アメコミ入門、第5回です。
ここ3回、映画化作品紹介からの入門、という形でお送りしてまいりましたが
・マーベル編
・DC編
・その他編
今回のテーマは、「いま、テレビで見られるアメコミ」です。
アメコミヒーローのドラマ化、と聴いて浮かぶタイトル、世代によってそれぞれかと思います。
「鳥だ、飛行機だ、いや、スーパーマンだ!」でおなじみの「スーパーマン」。
アダム・ウエスト主演の、画面に擬音が飛び交う「バットマン」。
リー・フェリグノ主演、全身を緑に塗った「超人ハルク」。
日本では由美かおるの吹き替えで知られる「ワンダーウーマン」。
日本で設定も大きく変更され、巨大ロボットも登場。
最近まさかのコミック登場も実現の「スパイダーマン」。
ラブストーリー要素を強めた「クラーク&ロイス/新スーパーマン」。
マーク・ハミルの怪演も印象深い「ザ・フラッシュ」・・・
あとアメコミ風ヒーロー物といえば、UFO時代のときめき飛行「アメリカン・ヒーロー」なんてものも。
しかし今は、映画でアメコミ人気が高まったこともあり
テレビドラマでも多くのアメコミ作品が楽しめるのです。
というわけで、現在テレビやレンタルDVDで楽しめる(お近くのツタヤやGEOにあるであろう)
アメコミ原作ドラマの数々をご紹介いたします。
まず、今一番熱いタイトル2本から。
マーベル・シネマティック・ユニバースで登場し、思わぬ人気キャラとなるも
「アベンジャーズ」で死亡したS.H.I.E.L.D.職員、フィル・コールソン。
その彼が実は生きていた!からスタートする、MCUの裏側で活躍するエージェントたちの物語
「エージェント・オブ・シールド」。
第1シーズンは「アベンジャーズ」終了後~「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」までと
平行して進んでいく物語となっており、映画からのゲストキャラも登場する作品となっております。
(当然、「ウィンター・ソルジャー」で発生した大事件の影響も・・・)
現在第1シーズン全話がレンタル可能となっており、本国では第2シーズンも4/28から開始の模様。
2015年4月から関東では日本テレビで放送、huluで配信も行われております。
一方、DC側のドラマ世界の主軸はこの作品。
船の事故で孤島に流された大富豪。弓の腕を磨いて生存を果たし
街へと戻ってきた彼を待っていたのは、悪徳の街だった。
父の遺言を胸に、青年は弓を手に町の悪を狩る狩人となる!
「アロー」は2015年4月現在、AXNでシーズン3が放送されるほか
日本テレビでシーズン1が放送中です。
今作は(今の所)映画と繋がる予定はないのですが
DCコミックスのキャラが続々登場、さらに今作からのスピンオフで
「フラッシュ」もスタートしております。
(アメリカではシーズン1が終了、こちらの日本上陸はまだかな・・・)
コミックのほうでは、渋味のある中年キャラであった時代に
何でもできるスーパーヒーロー・グリーンランタンとアメリカを横断する中で
現代社会の抱える問題を浮き彫りにしていく「グリーンランタン/グリーンアロー」が
(在庫僅少らしいですが)邦訳発売中。
「ダークナイト・リターンズ」「キングダム・カム」などでも渋い名脇役ぶりを発揮。
ドラマに近い姿のグリーンアローは「ジャスティス・リーグ」に登場してます。
上記「アロー」と繋がる作品ではないですが
スーパーマンの若き日を描く「ヤング・スーパーマン(SMALLVILLE)」も
多くのキャラクターが登場(グリーンアローも登場)した作品でした。
(こちらは完結まで見るにはDVD購入かAXN加入が必要に・・・)
そして2015年5月には、あのヒーローの過去を描いた作品が放送開始に。
大富豪の夫妻が強盗に殺され、その遺児が残された悪徳の街・ゴッサムシティ。
この街に赴任してきた新人刑事・ゴードンの犯罪との闘いが幕を開ける・・・
バットマン、いや、ゴッサムという街の過去を描く「GOTHAM」はまずAXNでの放送開始となっています。
(こちらも映画版と繋がらない作品なのは残念です)
そしてマーベルも日本上陸予定作品として、
「キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー」からのS.H.I.E.L.D.創設への物語
「エージェント・カーター」や、アベンジャーズたちが世界の脅威と戦う中、
街の犯罪者と戦うヒーロー「デアデビル」がすでにアメリカでは放送/配信されております。
(マーベル側は徹底してMCUとのクロスオーバーを考えて作品を作っていくようです)
ヒーローものでないコミック原作ドラマ、というものもありまして、
その中でもドラマ、コミックともに大人気で、コミック邦訳も出ているタイトルが
「ウォーキング・デッド」です。
ゾンビに追い詰められ、極限状態の中で疑心暗鬼に襲われる生存者たちを描いた今作も、
