歩留まり

平年より、ずいぶん遅れていますが
10月も後半にして
ようやく令和5年産の新米が続々入荷の見込みです。
夏頃には、今年は平年以上に新米が早く
出来そうだと言っていましたが
調整や流通の関係で平年より遅くなっています。
早期の年間契約なので、
足りなくても、余っても困ってしまいますが
品質が悪くても困ってしまいます。
ご存じのように、今夏の猛暑で高温障害が発生しております。

地域によって影響度は違いますが
新潟など北陸地方が大きな影響を受けています。
こんな事、嘗て有ったでしょうか？
ワタシの知る限りでは初めてです。
（平成の大凶作の時は、寒さにやられました。）
専門的なことは置いときますが
米は、殆どが玄米を白米に精米して販売します。
通常玄米を100とすると、
精米した白米は90位の仕上がりになります。
（品種によって多少違います）
それを歩留まりと言っています。
その歩留まりが良く有りません(>_<)
ここでも専門的なことは置いときますが
歩留まりが-1%とか-2%なら許容範囲ですが
-4%～-5%も落ちると大変なことなのです(..;)
精米技術（そんなたいそうな・・・）の見せどころです。
令和5年産米の精米、神経使ってます(^^;)