こちらの更新回数も増やしたいと思ったので、
ニチアサ感想を再開してみました。
○デジモン
新シリーズ前のクライマックスということで
絵とか予算的な苦しさは見て感じてしまうものの、
シチュエーションでどんどん温度を上げている印象。
新シリーズはそのまま続編になるようだけど
どういう展開にしていくのか楽しみです。
結局玩具で失敗したというのが大きいのかなぁ。
ある意味合体ロボットの系譜の延長線上にあるものなので
もうすこしバンダイにがんばって欲しかった・・・
○バトスピ
こちらもクライマックス。こちらはまったくの新シリーズになってしまうので
ダンの物語を畳むためのラストスパートという感じ。
先週の回が日曜朝7時とは思えないバカップル回だったのですが
今週もその空気を若干引きずりつつw
ラストバトルは勝つことだけが目的でなく
十二宮Xレアを全種出すことが目的なので
ゆったりとした展開になっており、
ナレーションで飛ばすいつものカードバトルとは違う雰囲気に
あぁ、もうこの物語も終わりに近づいてるんだな、と
実感してしまいました。
○ゴーカイジャー
「戦隊シリーズ」を大きく変えた番組であった「鳥人戦隊ジェットマン」。
戦うトレンディドラマ、といわれた物語の末に迎えた
その最終回もまた、型破りな内容でございました。
そんな最終回のその後・・・しかもその最終回で死んだはずの
ブラックコンドル・凱をゲストに迎えてのジェットマン回。
「ジェットマン」のメインライターを担当していた井上敏樹が
久々に戦隊シリーズのペンを執ることになりました。
「本家」によるタブーともいえる部分にわざわざ触れに行く・・・
火中の栗を拾う、という言葉がぴったりの内容が
はたしてどう仕上がっているのか、開始前から話題になっていましたが
冒頭からおねーちゃんとバーで呑む凱、という
日曜朝7時半とは思えない空気。
そして、ノルマを果たすように派手なロボ戦を行うゴーカイジャー。
デカゴーカイオー→ガオゴーカイオー→ハリケンゴーカイオーと
3タイプの大いなる力をしっかりと使い、玩具販促ノルマをクリア。
(このシーンで井上の「ノルマは果たしたから後は好きにやっていいよな?」という
そんな気持ちを感じたりもいたしました)
今回の行動隊長はかつてマーベラスを叩きのめしたキアイドー。
金と戦闘にのみ生きがいを見出す狂人、といってもいい存在であり
自分が優位すぎて退屈だと自傷して弱点を作ったり、という
おかしいけど異常に強い相手を前に、マーベラスは怯えてしまいます。
そんなゴーカイジャーの前に凱が現れ、マーベラスたちを挑発し
奮起させることで彼らにジェットマンの大いなる力を与えるのですが
地球人である鎧(ゴーカイシルバー)にのみ凱の姿は見えず、
宇宙人であるゴーカイジャー、ザンギャックにのみ凱が見える、というのは
宇宙と地球では魂ってものの扱いが違うのかな?とも。
若松さんは身体(特に動き)は当時を保ってましたが
演技が若干厳しかったかな・・・というのが正直な感想。
しかしそれでも最終回を踏まえた台詞にはじんと来ましたね。
しかしおねーちゃんの正体のオチといい、
井上楽しんで書いてるなー、と思いましたね。
カーレン回が浦沢しか書けなかったのと同じく
この回は井上しか書けなかった話だと思います。
・・・浦沢はジェラシット回をもう一本書いたけど
井上の再登板はないのかな?
次回はアバレンジャー回にしてヒロイン七変化回という
荒川のお家芸とも言える回だったり、
これからしばらくレジェンド回が続くということで
(しかも懐かしめの面子も・・・?)
この先も目が離せなくなりそうですね
(と、BFJ→デンジマン→サンバルカン世代が言ってみるよ)
○仮面ライダーフォーゼ
オーズが平成ライダーの王道感を出して終わって1週間。
「宇宙+アメリカン学園ドラマ+仮面ライダー」という無茶な三題噺を
いったいどんな力技で片付けていくのか?という興味半分、
塚田プロデューサー、坂本監督、メインライター中島かずきという
スタッフへの期待値の高さに
あとはライダーを見ることへの理由のない義務感から見たんですが
すっげぇ面白い。
「W」の「探偵ドラマ+仮面ライダー」という組み合わせと
それによって生まれる作品のムードがなにより大好きだったのですが
今回も直情馬鹿な主人公、元気なヒロインに中二病こじらせ感のあるパートナー、
そしてアメドラの典型的なジョックスとクイーンビーのいやったらしさwと
キャラクターたちの作り出す空気が実に楽しくなっております。
もちろん怪人(デザインはきかラジファミリーwの麻宮騎亜先生!)や変身ベルトのギミック、
なにより最初見たときは違和感しか感じなかったフォーゼ自身のデザインも
見慣れてみると宇宙服+ロケットって感じで納得できました。
第1話は舞台である学園とメイン登場人物、そしてフォーゼのギミック紹介であり
ストーリーが動いていくのは次回以降だとは思いますが
今はまだばらばらなメインキャラたちがどうやって「仮面ライダー部」になって
一つになっていくのか、を楽しみに見続けたいと思います。
・・・プリキュアは見てないんだけど、番組CMの絵と動きだけ見ても
東映アニメはデジモンとワンピとトリコにリソース分けてあげてほしいと思うw
