ハチワンダイバー……なんか狙い過ぎだよね。
仲里依紗の「アキバの受け師」は、結構ハマり役な感じだけど。
一応、設定上「ぽっちゃりキューティー」らしいから、あんまり露骨にグラビア系の人は使えなかったんだろうけど。
あれでモデル上がりというのが、ある意味反則(この場合、褒め言葉)の体型の人間を連れてきたのは、担当者の手柄でしょう。
しかし、最近、将棋関連の作品が多いな、と。
一時の「ヒカルの碁」の勢いは、どこへやら?
囲碁の方は、平和な遊びだから、作品にしにくいのかも知れませんね。
その割には、未だに日本棋院と関西棋院は分かれたままですが(苦笑)。
囲碁は、自分が生き残ることを考える。
将棋は、相手を殺すことを考える。
やっぱり、良い悪いは別にして、将棋は激烈な遊びだから、小説、アニメ、マンガといったものと親和性が高いのかな、という気がします。
実際、将棋にのめりこむと、おかしくなるもん(笑)。
去年の「納涼漢祭り」のゴール裏で縁台将棋を指していた時の話。
詳しい局面は忘れましたが、相手が居玉の棒銀で来たので、「負けるわけにはいかない」と熱くなってしまい、熱くなったあまり、1手パスくらいの悪手を2回くらいやってしまい、優劣不明の状況に。
そこでひらめいちゃったんですね……
▲6四歩△同歩▲6三桂(打)
「詰めろ」にはなってなかったんじゃないかな?という気はしますが、それでも、相手と周囲のギャラリーが「コンナ手アルンデスカー?!」となってましたね。
相手玉が、その直後に頓死しちゃいましてね……かなり、自分がキライになりましたけど、何か?
ハチワン――の監修主任は、鈴木大介八段。
将棋の場面のつくり方は、鈴木八段らしい実直さを感じさせますね。
むしろ、ドラマを見て動揺しているんじゃないか、と(笑)。