前回からさらに「アルティメイタム」の情報が公開されて
敵がアクマイザー3と聞いて
『夏映画のキョーダインはまだ許容できたけど・・・2作連続でそれもアクマイザーて・・・』と
かなりもにょもにょしてみたり、
始まった秋アニメを何本か見た中で「ジャイロゼッター」見て
『ガンダムAGEもしっかりターゲットを小学生男子に絞れば、
他のターゲットも面白がってくれたかもしれないのに・・・』と思ってみたり
「イナイレGo」の劉備のデザインと声優が明らかにサンライズに訴えられそうだったりw
今やってた「オデッサの階段」見て
『これもっと深夜にやればいいのになぁ、で「世界は言葉でできている」この時間にしてよ』と
フジの挑戦精神に拍手はしつつも編成に疑問を持ったり
(ある意味大人向け「デザインあ」かもしれないな、これ)
ハウステンボス→長崎くんちという観光客な移動をやった1日があったり
パワースポットに参ったら即面接の通知が来て、期待して受けたら落ちたりwと
そんな毎日でございますがいかがお過ごしでしょうか。
今は12日夜の「ヤマト講座」が楽しみです(UST中継が見れれば(あれば)いいけど)
・・・そんな日常はおいておいて。
SF・ミステリー好きにはおなじみ、早川と並ぶ双璧・東京創元社。
こちらは毎年アンケートから復刊書籍を決定する「復刊フェア」を開催しております。
で、今年の復刊作が発表されたわけですが・・・
・・・T・H・ホワイト「永遠の王」がある!
わりとあちこちで触れてきたかもしれませんが、この作品大好きでして、
一時分厚い上下巻の文庫本が3セットあったことがありましたw
作品自体を一言でいえば、アーサー王の少年期から死までを描いた作品です。
少年期を描いた第1章はディズニーが「王さまの剣」としてアニメ映画化していたり、で
魔法あり冒険ありのファンタジックな作品だったりもいたします。
しかし、アーサーが成長し、王となることで話は深みを持ってきます。
「正義」と「力」、そして「戦争」への回答を求める第2章(ここまで上巻)
最高の騎士・ランスロットの視点から描かれる円卓と聖杯探究、
そしてアーサー、グィネヴィア、ランスロットの三角関係を描く第3章、
円卓と理想の終わりを描く第4章。
時々博物学知識方面に脱線する部分もありますが、
その部分も込みで引き込まれる感覚を味わえる作品でもあり
なによりも読みやすいことから「アーサー王についておおざっぱにでも知りたい」という
「Fate/Zero」放送とかソーシャルゲームの「拡散性ミリオンアーサー」ヒット以降
確実に増えている層にうまくヒットする作品になっていると思います。
魔術師マーリンが時間を逆に生きているが故に
「先のことは知っているけどなぜそれが起こったのかの原因がわからない」
(それゆえに避けえない悲劇が起こってしまう)という設定や
世間一般のイメージと異なるランスロット像など、
アーサー王の物語を知っている人も楽しめる側面も多く、
良質なファンタジーとして楽しめる作品となっております。
映画「X-MEN」のエグゼビア教授の愛読書としても知られる本。
(なぜそういう設定になったか、はこの本のあとがきでなんとなくわかるかもしれません)
「アーサー王」という単語に興味のある方は、ぜひ読んでいただきたい作品です。
敵がアクマイザー3と聞いて
『夏映画のキョーダインはまだ許容できたけど・・・2作連続でそれもアクマイザーて・・・』と
かなりもにょもにょしてみたり、
始まった秋アニメを何本か見た中で「ジャイロゼッター」見て
『ガンダムAGEもしっかりターゲットを小学生男子に絞れば、
他のターゲットも面白がってくれたかもしれないのに・・・』と思ってみたり
「イナイレGo」の劉備のデザインと声優が明らかにサンライズに訴えられそうだったりw
今やってた「オデッサの階段」見て
『これもっと深夜にやればいいのになぁ、で「世界は言葉でできている」この時間にしてよ』と
フジの挑戦精神に拍手はしつつも編成に疑問を持ったり
(ある意味大人向け「デザインあ」かもしれないな、これ)
ハウステンボス→長崎くんちという観光客な移動をやった1日があったり
パワースポットに参ったら即面接の通知が来て、期待して受けたら落ちたりwと
そんな毎日でございますがいかがお過ごしでしょうか。
今は12日夜の「ヤマト講座」が楽しみです(UST中継が見れれば(あれば)いいけど)
・・・そんな日常はおいておいて。
SF・ミステリー好きにはおなじみ、早川と並ぶ双璧・東京創元社。
こちらは毎年アンケートから復刊書籍を決定する「復刊フェア」を開催しております。
で、今年の復刊作が発表されたわけですが・・・
・・・T・H・ホワイト「永遠の王」がある!
わりとあちこちで触れてきたかもしれませんが、この作品大好きでして、
一時分厚い上下巻の文庫本が3セットあったことがありましたw
作品自体を一言でいえば、アーサー王の少年期から死までを描いた作品です。
少年期を描いた第1章はディズニーが「王さまの剣」としてアニメ映画化していたり、で
魔法あり冒険ありのファンタジックな作品だったりもいたします。
しかし、アーサーが成長し、王となることで話は深みを持ってきます。
「正義」と「力」、そして「戦争」への回答を求める第2章(ここまで上巻)
最高の騎士・ランスロットの視点から描かれる円卓と聖杯探究、
そしてアーサー、グィネヴィア、ランスロットの三角関係を描く第3章、
円卓と理想の終わりを描く第4章。
時々博物学知識方面に脱線する部分もありますが、
その部分も込みで引き込まれる感覚を味わえる作品でもあり
なによりも読みやすいことから「アーサー王についておおざっぱにでも知りたい」という
「Fate/Zero」放送とかソーシャルゲームの「拡散性ミリオンアーサー」ヒット以降
確実に増えている層にうまくヒットする作品になっていると思います。
魔術師マーリンが時間を逆に生きているが故に
「先のことは知っているけどなぜそれが起こったのかの原因がわからない」
(それゆえに避けえない悲劇が起こってしまう)という設定や
世間一般のイメージと異なるランスロット像など、
アーサー王の物語を知っている人も楽しめる側面も多く、
良質なファンタジーとして楽しめる作品となっております。
映画「X-MEN」のエグゼビア教授の愛読書としても知られる本。
(なぜそういう設定になったか、はこの本のあとがきでなんとなくわかるかもしれません)
「アーサー王」という単語に興味のある方は、ぜひ読んでいただきたい作品です。