冬・・・になったのか、微妙な時期ですが、
空はすっかり冬空でした。
空気が澄んだような、とても美しい夜空。
東京で「美しい夜空」などと言うと、疑問に感じるかもしませんが、
でも美しい空でした。
今ベランダで見上げた空は、
雲ひとつなく、右側に月、そして左側にはオリオン座が輝いていました。
気温は「寒い」とまで感じる事はなく、
むしろ心地よい涼しさ。
星を眺めていると、都電が左手から走り抜け、
線路の向こう側のマンションの通路には、
2歳ぐらいの子どもさんが、パパに抱っこされながら
外を眺めていました。
きっと眠れずにいて、気分転換に屋外に出て、
パパに抱っこしてもらいながら、
寝かしつけてもらっているものと思います。
微笑ましい光景をしばらくじっと眺めいました。
親子もこちらを見ているような気がしました。
月は半月。
月を眺めながら、そういえば昔海外にいた頃、
日本にいる恋人と、毎日決まった同じ時間に月を眺めよう。
そう約束した事がありました。
離れていてもその時間は同じ景色を眺めていられるように・・・。
なんて、ちょっとロマンチックな約束を思い出しました。
その頃はまだメールもそれほど普及していませんでしたので、
そんなリアルタイムな時間の共有が、お互い欲しかったのかもしれません。
ベランダで眺める10分間の冬の空が、昔にタイムスリップさせてくれました。
空はすっかり冬空でした。
空気が澄んだような、とても美しい夜空。
東京で「美しい夜空」などと言うと、疑問に感じるかもしませんが、
でも美しい空でした。
今ベランダで見上げた空は、
雲ひとつなく、右側に月、そして左側にはオリオン座が輝いていました。
気温は「寒い」とまで感じる事はなく、
むしろ心地よい涼しさ。
星を眺めていると、都電が左手から走り抜け、
線路の向こう側のマンションの通路には、
2歳ぐらいの子どもさんが、パパに抱っこされながら
外を眺めていました。
きっと眠れずにいて、気分転換に屋外に出て、
パパに抱っこしてもらいながら、
寝かしつけてもらっているものと思います。
微笑ましい光景をしばらくじっと眺めいました。
親子もこちらを見ているような気がしました。
月は半月。
月を眺めながら、そういえば昔海外にいた頃、
日本にいる恋人と、毎日決まった同じ時間に月を眺めよう。
そう約束した事がありました。
離れていてもその時間は同じ景色を眺めていられるように・・・。
なんて、ちょっとロマンチックな約束を思い出しました。
その頃はまだメールもそれほど普及していませんでしたので、
そんなリアルタイムな時間の共有が、お互い欲しかったのかもしれません。
ベランダで眺める10分間の冬の空が、昔にタイムスリップさせてくれました。
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