海外ドラマ好きには見逃せないタイトル、と言えるでしょう。
さて、アメコミ原作ではないですが、アメコミ風ドラマとして大ヒットした作品といえば
そう、「HEROES」ですね。
日食の日を境に超能力を持った者たちが繰り広げる群像劇は、
4シーズンの間目まぐるしく展開してまいりました。
日本人キャストがいることもあり、ここ日本でも大ヒットした作品です。
彼らの物語が2015年夏に「HEROES Reborn」として全13話のミニシリーズとして復活予定ということで
「そういえば最後どうなったんだっけ」という方は、この機会に見直すのもいいかと。
シーズン2までの脚本に参加したジェフ・ローブのアメコミ作品は多く邦訳されており
どれも傑作なのですが、映画「ダークナイト」原案になった「バットマン:ロング・ハロウィーン」が一番おすすめかな。
そして最近のアメコミ風ドラマといえばNHKEテレで放送されていた
ヒーロー一家のホームコメディ「超能力ファミリー サンダーマン」なんて作品も。
さて、テレビで見られるアメコミ・・・は映画やドラマばかりではございません。
現在、「TVアニメで見られるアメコミ」もあるのです。
現在毎週火曜日夕方にテレビ東京系で放送中の「アルティメット・スパイダーマン ウェブウォーリアーズ」は
Dlifeで放送中の「アルティメット・スパイダーマン」の第3シーズンになります。
スパイダーマンとして活躍して1年の高校生ピーター・パーカーがヒーローとしての訓練を
S.H.I.E.L.D.で行う中で新たな仲間と出会い、チームを組んで活躍するという
アクションありギャグあり(視聴者に向けて話しかけてくる!)の内容は
アメコミとのファースト・コンタクトにもぴったりの内容、ではないでしょうか。
(多少の置いてきぼり感も含めて)
そして、テレビ東京での放送は終わりましたが現在Dlifeで放送中の「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」。
こちらは日本制作のアニメとして、ホビーアニメ的な要素(ディスクに封印されたヒーローを集める)や
少年たちがヒーローのパートナーとして主人公となる、という夕方アニメの王道的部分と
アメコミキャラを日本に普及させていく、という目的を1年かけてがっちりかみ合わせた作品であり
ややスロースタートではありますが、キャラ紹介が終わっての2クール目以降の展開は
少年向けアニメとしてまさに王道でありながらアメコミの世界観をもわかりやすく教えてくれる
(X-MENの「ミュータント差別」の側面とか・・・)そんな内容にもなっています。
DVDも発売&レンタル中(2015年4月現在9巻(ヴェノム編)まで、7月に残り4巻が発売/レンタル予定です)ですので
GWにまとめ見してみるのもいいのでは。
そして「夕方アニメもいいけど俺はもっと大人向けのバイオレンスな深夜アニメのほうが好きなんだよ」という方は
マッドハウス制作のマーベルアニメシリーズ「アイアンマン」「ウルヴァリン」「X-MEN」「ブレイド」に
オリジナルビデオ作品「アイアンマン: ライズ・オブ・テクノヴォア」に
「アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ&パニッシャー」もレンタル&販売
(OAD販売はブルーレイのみ)されていますので
スタイリッシュ&バイオレンスなアニメがお好みの方はどうぞ(個人的には「X-MEN」が当たりかな・・・)
一方、DC作品のアニメに関しては地上波でなくCSのカートゥーンネットワークで放送されています。
若いバットマンの活躍を描く「ザ・バットマン」、
バットマンと他ヒーローのチームアップが楽しめる「バットマン:ブレイブ&ボールド」
ロビン、スーパーボーイたち若いヒーロー達の活躍「ヤング・ジャスティス」、
ロビンたちがSDキャラになったギャグアニメ「ティーンタイタンズGO!」などが
レギュラー放送されております。
(さらにマーベル作品の「ファンタスティック・フォー」のハンナ・バーベラ版を60年代テイストで翻訳した
「宇宙忍者ゴームズ」もムッシュムラムラと放送中だでよ)
さて、映画の方で紹介してもよかったのですが、特定の原作を持たないアメコミ風アニメの傑作として
忘れちゃいけないタイトルがピクサーの名作「Mr.インクレディブル」。
ディズニー/ピクサー映画の中でも人死にも出るハードな側面も、家族愛や「中年の危機」といった側面も
もちろん王道アメコミ的な側面もあって、あらゆる面から楽しめる1本となっております。
(登場キャラの能力などが「あ、このキャラが元ネタだったんだ!」とアメコミを知れば知るほど楽しくなったり・・・)
続編制作も始動、ということでこちらもぜひ見直してみてください。
次回は「入口にぴったりな邦訳本選び」あたりのテーマを予定しております。
