Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

今週のゴセイジャー+オーズ

2010-09-27 | 特撮
☆ゴセイジャー

新ロボ登場、幽魔獣壊滅。
しかし、天の塔復活はできず、マスターヘッドは力を使い果たし・・・と
勝ちはしたけど、ゴセイジャーサイドも完全に孤立無援の現状なんですよね。
マスターヘッド以外の護星天使は何をしてるんだ、とは思うけど。

新ロボ、おもちゃバレを見たときは「なんだこりゃ」だったんですが
タイムロボというかダイデンジンというか、変形ギミックはいい感じ。
胸の顔もインパクトでかいしね(CMナレーションは吹いたけど)

新組織は海からくるロボ系ってことだけど・・・さびないの?w

☆オーズ

先週まではいまいちのれなかったのも事実ですが。
800年前とは違う人間の可能性(Twitter実況を使った情報収集!)に
コアメダルの奪い合いという本題ともいえる展開が始まったことで
エンジンがかかってきたなぁ、という気がします。

これからグリード側の人間対策やコアメダル争奪、
さらに人間(鴻上)側の動きなんかが絡んでくるわけで
映画公開にむけて盛り上がっていきそうな気がしますね。
(Wみたいに本編地続きの映画版じゃない様子だけど)
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HEROMANを見終わって

2010-09-25 | アニメ
スタン・リー原作の「HEROMAN」、全話見終わりました。

視聴率が悪かったり、ストーリーの進行速度がおかしいとか
誰に向けて作ってるのかがわからないとか
とかく2ちゃんアニメ板を始めとする萌えアニメ好きからの評価は
低い作品ではございましたが

王道で面白かったです。

いや、確かに最終話だけ見ても兄貴行方不明で
しかも妹がそれに一切触れないとかなんなの、とか
マスコミなんでそこで帰るの、とか
つっこみどころはあるんですよ。
それこそ穴は多いです。

しかし、それをほっといてもいいくらいに
しっかり王道のヒーローストーリーを描き、
日本アニメとアメコミの中間点あたりに
うまく着地できたんじゃないかな、と思うんですよ。
日本アニメ的な萌えと燃えを、うまくアメコミと融和させたというか。

1年の予定がわりと制作が進んだ段階で半年に短縮、ということで
(打ち切りではなく、放送開始前の段階でということですが)
1年スパンで考えていた部分がそのまま残っているような
そんな印象を感じた部分もあります。
たぶん1年スパンなら、政府に追われたり、
その後の最終章につながる伏線部分も
もうすこしじっくりと、面白く描けたのかなぁと。
そういう意味では残念ではあるのですが。

あと、BONESアニメってことで絵がきれいでよく動く。
これはある意味一番の魅力だったかもしれません。
キャラクターもかわいらしく描けていましたし。
女性キャラもかわいかったけど一番人気なのはジョーイだった気がw

最終話ラストのクリフハンガー的な終わらせ方に
「2期期待してもいいのかな?」とうっすら期待しつつ
できれば2期はスタン爺はキャラ原案くらいでかかわってもらって
ポール・ディニあたりつれてこれませんかね、と無茶を言ってみたりw
(主にアニメ版バットマンの脚本の人。邦訳作品も何本か)

とにかく、アメコミ好きなおいらにとっては
楽しめるアニメでした、ということで。
・・・感覚としては、マドレイラやラモスあたりの
「MANGAナイズされたアメコミ」見る感覚に近かったかもなぁw

・・・しかしケータイといいこれといい、
おいらがテレ東で面白いと思ったものって、
どうして商売的には失敗傾向なんだろうか・・・
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ここまでの仮面ライダーオーズ

2010-09-20 | 特撮
「オーズ」、3話まで運良く見逃さずにこれてるわけですが。

「ディケイド」でこれまでの平成ライダー風味の濃縮を、
「W」で新しい平成ライダーの形を見せられた後で
なんというか「今までの平成ライダーに戻ったかな」と
思わせられるような作風に感じております。