ニチアサ感想を再開してみました。
○デジモン
新シリーズ前のクライマックスということで
絵とか予算的な苦しさは見て感じてしまうものの、
シチュエーションでどんどん温度を上げている印象。
新シリーズはそのまま続編になるようだけど
どういう展開にしていくのか楽しみです。
結局玩具で失敗したというのが大きいのかなぁ。
ある意味合体ロボットの系譜の延長線上にあるものなので
もうすこしバンダイにがんばって欲しかった・・・
○バトスピ
こちらもクライマックス。こちらはまったくの新シリーズになってしまうので
ダンの物語を畳むためのラストスパートという感じ。
先週の回が日曜朝7時とは思えないバカップル回だったのですが
今週もその空気を若干引きずりつつw
ラストバトルは勝つことだけが目的でなく
十二宮Xレアを全種出すことが目的なので
ゆったりとした展開になっており、
ナレーションで飛ばすいつものカードバトルとは違う雰囲気に
あぁ、もうこの物語も終わりに近づいてるんだな、と
実感してしまいました。
○ゴーカイジャー
「戦隊シリーズ」を大きく変えた番組であった「鳥人戦隊ジェットマン」。
戦うトレンディドラマ、といわれた物語の末に迎えた
その最終回もまた、型破りな内容でございました。
そんな最終回のその後・・・しかもその最終回で死んだはずの
ブラックコンドル・凱をゲストに迎えてのジェットマン回。
「ジェットマン」のメインライターを担当していた井上敏樹が
久々に戦隊シリーズのペンを執ることになりました。
「本家」によるタブーともいえる部分にわざわざ触れに行く・・・
火中の栗を拾う、という言葉がぴったりの内容が
はたしてどう仕上がっているのか、開始前から話題になっていましたが
冒頭からおねーちゃんとバーで呑む凱、という
日曜朝7時半とは思えない空気。
そして、ノルマを果たすように派手なロボ戦を行うゴーカイジャー。
デカゴーカイオー→ガオゴーカイオー→ハリケンゴーカイオーと
3タイプの大いなる力をしっかりと使い、玩具販促ノルマをクリア。
(このシーンで井上の「ノルマは果たしたから後は好きにやっていいよな?」という
そんな気持ちを感じたりもいたしました)
今回の行動隊長はかつてマーベラスを叩きのめしたキアイドー。
金と戦闘にのみ生きがいを見出す狂人、といってもいい存在であり
自分が優位すぎて退屈だと自傷して弱点を作ったり、という
おかしいけど異常に強い相手を前に、マーベラスは怯えてしまいます。
そんなゴーカイジャーの前に凱が現れ、マーベラスたちを挑発し
奮起させることで彼らにジェットマンの大いなる力を与えるのですが
地球人である鎧(ゴーカイシルバー)にのみ凱の姿は見えず、
宇宙人であるゴーカイジャー、ザンギャックにのみ凱が見える、というのは
宇宙と地球では魂ってものの扱いが違うのかな?とも。
若松さんは身体(特に動き)は当時を保ってましたが
演技が若干厳しかったかな・・・というのが正直な感想。
しかしそれでも最終回を踏まえた台詞にはじんと来ましたね。
しかしおねーちゃんの正体のオチといい、
井上楽しんで書いてるなー、と思いましたね。
カーレン回が浦沢しか書けなかったのと同じく
この回は井上しか書けなかった話だと思います。
・・・浦沢はジェラシット回をもう一本書いたけど
井上の再登板はないのかな?
次回はアバレンジャー回にしてヒロイン七変化回という
荒川のお家芸とも言える回だったり、
これからしばらくレジェンド回が続くということで
(しかも懐かしめの面子も・・・?)
この先も目が離せなくなりそうですね
(と、BFJ→デンジマン→サンバルカン世代が言ってみるよ)
○仮面ライダーフォーゼ
オーズが平成ライダーの王道感を出して終わって1週間。
「宇宙+アメリカン学園ドラマ+仮面ライダー」という無茶な三題噺を
いったいどんな力技で片付けていくのか?という興味半分、
塚田プロデューサー、坂本監督、メインライター中島かずきという
スタッフへの期待値の高さに
あとはライダーを見ることへの理由のない義務感から見たんですが
すっげぇ面白い。
「W」の「探偵ドラマ+仮面ライダー」という組み合わせと
それによって生まれる作品のムードがなにより大好きだったのですが
今回も直情馬鹿な主人公、元気なヒロインに中二病こじらせ感のあるパートナー、
そしてアメドラの典型的なジョックスとクイーンビーのいやったらしさwと
キャラクターたちの作り出す空気が実に楽しくなっております。
もちろん怪人(デザインはきかラジファミリーwの麻宮騎亜先生!)や変身ベルトのギミック、
なにより最初見たときは違和感しか感じなかったフォーゼ自身のデザインも
見慣れてみると宇宙服+ロケットって感じで納得できました。
第1話は舞台である学園とメイン登場人物、そしてフォーゼのギミック紹介であり
ストーリーが動いていくのは次回以降だとは思いますが
今はまだばらばらなメインキャラたちがどうやって「仮面ライダー部」になって
一つになっていくのか、を楽しみに見続けたいと思います。
・・・プリキュアは見てないんだけど、番組CMの絵と動きだけ見ても
東映アニメはデジモンとワンピとトリコにリソース分けてあげてほしいと思うw