Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

アカデミー賞でしたね

2016-02-29 | 映画
4年に一度の今日だから、更新しなくちゃと思ったのだ。

今日はアカデミー賞発表だったわけですが
(WOWOW見れないのでTwitterの速報を見てました)
「マッドマックス 怒りのデスロード」・・・V8、とはいかなかったけどV6ですか。
で、「レヴェナント:蘇りし者」がついにアカデミー取ったディカプリオ含め3冠、
作品賞は「スポットライト 世紀のスクープ」と。

・・・MM:FRが賞取るたびに盛り上がって、
助演男優賞で「クリード」のスタローン受賞が期待される中
「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランスが受賞したときに
『あぁ、祭り終わったな』という気分になってしまいまして。
で、終了時に「オデッセイ」が1つも賞取ってないのに気づいて。
というのが今年のアカデミー賞感想だったわけですけど
皆様はいかがだったでしょうか。

前日のゴールデンラズベリー賞は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」4冠
(早川書房が一切これに触れないのがむかつきますねw)、
ファンタスティック・フォー」3冠、という結果だったんですが
さもありなん、とは思いつつも、
「まだこれに選ばれるだけマシ」という気もするんですよね・・・
F4は監督と形式がかみ合ってなかったというのが一番大きかったかなと思いますし。

ともかく、今年もたくさん面白い映画が公開されてくれるといいなぁと思います。
(アカデミーノミネート&受賞作、日本ではたいていこれから上映だしね)
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積んで積んで詰んでる毎日

2016-02-28 | ゲーム
基本的に、課金のあるゲームには手を出さないようにしてきました。
周囲がいかにデレマスやFateGOでいくら課金してガチャ廻したという話題で盛り上がっていても、
「そう、かんけいないね」で済ませていました。

しかし、これが始まってしまった以上、手を出さないわけにはいかなかったのです・・・

というわけで始めました、マーベルツムツム

ディズニーツムツムの段階で興味はあったのですが、
課金ガチャ要素があるということで二の足を踏んでいたり、
また海外発のマーベルゲー・・・フューチャーファイトやパズルクエストも
「スマホのちっこい画面でちまちまやるのもなぁ・・・」と避けていたのですが
マーベルキャラがかわいくディフォルメされたカジュアルパズルゲームとくれば
なんというか手を出さずにはいられなかったわけです。

事前登録+Twitterで仲良くしていただいてる方のフレンド登録でオーブを稼いでいたので
ガチャを無課金で9回廻してみた現状がこちら。

アイアンマン×3
キャプテンアメリカ×2
マイティ・ソー
ファルコン
ブラックウィドウ
スパイダーマン

微妙に「シビルウォー」のチームキャップもチーム社長も作れない面子だったり
すでに各攻略サイトで最強と認定されてるヴィジョンは引けてなかったり
ハルクとかホークアイ消したときの経験値無駄じゃんと思ったりはしてますが・・・
まぁ愛着のあるいい面子ですw

最初はとにかく先のステージに!を目指してチャレンジを繰り返していたのですが
今はレベル上げをして★1でクリアした面をやり直したりもしております。
難易度下げるためにコインかなり使っちゃったし。

もう周囲でもかなりやり込んでる人はいるようですが、
年寄りは年寄りらしく、できる範囲で無課金でのんびり遊びますね。
ブログもストックしてるネタいくつかあるけどあんまり更新できてなかったし・・・
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2/29~3/6の運勢

2016-02-28 | 占い
いよいよ明日は4年に一度の2月29日。
ヨーロッパではこの日は「女性からのプロポーズを断れない日」だそうです。
そろそろ結婚を意識されている方、是非参考にしてください。

2月最後・3月最初の運勢です。

牡羊座:魔術師(逆)
やる気が起きず、成績が落ちてしまいそう。消極的過ぎるのが原因かも。

牡牛座:悪魔(逆)
周囲の人間関係に注意してください。悪い誘惑には乗らずにすみそう。

双子座:女帝(正)
愛されている喜びを実感できそう。リーダーになりたいという欲も。

蟹座:恋人(正)
外交性が出てきます。人を見る目を養うときです。

獅子座:塔(正)
急病で倒れる可能性も。病気はほっとかずにしっかり治しておきましょう。

乙女座:節制(逆)
何もできずに終わってしまいそう。友人にいい加減な態度を取らないよう注意。

天秤座:太陽(逆)
体力が低下してきそう。友達関係もうまくいかない時期のようです。

蠍座:月(逆)
待つゆとりが二人の関係を強くしてくれます。慎重さが戻ってきそう。

射手座:隠者(正)
ベストコンディションが保てそう。努力が実を結ぶとき。

山羊座:愚者(逆)
計画倒れになってしまうことが。自分の不調にも気づいてあげて。

水瓶座:力(正)
強い信念とたゆまぬ努力で、結果を考えず一歩でも足を進めていくべき時です。

魚座:世界(正)
今までやってきたことが成功する瞬間が。今までの関係にけじめがつくとき。

Twitterのほうで、手軽におみくじ感覚で占える占い猫botアカウント
「占い猫ガンダルフくん(@cat_gandalfbot)を始めました。
Twitterをされてる方、お気軽にフォローして「占って」と話しかけてあげてください。
カードを1枚引いて占います。
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オールスター:スーパーマン

2016-02-27 | 漫画
太陽有人探査船を救ったことで、大量の太陽エネルギーを浴びたスーパーマン。
かつてないほどの強大な力を手に入れたことの代償は、
大量の太陽放射線被曝による、確実に訪れる「死」。
そしてそのすべては、宿敵であるレックス・ルーサーの陰謀だった。
避けがたい「死」を前に、残された使命を達成するため、
「十二の偉業」を達成するスーパーマン。
彼がその生命のすべてをかけて成し遂げる偉業とは・・・?

