先日テレビで、
学校のPTA活動、委員選出に対し
涙で免除を訴える、的な話題が出ていました。
4月は新年度の始まりで、
どこの学校でも新しい役員、委員の選出でバタバタ。
昨今問題になっているPTA活動、委員選出。
問題にならないよう、
活動自体を無くした学校もあります。
お母様がたも、仕事をするようになり
なかなか活動に参加できないから
免除してほしい
という気持ちも分かりますが、
そんな中でも誰かしらは活動の手助けをしてる。
4月の中旬、もしくは年度の終わりに
かかってくる電話は、
PTA役員のお願い電話。
我が家でも、中学からは役員の保護者から、
そして高校に至っては、
担任から電話がきました。
息子の中学は、昨年は委員にならなかったので、
今年はやる人がいなければ受けるとし、
当然白羽の矢が立ち、広報を引き受けました。
娘の高校は、
昨年入学時、早々に引き受けて終わらせてしまえと
企画委員を受け、
今年はこれで、免れると思いきや
担任からお願いの電話がきました。
学年400人弱いる生徒の中で、
やってもよい、誰もいなければやる
という保護者が、1人しかいなかったと。
各クラスの担任は保護者からOKを獲得するノルマが
あるようで、
昨年受けた中申し訳ないのですが、もう一年!
と懇願されました。
そこまで引き受ける人がいないことに驚き、
先生のご苦労もよくわかるので、
人助けと思い引き受けたわけです。
これで今年度は中学、高校とダブル委員。
フルタイムで働いているのに。
みなさん、PTAは大変と思っているかもしれませんが、
最近は負担が、かからないよう
学校側もPTA自体も改善してくれています。
土曜日や、仕事終わりの夜に集まったり
実際学校へ行ったりするのは年に数回だけ。
仕事してても、みんなでフォローするので、
できるはず。
泣いて免除をお願いする傍ら、
二度、三度て引き受けてる人もいるんです。
PTAに協力したら
学費が割引、とか
子ども内申プラスします!とか
そんな特典があったらみなさん動くのかな??
まあ、そんな特典なかなかありませんが、
PTAの存在は、必要かなと思うふしはありますので、
子どもに、誰もやらないことをすすをやでやる!
という教育の一環と考え、
子ども達に背中みせてやって下さいな。
役員を引き受けた翌日、
娘が、
学年主任と担任が、お母さんにありがとうございますと
伝えて下さいって言われたよー
と伝言を預かってきました。
まあ、感謝の言葉をもらい
引き受けたかいがあったものだと受けとめています。
来年は我が家はダブル受験ですから、
既に引き受けた者として、
泣いて免除をお願いしようかなぁー、笑笑。