ここ3回、映画化作品紹介からの入門、という形でお送りしてまいりましたが
・マーベル編
・DC編
・その他編
今回のテーマは、「いま、テレビで見られるアメコミ」です。
アメコミヒーローのドラマ化、と聴いて浮かぶタイトル、世代によってそれぞれかと思います。
「鳥だ、飛行機だ、いや、スーパーマンだ!」でおなじみの「スーパーマン」。
アダム・ウエスト主演の、画面に擬音が飛び交う「バットマン」。
リー・フェリグノ主演、全身を緑に塗った「超人ハルク」。
日本では由美かおるの吹き替えで知られる「ワンダーウーマン」。
日本で設定も大きく変更され、巨大ロボットも登場。
最近まさかのコミック登場も実現の「スパイダーマン」。
ラブストーリー要素を強めた「クラーク&ロイス/新スーパーマン」。
マーク・ハミルの怪演も印象深い「ザ・フラッシュ」・・・
あとアメコミ風ヒーロー物といえば、UFO時代のときめき飛行「アメリカン・ヒーロー」なんてものも。
しかし今は、映画でアメコミ人気が高まったこともあり
テレビドラマでも多くのアメコミ作品が楽しめるのです。
というわけで、現在テレビやレンタルDVDで楽しめる(お近くのツタヤやGEOにあるであろう)
アメコミ原作ドラマの数々をご紹介いたします。
まず、今一番熱いタイトル2本から。
マーベル・シネマティック・ユニバースで登場し、思わぬ人気キャラとなるも
「アベンジャーズ」で死亡したS.H.I.E.L.D.職員、フィル・コールソン。
その彼が実は生きていた!からスタートする、MCUの裏側で活躍するエージェントたちの物語
「エージェント・オブ・シールド」。
第1シーズンは「アベンジャーズ」終了後~「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」までと
平行して進んでいく物語となっており、映画からのゲストキャラも登場する作品となっております。
(当然、「ウィンター・ソルジャー」で発生した大事件の影響も・・・)
現在第1シーズン全話がレンタル可能となっており、本国では第2シーズンも4/28から開始の模様。
2015年4月から関東では日本テレビで放送、huluで配信も行われております。
一方、DC側のドラマ世界の主軸はこの作品。
船の事故で孤島に流された大富豪。弓の腕を磨いて生存を果たし
街へと戻ってきた彼を待っていたのは、悪徳の街だった。
父の遺言を胸に、青年は弓を手に町の悪を狩る狩人となる!
「アロー」は2015年4月現在、AXNでシーズン3が放送されるほか
日本テレビでシーズン1が放送中です。
今作は(今の所)映画と繋がる予定はないのですが
DCコミックスのキャラが続々登場、さらに今作からのスピンオフで
「フラッシュ」もスタートしております。
(アメリカではシーズン1が終了、こちらの日本上陸はまだかな・・・)
コミックのほうでは、渋味のある中年キャラであった時代に
何でもできるスーパーヒーロー・グリーンランタンとアメリカを横断する中で
現代社会の抱える問題を浮き彫りにしていく「グリーンランタン/グリーンアロー」が
(在庫僅少らしいですが)邦訳発売中。
「ダークナイト・リターンズ」「キングダム・カム」などでも渋い名脇役ぶりを発揮。
ドラマに近い姿のグリーンアローは「ジャスティス・リーグ」に登場してます。
上記「アロー」と繋がる作品ではないですが
スーパーマンの若き日を描く「ヤング・スーパーマン(SMALLVILLE)」も
多くのキャラクターが登場(グリーンアローも登場)した作品でした。
(こちらは完結まで見るにはDVD購入かAXN加入が必要に・・・)
そして2015年5月には、あのヒーローの過去を描いた作品が放送開始に。
大富豪の夫妻が強盗に殺され、その遺児が残された悪徳の街・ゴッサムシティ。
この街に赴任してきた新人刑事・ゴードンの犯罪との闘いが幕を開ける・・・
バットマン、いや、ゴッサムという街の過去を描く「GOTHAM」はまずAXNでの放送開始となっています。
(こちらも映画版と繋がらない作品なのは残念です)
そしてマーベルも日本上陸予定作品として、
「キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー」からのS.H.I.E.L.D.創設への物語
「エージェント・カーター」や、アベンジャーズたちが世界の脅威と戦う中、
街の犯罪者と戦うヒーロー「デアデビル」がすでにアメリカでは放送/配信されております。
(マーベル側は徹底してMCUとのクロスオーバーを考えて作品を作っていくようです)
ヒーローものでないコミック原作ドラマ、というものもありまして、
その中でもドラマ、コミックともに大人気で、コミック邦訳も出ているタイトルが
「ウォーキング・デッド」です。
ゾンビに追い詰められ、極限状態の中で疑心暗鬼に襲われる生存者たちを描いた今作も、