DCの「オールスター」とは、いわゆる『正史』の設定を活かしながらも
『正史』には繋がらない作家による独自設定の物語・・・であり、
先には「イヤーワン」と「ダークナイト・リターンズ」の間を埋める作品となる
フランク・ミラーによるバットマンとロビンの物語「オールスター:バットマン&ロビン」が登場しています。
(本国では刊行が途中で止まったまま「DK3」が始まってしまったわけですが・・・)

そして、全アメコミヒーローの元祖である「鋼鉄の男」の「オールスター」を生み出したのは
NEW52でもこのヒーローの新たな誕生に立ち会った、グラント・モリソンでした。
かつて手がけた「ドゥーム・パトロール」誌などのコミックや
アメコミ史+自伝的な側面を持つ「スーパーゴッズ」などで
そのエキセントリックさが語られることが多いモリソンですが
特に「スーパーマン」に関しては、深い愛情に由来するマニアックさと
まっすぐで王道の展開の中に絶妙に隠された伏線、という
そのライターとしての能力を最大限に発揮した作品をぶつけてくる印象があり、
今作もまさにそんな1作となっております。

スーパーマン/クラーク・ケント、ロイス・レーン、ジミー・オルセン、
レックス・ルーサーにビザロといったおなじみの面々も
これまでに描かれ、語られてきた側面を活かしつつ、モリソンによる新たな解釈が加えられ
特にジミーはかつての個人誌の設定を活かした、
ただのコメディーリリーフやスーパーマンを呼ぶ役に終わらない活躍を見せています。

まずは解説を読まずに最初から最後まで、ストーリーを楽しんで。
それから解説を見つつ再読してみてください。
最後のシーンまでの展開が、いかに巧妙に構築されているか。
そして、ルーサーの企みとスーパーマンのそれに対する対策が
どういう形で進んでいるのか、を認識しながら読むと、
また新たなこの物語の側面が見えてくるようにも思います。

アラン・ムーアがかつて書いたスーパーマン最終話「何が鋼鉄の男に起こったか?」とも違う
もうひとつの「スーパーマン最終回」ともいえる今作。
映画「マン・オブ・スティール」→「バットマンvsスーパーマン」で
スーパーマンというキャラのことをもっと深く知りたい、と思った方にもおすすめしたい1冊です。

オールスター:スーパーマン
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我が名は鶴亭

2016-02-27 | アート
ラジオCMコンテストの金賞受賞のお礼参りをしに諏訪神社に行ったついでに、
長崎歴史文化博物館の企画展「我が名は鶴亭」に行ってまいりました。

長崎・聖福寺で黄檗僧(おうばくそう:禅宗の一派「黄檗宗」の僧侶。中国・明朝の禅宗の様式を伝える)となり
その修行の一側面としての絵画・・・先師の肖像や花鳥画、水墨画などを学んだ鶴亭(かくてい)。
師の没後、還俗して京都・大阪に移住し、長崎で学んだ中国画の技術を画家として発揮。
江戸時代の関西画壇に大きなインパクトを与え、一躍人気画家になります。
伊藤若冲、池大雅も憧れる「大阪第一の画家」としての名声を得た後
再度得度して禅僧へと戻り、江戸にも進出しました。

この展覧会では、彼の花鳥画を「かっこいい花鳥画=かっちょいいが」として、
その鮮やかな色彩、大胆な筆致、そして花鳥画というジャンルのお約束ともいえる
モチーフにこめられた吉祥性(縁起の良さ)を中心に紹介しています。

主に縦長の掛軸として描かれる花鳥画。
枝や茎などの構図や形、そして鳥の配置などが縦長の構図にうまく映えるよう考えられた
鶴亭の花鳥画は「アート」であるとともに「イラストレーション」でもあるな、と思うし
多くの作品が結婚や子供の誕生などの際に依頼を受けて、演技のいいモチーフを盛り込んだ
(大抵「長寿」「出世」「子宝」などのモチーフが盛り込まれる)作品が制作される、という点においても
イラストレーション的性格が強い作品であるなぁ、と思いました。

色彩の美しい花鳥画、筆致のスピード感を楽しむ水墨画、それぞれに味のある作品でしたし
鶴亭に影響を受けた関西の画家たち・・・池大雅、伊藤若冲の作品展示も楽しめる
(大雅、若冲の展示は2月28日まで 3月1日からの後期は曾我蕭白、与謝蕪村の作品が展示に)
そんな展覧会でもありますので、長崎近郊で若冲たちの作品が好き、という方なら
その原点ともいえる鶴亭の作品を見てみるのもおすすめです。

企画展示の最後に「ながさき地域シリーズ 平戸の花鳥画」という松浦史料博物館の江戸絵画の展示も行われており、
平戸領主たちが集めた花鳥画(中には元平戸藩士が描いた壮麗な孔雀図も!)の数々も展示されているので
こちらもじっくりお楽しみくださいませ。

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