弱鬼に取り付かれた浅田真央

フィギュアスケート女子のロシア杯。


圧倒的な強さを誇るはずだった浅田真央選手が、


ＳＰ、フリー共に調子が上がらずに５位。


グランプリファイナルを決めるはずのこの大会を

悔しい思いで閉幕させた。


彼女は今


『弱鬼』


という鬼に取りつかれているようだ。


トリプルアクセルが思うように決まらず、ライバルのキムヨナは、


別世界のリンクに存在するかのよう。


ライバルの背中が見えない。


世界選手権４位で終わった影響は、実際かなり大きいと思う。


もがいている中、安藤選手が優勝、そして中野選手もノーミスに近づけ、そして確実に演技力をつけている。


このままで行くと、浅田選手のオリンピック出場は危うい状態だ。


弱鬼を退治することも重要だが、


『トリプル・アクセル(３回転半)』にこだわる、

プログラム構成、そして浅田選手。


そのこだわりこそが、空回りの原因になっていなければ いいのだが・・・。