海外ドラマ好きには見逃せないタイトル、と言えるでしょう。
さて、アメコミ原作ではないですが、アメコミ風ドラマとして大ヒットした作品といえば
そう、「HEROES」ですね。
日食の日を境に超能力を持った者たちが繰り広げる群像劇は、
4シーズンの間目まぐるしく展開してまいりました。
日本人キャストがいることもあり、ここ日本でも大ヒットした作品です。
彼らの物語が2015年夏に「HEROES Reborn」として全13話のミニシリーズとして復活予定ということで
「そういえば最後どうなったんだっけ」という方は、この機会に見直すのもいいかと。
シーズン2までの脚本に参加したジェフ・ローブのアメコミ作品は多く邦訳されており
どれも傑作なのですが、映画「ダークナイト」原案になった「バットマン:ロング・ハロウィーン」が一番おすすめかな。
そして最近のアメコミ風ドラマといえばNHKEテレで放送されていた
ヒーロー一家のホームコメディ「超能力ファミリー サンダーマン」なんて作品も。
さて、テレビで見られるアメコミ・・・は映画やドラマばかりではございません。
現在、「TVアニメで見られるアメコミ」もあるのです。
現在毎週火曜日夕方にテレビ東京系で放送中の「アルティメット・スパイダーマン ウェブウォーリアーズ」は
Dlifeで放送中の「アルティメット・スパイダーマン」の第3シーズンになります。
スパイダーマンとして活躍して1年の高校生ピーター・パーカーがヒーローとしての訓練を
S.H.I.E.L.D.で行う中で新たな仲間と出会い、チームを組んで活躍するという
アクションありギャグあり(視聴者に向けて話しかけてくる!)の内容は
アメコミとのファースト・コンタクトにもぴったりの内容、ではないでしょうか。
(多少の置いてきぼり感も含めて)
そして、テレビ東京での放送は終わりましたが現在Dlifeで放送中の「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」。
こちらは日本制作のアニメとして、ホビーアニメ的な要素(ディスクに封印されたヒーローを集める)や
少年たちがヒーローのパートナーとして主人公となる、という夕方アニメの王道的部分と
アメコミキャラを日本に普及させていく、という目的を1年かけてがっちりかみ合わせた作品であり
ややスロースタートではありますが、キャラ紹介が終わっての2クール目以降の展開は
少年向けアニメとしてまさに王道でありながらアメコミの世界観をもわかりやすく教えてくれる
(X-MENの「ミュータント差別」の側面とか・・・)そんな内容にもなっています。
DVDも発売&レンタル中(2015年4月現在9巻(ヴェノム編)まで、7月に残り4巻が発売/レンタル予定です)ですので
GWにまとめ見してみるのもいいのでは。
そして「夕方アニメもいいけど俺はもっと大人向けのバイオレンスな深夜アニメのほうが好きなんだよ」という方は
マッドハウス制作のマーベルアニメシリーズ「アイアンマン」「ウルヴァリン」「X-MEN」「ブレイド」に
オリジナルビデオ作品「アイアンマン: ライズ・オブ・テクノヴォア」に
「アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ&パニッシャー」もレンタル&販売
(OAD販売はブルーレイのみ)されていますので
スタイリッシュ&バイオレンスなアニメがお好みの方はどうぞ(個人的には「X-MEN」が当たりかな・・・)
一方、DC作品のアニメに関しては地上波でなくCSのカートゥーンネットワークで放送されています。
若いバットマンの活躍を描く「ザ・バットマン」、
バットマンと他ヒーローのチームアップが楽しめる「バットマン:ブレイブ&ボールド」
ロビン、スーパーボーイたち若いヒーロー達の活躍「ヤング・ジャスティス」、
ロビンたちがSDキャラになったギャグアニメ「ティーンタイタンズGO!」などが
レギュラー放送されております。
(さらにマーベル作品の「ファンタスティック・フォー」のハンナ・バーベラ版を60年代テイストで翻訳した
「宇宙忍者ゴームズ」もムッシュムラムラと放送中だでよ)
さて、映画の方で紹介してもよかったのですが、特定の原作を持たないアメコミ風アニメの傑作として
忘れちゃいけないタイトルがピクサーの名作「Mr.インクレディブル」。
ディズニー/ピクサー映画の中でも人死にも出るハードな側面も、家族愛や「中年の危機」といった側面も
もちろん王道アメコミ的な側面もあって、あらゆる面から楽しめる1本となっております。
(登場キャラの能力などが「あ、このキャラが元ネタだったんだ!」とアメコミを知れば知るほど楽しくなったり・・・)
続編制作も始動、ということでこちらもぜひ見直してみてください。
次回は「入口にぴったりな邦訳本選び」あたりのテーマを予定しております。