883スポスタとCT110を愛するオジヤンライダー

リジットスポスタ883とCT110ハンターカブ、NX125、WAVE125iを乗り回す、カメラ好きなオジヤンライダー!

赤と緑の神出鬼没 -06晩秋-

2006-11-17 23:10:00 | CT110
赤と緑の神出鬼没-06晩秋-は・・・・・・・

伊那市-長谷村->入笠山越え->茅野市-富士見町のルートで神出鬼没ツーリングを慣行した。

伊北IC近くのコンビニでMちゃん(緑号)と落ち合う。さすが、Mちゃん、一足先に到着して私(赤号)を待っている。
近くまで行くと、なんと!MちゃんのKSRにはキャリアが装備されていた。


納車から今日までの間にKSRは、かなりの変貌をとげている!

Mちゃんのもう一台の愛車フォルツァのBOXとの事だが、ご覧のようにKSRにジャストマッチと思う。KSRとカラーマッチングをすれば、普段様としてバツグンではないだろうか?


先ずは出発前の記念撮影 パシャ!

昨夜は帰りが遅く、狩人歌舞号への給油が出来なかったため途中で給油を済ませ、高遠美和ダムへ到着。たまった砂泥の除去工事で周辺道路はダンプばっかりである


水がほとんどないダムってのも・・・

いよいよ、入笠山への林道へ向かう。途中で、景勝地を見つけて記念スナップ。



地図上の情報では約15kmのダートのようだが、途中道路上にうっすらと雪が残っていた。山の上には間違いなく冬が来ているようだ。体もさすがに冷えてきた。
と、そこにゲートが現れる!
「まさか、ここまでなんて事ないだろうなぁ?」
どうやら、山頂にある牧場から牛が逃げないようにするためのゲートのようで開閉は自由であった。


通してくれ~~!・・・

無事にゲートを抜けて、1分ほどで、入笠山の頂上へ到着。
なんて、気持ちが良いところだ!



さすがに牧場は冬支度で人も牛もいない。ので、ちょこっと遊ばせていただきました


おりゃ~!ブイブイブイ~ン・・・って、誰もいない・・・

昼の一時近くになっていたため、コーヒーブレイク。ガスストーブとパーコレータを持参しているので、エビアンを沸かして「まぁ一杯」




君は抹茶オレ♪ぼ~くはココア♪ ってかぁ

さて、ここからは茅野へむけて下りである・・・
しかし、この後、とんでもない状況が赤と緑を襲うことを知る由も無く、出発!
下りは、くねくねと曲がった舗装路であるため、お互いに単車を交換して降りて行く。いやぁ、実に乗りやすいKSRである。特筆はフロントサスである。どんな路面のギャップも、そのダンパーが衝撃を吸収してくれる。実にご機嫌である。

さてさて、途中で予定のルートと違うことに気が付き、地図を調べる。これでは杖突峠に出てしまうというわけで、引き返し「金沢峠」・・という所へ向かう。
何気にダートに飛び込んだが、しかし、目の前に信じられないような状況が待ち構えていた!


う、うそだろ・・・スキー場で言えば上級者ゲレンデ並み。。絶句!

すでに、荒れた坂道をいくつか下った後である。引き返すことも厳しい状況。ここは勇気?を持って下ることを選択した。
途中、あまりにも道が掘れて走行困難な状況にLowギヤに変速し、手押しで下った瞬間、右手の手首がかえり歌舞号がズルリと横になる。。。こういう状況ではエンジンストップである。
やれやれ、難所をなんとかクリアーしたかな・・・とミラーに視線を落とすと、後ろでMちゃんが寝ている。
「そんなところで寝ると風邪引くよ・・・」
って、違う!倒れているのだ。
ちょっと緩斜面になり、気を抜いたら・・・という状況のようだ。


いやいや、失礼いたしました・・・の図(^^)

特に問題もなさそうなので、下ることにする・・・と、Mちゃん右足を盛んに蹴り下ろしている
KSRの機関が始動しない・・・
「燃料も少し漏れたようだから、一服しよう」と、少し間をおいて仕切りなおし・・・
が、始動しない。私も挑戦するも無理。
ムムム・・・プラグがかぶったかなぁ?
と、いうわけでプラグを外すも問題なさそうである。?????


火花が飛ばない・・・電気系統のトラブル!?

この山中で・・不安がよぎる・・・・と、視線をハンドルへ向ける
ワッハッハッハッハ・・・大笑い。


キ、キルスイッチが・・・Mちゃんが転んだ時にとっさに切る(キル)スイッチ。。。。

何事もなかったように無事に機関も始動し、再スタート!良かった良かった。
茅野市へ出て、遅い昼食を済ませ、富士見を通るルートで帰路へ付く。


デジカメの電池も終わり、今回最後のワンショット!


今回の教訓。
気をつけよう 転んだ後の怪我とキル (^^;