つまんないわけではない、むしろ面白いんだけど
どこか自分の求めてるものとなにかずれてる気がする。
靖子にゃん(公式尊称)も武部Pもスロースターターな印象があるので
ある程度『要素』が揃ってくれば歯車も廻りはじめそうなのですが、
どうにもぐだぐだした印象。

「W」の夏映画に出てきたときのような、
すっきりとしたヒーロー像を期待できるのはいつになるんでしょうかね。
・・・2号ライダー登場くらいまで待たされるのかもなぁ。
(「W」の例に倣うと冬映画後?)

冬映画には井上敏樹登板が発表されてますし
本編でも小林メイン、井上サブの「龍騎」体制が予想されますが
この二人体制だと確実に話が暗い方向にいきそうな予感が・・・w
ヤミーを生み出す母体が「人の欲望」である以上、
いくらでも暗い話は作れそうな余地がありますし・・・

とりあえずはゴセイジャーともども楽しみたいとは思っています。
(武レドランさん退場はびっくりしたけど、絶対戻ってきそうだな)
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ヒックとドラゴン

2010-09-01 | 映画
2D吹き替え版で見てきました。3Dで見たかったのですが時間が合わず・・・

日本での興行成績はいまいちなようですが、
見た人からの評価はとても高い作品。
ドリームワークスのCGアニメはどうしても日本では
「ピクサーのパチもの」扱いされてしまう点が
あるように感じられるのが原因でしょうかね・・・

感想としては、トゥースめっちゃかわいい。
猫などの動物を参考にしたモデリングやデザインを行ったということで
目の表情にとても愛らしさが出ています。
なんで劇場にグッズ売ってないのかが疑問なくらい。

ストーリーは王道。
ドラゴン襲撃に悩み、ドラゴン狩りが男子のつとめであるバイキングの村で
口数だけは多いひょろい村長の息子が怪我をしたドラゴンと出会って・・・
という話ではあるのですが、その王道をまっすぐに書き、
ハンディを持つバディが助け合ってお互いを補う、という視点を最後まで
(本当に最後の最後まで!)貫く姿勢は立派だと思います。
最後のあれは、トゥースに同属殺しをさせた罰なのかな、とも少し思ったり。

主人公・ヒックの「殺さない」思想と、ほかのバイキングたちの
「殺す」思想の衝突をもっとしっかり見たかった気がしますが
あえてそこをシンプルにすることで、見やすい映画になったのかな、とも思いますし。

1種のドラゴン(トゥース)に通用したこと(習性とか)が
ほかの種類のドラゴンにも通用するというのも
どうなのかなぁと思ったりもしないでもないですが、
それはそれでおいておいていいように思います。

動物好きな人にはぜひ見てほしいし、
モンハンなどのゲーム好きな人にも見てほしい。
ドラゴンや人間の質感表現はかなりの完成度ですしね
(CGであることを意識せずに見られるレベル、でしょうか)

もう夏休みも終わってしまってはいますが、
夏休み映画のアニメを何か一本だけ、なら「トイ3」ですが
もう一本、ならこれがおすすめですね。
そろそろ公開が終わってしまう劇場もあるようですので、お早めに。
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劇場版仮面ライダーW/天装戦隊ゴセイジャー

2010-09-01 | 映画
2D版で見てきました。

ラジオ番組「RHYMESTER宇多丸のウィークエンド・シャッフル」内の
映画評論コーナー「シネマハスラー」で同日紹介の「インセプション」よりも
大絶賛されていたわけですが(若干のエクスキューズはあったけどね)
Wもゴセイもほぼ毎回見てるし、ということで行ってきたわけです。

