こだわったデザイン」

案外と、デザインに込められたデザイナーの

「細かい仕事」は気づかれないことは多いもの、、、

でも、そういう細かい所までのセンスの向け方が

「一流」のデザインなんですね。


哀愁のプリマドンナとアンデルセン

2010年02月02日 00時41分07秒 | アラフォーもの想いにふける
昨日図書館の入り口で

「哀愁のプリマドンナ」というタイトルの本に

目を奪われ、思わず1冊読みきってしまいました。

「哀愁のプリマドンナ」=スウェーデンのソプラノ歌手

「ジェニー リンド」恥ずかしながらこの歳で初めて知りました

晩年は幸せでしたが、その生い立ちから半生は

まさに「哀愁」という言葉どおり悲しい半生でした。

人生なかばでの「メンデルスゾーン」との

結ばれぬ恋心、、、、、

もっとも「メンデルスゾーン」は結婚行進曲の作曲家

ということも昨日知りました


そして、「ジェニー リンド」に本気で恋をしてしまった

アンデルセン童話の作者「アンデルセン」

「アンデルセン」は現代ならば「ストーカー」のような感じで

「ジェニー リンド」を追いかけますが

「ジェニー リンド」の気持ちは「メンデルスゾーン」に向いており

「アンデルセン」に向かうことはありませんでした。

「アンデルセン」の本気度は

「ジェニー リンド」に失恋してから生涯独身で通したこと

「ジェニー リンド」に遠回しに引導を渡された時の

「シャンパングラス」を大事に一生取っていたことで

十分伝わってきました。

そして、アンデルセンの代表作のひとつ

「ナイチンゲール」は「ジェニー リンド」をモデルに

2日で書き上げた作品という事を知りました。

そんなことなど知らずに子供の頃に「ナイチンゲール」を

読んだ自分が、40過ぎて童話の裏話に出会うなんて

考えもしませんでした。

18世紀の偉大な人たちの恋愛を覗き見したような

妙な気分でもあります。

アンデルセンの晩年の挿絵に映っている

シャンパングラスを見て、少し「センチ」になったのでした