昭和懐かしネタ。
小学校の頃、前述の科学と学習のように、学校公認の業者は当然のように校内で販売が出来るが、いわゆる「いかがわしい」販売者は校外で、カモ(小学生の頃の我々)を待つわけだ。
自宅が小学校へ走って1分という恵まれた?環境の私は、この「いかがわしい」業者の「いかがわしい」物を見て、自分の触手が動く物だと、家にいったん帰り、こづかいを握り締めて「いかがわしい」業者の元へ走った。
何を買ったかはほとんど忘却の彼方であるが、2つほど覚えている。
一つは、水の入った試験管のうえにゴムが貼られていて、試験管の中には小さなガラスの照る照る坊主形状の色の付いた人形が色違いで4~5ケ浮いていて、貼られたゴムを押すと、その力加減で、青は沈むが赤は沈まない。みたいな事ができる玩具である。これが不思議で仕方なかった。
そして、もう一つは、マッチ箱に釣り糸が仕掛けられた手品の玩具。どんな仕掛けか忘れたが、腕の途中に釣り糸を取り付けて手を差し出すと、マッチ箱が自然に開き、マッチが取り出せるといったもの。確か分解して、自分でも同じものを作った記憶もある。
こんな子供だましの玩具を「いかがわしい」おっさんが、子供相手に売っている。
今の世の中、学校の近くでこんな販売をしたら間違いなく警察の取り調べ対象になってしまうだろう。
なんとも、平和な世の中だったと思う。
小学校の頃、前述の科学と学習のように、学校公認の業者は当然のように校内で販売が出来るが、いわゆる「いかがわしい」販売者は校外で、カモ(小学生の頃の我々)を待つわけだ。
自宅が小学校へ走って1分という恵まれた?環境の私は、この「いかがわしい」業者の「いかがわしい」物を見て、自分の触手が動く物だと、家にいったん帰り、こづかいを握り締めて「いかがわしい」業者の元へ走った。
何を買ったかはほとんど忘却の彼方であるが、2つほど覚えている。
一つは、水の入った試験管のうえにゴムが貼られていて、試験管の中には小さなガラスの照る照る坊主形状の色の付いた人形が色違いで4~5ケ浮いていて、貼られたゴムを押すと、その力加減で、青は沈むが赤は沈まない。みたいな事ができる玩具である。これが不思議で仕方なかった。
そして、もう一つは、マッチ箱に釣り糸が仕掛けられた手品の玩具。どんな仕掛けか忘れたが、腕の途中に釣り糸を取り付けて手を差し出すと、マッチ箱が自然に開き、マッチが取り出せるといったもの。確か分解して、自分でも同じものを作った記憶もある。
こんな子供だましの玩具を「いかがわしい」おっさんが、子供相手に売っている。
今の世の中、学校の近くでこんな販売をしたら間違いなく警察の取り調べ対象になってしまうだろう。
なんとも、平和な世の中だったと思う。