まずゴセイ。
ネットで妙にディスられていますが、戦隊劇場版としては王道の
コンパクトにきっちりとまとまった作品だったと思います。
いい意味でも悪い意味でもテレビ版そのままというか。
劇場版オリジナルロボのワンダーゴセイグレートがかっこ悪いとか、
磯山さやかのアップはちょっと辛いとか(変身して戦ってほしかったよ)
文句はいえるし、ゴセイイエロー女の子なのに
おっぴろげアタックはいかんよ、とかゴセイナイト働けよ、とか
カミーユとシロッコ競演かよ、そしてブレドランさんのフォームチェンジに
ウォースターの残党の皆さんは突っ込めよ、とか
いろいろ心の中で突っ込みをいれつつ楽しむのが
大人の見方といえるかもしれませんw

そしてW。
まず悪い点から。
尺不足でNEVERメンバーの掘り下げが足りなかったかな、というのが
一番の不満点だったように思います。
「東映ヒーローMAX」のNEVER小説で補完はできるそうですが・・・
あと、仮面ライダージョーカーの初戦で、突然のワープがあったのが
なんとなく残念だなぁと思ったりも。
あと、Wvs3ドーパント戦も、もっと入り乱れて戦ってほしかった気がする。

突っ込みどころは・・・親子に見えない親子。
うん、外見的に無理ありすぎるわ。育たせすぎたか母親のほうがNEVERなのかとw
あと、マリアさんとフィリップがホテルで話すシーン、
若いツバメを連れ込んだ人妻にしか見えないw
それにしてもWスタッフ、生身の女性に足技使わせるの好きよねw
(今回のヒート、TV版のホッパー、ジュエル回、冴子さんも・・・)

ここからはまじめに。
宇多丸が『号泣MEN』したクライマックス、
TVシリーズを全話見た人にとっては
あそこで応援していた人たちは「仮面ライダーによって救われた人」であり
風都という町が「仮面ライダーによって幾度も救われた町」だからこそ
あの奇跡がより一層輝くものだと思っています。
(あのフォーム、TV最終決戦で出てくると思ったんだけどなぁ)

そしてこの話は「44.5話」。
「Oの連鎖」でシュラウド=母親であることがわかるのと
「Kが求めたもの」でフィリップの正体がわかることの中間、ということで
最終話まで終わった今見ると、その後明らかになったフィリップの正体や
フィリップに起こったこと、そして劇場版から張られた伏線など
いろんなことが台詞などから伺え、公開日に見るのとはまた違った楽しさが
あるように思いますね。(公開日に見ていればもっとわくわくできたんだろうけど)

で、キャストのほうも書き込みが浅いのが残念に思うほどに、
NEVERメンバー各人のキャラが立っています。
須藤元気は反則ですがw(強くてイケメン!嫌いじゃないわ!)
それ以外のメンバーも印象に残るというか、
強いて言えばトリガー(ボウケンシルバー)が弱いかな。
先行登場のあの人は正直相手が悪すぎたw
インパクトは強いはずなのにw

あと、先にTV最終話で見てしまってはいたんですが、
仮面ライダージョーカー、いいですな。
ライダーキックにライダーパンチ。出す前に謎の効果音w
翔太郎がBLACK大好きを公言しているだけに、
昭和テイスト溢れたいいライダーでした。

ライダーといえばエターナル。
OPイントロをバックに黒いマントを白いボディにはためかせる姿は
TV版OPのWの姿のネガとも言える姿でしたね。
テラー、ユートピアといったTV版ボスドーパントよりも
純粋な戦闘能力という点では最強だったのでは、という気も。
クライマックスでのW9フォーム使い分けとのバトルもよかったです。

ゴセイのほうはお子様がいるなら、またはお好みなら、ですが
(俺はわりと好きでしたよ?つっこみ所含めて)
WはTV版見てた人なら絶対見ておくべき、な中身でした。
DC版も楽しみだな。DVDで見るときは44話と45話の間に見ないと。

そして2D版最後に入った特報。
Wはまだ終わらない!
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