大内宿

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」その４

大内宿です。

　　　　　

大内宿は、会津若松と日光を繋ぐ下野街道と呼ばれる街道の宿場町。

　　　　　

約40軒の茅葺き民家が江戸時代の面影を残し、

その風景を眺めているだけで、なぜか心が安らいで、ほんわかと温かくなってくる場所。

（重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。）

藁葺き屋根の宿、お土産屋、蕎麦屋等が立ち並び、 通りは舗装の無い砂利道。

路傍を流れる用水路の水はとてもきれいで冷たい。

この水で冷やしたジュース、キュウリやトマト等ほとんどのお店で販売されています。

　　　　　

観光地化された今でも、大内宿の人たち温かいです。

これだけ観光地化されると、商売主義（利益追求）になりがちですが、

そんなところが全くありません。

家の縁側でお土産品を売ったり、手焼きのおせんべいを焼いていたり、

地粉を使った手打ちの蕎麦を食べさせてくれたりします。

同じお土産店でも、売られているものは、少しずつ異なり、

名産の会津木綿を使った袋物を売る店、土鈴など郷土玩具を並べる店、

自家製の味噌や山菜の佃煮を売る店など、一軒一軒、じっくり覗いてみたくなります。

ほんと時間がゆっくり流れているみたいです。

　　
　

　　

　　

　　

しかし、ここ大内宿で一番食べたかったもの「ネギ蕎麦」

一本のネギを箸がわりにして蕎麦を食べるというもの。

ソースカツ丼（むらい）のおかげで？

とても食べられません。

この次来たときには、是非とも食べたいです。

でもね、子供たちが一番喜んでいたモノ　　　　　　　

竹で作った、手作りの水鉄砲でした。・・・

３５０円・・・

大内宿

会津坂下のお米

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」その３

私は、会津坂下のお米は、日本でも有数のおいしいお米の産地だと思っています。

そんな会津坂下を訪ねました。

　　　　　

ここには、恵まれた自然、

そして米作りに真剣に取り組んでいらっしゃる農家さんがいます。

先日の米放射性物質検査も問題なしでした。

一安心ですね。

でもね、風評被害・・・が・・・

その風評被害を無くすには、やっぱりおいしいお米を作るしか無いんだよ・・・

そんな生産者を応援したいと思い

平成２３年産も取り扱うことを決めました。

（以前から取扱はありますが）

私の店でも、福島を応援しようという人もいますが、

絶対食べたくないという人の方がはるかに多いのです。

茨城県産でさえNoという人が多いです。

目に見えない放射能のおかげで・・・

風評被害のおかげで、どれだけ農家（生産者）が苦しんでいるか解って欲しい。

うまいもんはうまいです。

会津坂下の米、安全です。

むらい（ソースカツ丼）

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」その２

会津に来て、最も楽しみにしていたのが、この「むらい」さん訪問です。

　　　　　

観光地のパンフレットにも載っているのですが、

偶々、事前に情報を入手していて、

開店を10分程過ぎて到着したのですが、すでに満席で6組待ち。

　　　　　

後から後から来るは来るは・・・

殆どが他県ナンバー。

駐車場が道路(R118)を挟んだ両脇にあるのですが、

車の出し入れを、待ってるお客さん同士が協力してやっていました。

妙に関心してしまいました。

私も、待っている間、２度ほど車の移動をしましたが、食べている途中じゃなくて良かった～。

30分程で店内に入れました。

結構回転早い感じ！

　　　　　

煮込みもあるけど、ここの売りは、ロースカツ丼（ソース）

店員さんがお盆に乗せて運ぶ姿、とっても重そうに見えます。

テーブルに運ばれてくると、

　　　　　

すげぇ～～～、なんという迫力だ！

こんなビックなソースカツ丼は今まで見たことねぇ～～！

もう凄いの一言！

丼の縁をはみ出しています。

カツだけで550gあるんだとか。

このボリュームで1,300円。

しかし、大きいから・値段が安いからと言って、

おいしくなくては話になりませんが、旨い～です！

薄味のソースなので、全然こってりしていない。

もしソースが必要なら、テーブルの上にソースカツのソースも置いてあるので

味を調整することが出来ます。

ソースカツ丼の他に、味噌汁・冷奴・お新香、

そして肉を一時退避させる為の小皿が出てきます。

肉厚3~5cmもあるトンカツ！何本も乗ってて、

下にあるはずのキャベツ＆ライスは全く見えません。

でも揚げたてのカツは、衣がカリッとしていて

程よいソースの絡み具合がまた美味しくて食べやすいのです。

息子曰く、皮（衣）だけでも旨いって。

　　　　　

ボリューム満点。お味も満足、旨かった～！

会津には、ソースカツ丼のお店がいっぱいあります。

「ソースカツ丼マップ」なるパンフレットもあるので、

観光案内所などで入手して、そちらを参考に食べ歩くのもまた良いかと思います。

満腹です。

パパ以外は、give up！

最後まで食べられない人のために、お持ち帰り用にパックが10円で用意されています。

　　　　　

こんなに、残しちゃいました。

（こんな頼み方する人はいないと思うけど、

カツ丼２つとライスセット２つで４人で充分食べられます。）　　　　　

残したカツ、下手なお土産よりずっと面白い！

もちろん人にはあげられませんが・・・

次の日、煮込みにして美味しくいただきました。

しばらく、肉断ち出来そうです。

　　　　　

久しぶりに見た、黒電話。

　　　　　

夜の営業はありません。

２時間３０分の営業時間。

まっ、こんだけ混んでいれば・・・

■むらい
■住所 会津若松市門田町中野屋敷107-1
■TEL 0242-26-1307
■営業 11:00-14:00
■休業 木曜日
■駐車場 30台

鶴ヶ城（若松城）

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」その１

会津の街並みは、きれいな城下町、古い建物も残ってたりして、

車で走っているだけで、来て良かったな～という思いです。

そして、最初に向かったのが、会津のシンボルでもある「鶴ヶ城」。

　　　　　

天守閣は昭和40年に往時の形は忠実に再現されたモノ。

「鶴ヶ城」は、通称で本来は「若松城」と言うそう。

　　　　　　　

　　　　　　　

元々、神社仏閣は嫌いじゃないのでお城も興味津々！！

いや～深いですね。

石垣を見ただけで感激。

カギ型に曲がりくねった道、ワクワク！！

どれもこれも戦に備えるための知恵が詰まっています・・・

黒瓦だった天守の屋根瓦を、幕末の頃の赤瓦に復元する工事が、

今年3月に完成しました。

そして、いよいよ天守閣へ。

　　　　　　　

五層の城・・・

子供たちも、JINを見ていたので興味津々。

中は撮影禁止ですが、いろんな展示物が・・・

いろいろと考えさせられます。

珍しく娘、今の時代で良かったな～。

この時代じゃ、生きていけないな～。

なんて口にしていました。

いろんな想いがあるんだね。

天守からは、雄大な会津盆地を一望することができます。

　　　　　

絶景です。

次に続きます。

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」

夏休み最後の日曜日、

「がんばれ東北！福島会津ツアー！！」と称して日帰りの旅に行って来ました。

いろんな所に行って来ましたので、何回かに分けてお伝えしたいと思います。

お付き合い願います。

走行距離約700Kmの日帰りの旅です。

子供達の笑顔が見たいため

（ママの小言を聞かないで済むようにと）

パパは、頑張りました。